叩かれる構図の日本の歪んだ世情!:
現時点で山上容疑者の犯行動機は!〜、
思想信条によるものではないとされている!・・・
然し、旧統一教会に対する憎悪を社会に喚起する為に関係の深い!と誤解されていた安倍元首相を殺したのなら、正に正真正銘の『テロ』と言えよう!。
事件が引き起こした恐怖と衝撃で!〜、
日本の世相、世論がガラリと怒涛の如く短期間で変貌!・・・
自民党や政府も何十年も続けてきた教団との関係を見直さざるをえなくなった。誤解を恐れずに言ってしまうと、… 山上容疑者は『この国の不条理を変えるには、実は暴力が最も効果がある』と身をもって証明したのだ。
凶暴な『テロリスト』の山上容疑者が!〜、
日本では国では『一人勝ち』となっている!・・・
冷静に考えると、民主主義国家として、日本国、日本は背筋が凍るほどの危険な状態に追い込まれている!と断言ぜざるを得ない。
テロの標的にされた政治家たちはボロカスに叩かれているのに、…テロを起こした張本人は、家庭環境が不幸ということで『気の毒に!』と同情され、多くの反日粗大魔マスゴミも『そこまで追いつめられるのもわからんでもない』と心情に理解が示されている。
そんな社会は既に『テロに屈している』と言っても決して過言ではないだろう。
勿論、〚山上容疑者が為した『テロ』は絶対に許されるべきでは
なく、許さないし、同情もしない!〛、・・・
主張される人も多いだろうが、然し、個々の感情はさておき、今の日本社会の状況を客観的に見れば、山上容疑者だけが『一人勝ち』している事実は否定できないだろう。
まず安倍元首相の暗殺事件で!〜、
日本政府と警察のメンツが丸つぶれになったことは説明の
必要もない程に一目瞭然である!・・・
元首相が背中から、至近距離で2回撃たれるというのは『平和ボケ』の謗りを受けて当然であり、世紀の大失態!と言えよう。
また、取り繕うように『国葬』を岸田文雄首相が公表したのも、事態をさらに悪化させている。旧統一教会を『反社会的』と断罪しながら、そこと最も親密なイメージのある安倍元首相を『国家の英雄』に持ち上げるという矛盾は、多くの国民をシラけさせてしまっているのだ。
これは岸田首相が!〜、『自民党と統一教会の関係は政治家なら誰で持つ通り一辺倒のもので、野党やメデイアも接点がある。政治的な深い関係はなかった!』と堂々と説明すればこれだけ問題が大きくなる事はなかったろうに。それに、ならば同じくカルト教団・創価学会の繋がりにメスを入れる!と明言すれば国民から信頼を勝ち取れる可能性がある。
何もしないで時勢に流されている岸田政権であり!〜、
これでは世相が騒乱を極めるのは自明の理となる!・・・
一方、自民党も大ダメージを蒙って、岸信介元首相の時代からの旧統一教会とのズブズブの関係が明らかになったことを受けて、戦後政治の実績や、保守政党としての主張にも懐疑的な目を向けられている。アンケートで全議員に旧統一教会との関係を『点検』させたことも逆効果だった。
更に、マスコミも同様で、紀藤正樹弁護士や鈴木エイト氏のように旧統一教会問題に地道に取り組んできた人々に注目が集まるほど、『それで、これまでマスコミは何をしていたの?』と白い目で見られている。つまり、1990年代に芸能人の合同結婚式でお祭り騒ぎをした以降、この問題をスルーし続けて、むしろ、一部メディアなど教団の関連団体を好意的に扱うなどの『良好な関係』があったことが徐々にバレてしまっている。
そのような雲行き、深く追及すればするほど政治やマスコミのイメージダウンが進行していく旧統一教会問題の中で、… 唯一イメージが爆上りしているのが山上容疑者だけとは、なんとも不思議な現象と言えよう。
➤ 同情と人気で「第二の永山則夫」に?:
事件直後、山上容疑者の不幸な
家庭環境が明らかになると!〜
世相が渦巻のような同情論で盛り上った!・・・
◼︎ 殺人は決して肯定されるものではないが気の毒すぎる!・・・
◼︎ ハイスペックな塩顔イケメン!・・・
などと持ち上げてられている。
◼︎ 山上ガールなるファンクラブまで結成される始末!・・・
これまでの大事件の犯人のパターンでいえば、今後はメデイアに煽られた熱心な支援者と『獄中結婚』をする事が視野に入って来た。
さらに旧統一教会の高額献金や宗教2世の問題が注目を集めたことで、ついには減刑を求める署名活動がスタート、今月14日16時時点で8433人が賛同している。
また、カンパも集まっており!〜、
時事通信が9月8日に報じたところでは、
全国から100万円を超える現金が差し入れられている!・・・ このような『山上人気』をメディアが放っておくわけがない。
もし山上容疑者が『なぜ僕は安倍元首相を殺そうと思ったのか』
なんて手記を出せばベストセラー間違いなし。
当然、多くの出版社が既に、拘置所に『口説き』の手紙を送っていることだろう。
手記には壮絶な少年時代や、家族が崩壊していくストーリーなども語られている筈なので、ドラマ化もありえる。
テレビ関係者も熱い視線を送っている筈だ。
また、山上容疑者に対して、『不幸な境遇が犯罪に走らせてしまった』『犯行前に知人に送ったメールを見ると文才がある』なんて
凡そ考えられない評価を下すものまで出来ている。
純文学の作家としてデビューをさせることを考えている出版社もあることだろう。
1968年に連続射殺事件を起こした元死刑囚・永山則夫が!〜、
作家として獄中からデビュウーしベストセラー出版社が
大儲けした前例がある!・・・
年配の方は覚えているかもしれないが、永山則夫も幼い頃から親の愛情に薄く放置された事から、同情論がわき上がった。
その後、獄中で数々の作品を執筆したことで、国際的にも高い評価を受けて、日本の死刑廃止論議にも大きな影響を及ぼした。
『旧統一教会さえなければいい人生を送っていたに違いない』と同情の声が多く寄せられる山上容疑者は、『第二の永山則夫』になるだけの条件は揃いすぎている。
加えて、既に山上容疑者をモデルにした映画が制作されており、…
あてつけに安倍氏の国葬当日から公開されるという。
監督は『日本赤軍』の元メンバーということで、暴力革命的なことを遠回しに肯定しているのかと思いきやそうではなく、あくまで『国民的な議論』を活性化することが目的だという。
議論もヘチマもなく、始めに国葬反対ありき!の動静では国民的な
議論などは欺瞞以外のなにものではないでしょう。
このような『山上コンテンツ』がこれから大量につくられていくはずだ。中には『やったことは悪いことだけれど』という前置きを付けながらも、『悲劇のヒーロー』という扱いをする作品が出現するのは請け合いである。
➤ 全て旧統一教会を悪の権化として
『模倣犯』も擁護する動き?:
『そんな風に持ち上げるのは特定のイデオロギーの人たちだけだろ』と思うかもしれないが、そんなことはない。マスコミもかなり山上容疑者を擁護している。
ワイドショーやネットメディアでは!〜、 旧統一教会への糾弾が合言葉となっている!・・・
少しでも異なる意見を言うと!〜、
✦ カルトを擁護するのか!・・・
✦ 被害者無視だ!・・・
という嵐のようなバッシングを受ける。
だから、有識者や専門家も面倒になり、沈黙し始めている。
カルト宗教団体に纏わる法整備が為されないのは!〜、
政治が様々な宗教団体の集票力に依存せざるを得ない
構造的な悪弊があるからである!・・・
然し、そういう複雑な話は素通り、『とにかく旧統一教会が悪い』『反日カルトを日本から追い出せ』というシンプルかつ、感情的なバッシングをすると、『流石!』と褒め称えられるムードが強くなっているの世相が醸成されている。
こうなると、山上容疑者のイメージはさらに良くなっていく。
とにかく悪いのは旧統一教会なので、… その悪事を世に知らしめた山上容疑者に対して内心、『手段は間違っていたが、やったことは正しいこと』と評価をする人が増えて理由である。
さて、ここまで『山上容疑者の一人勝ち』という状況が問題視されるのは、第二、第三の山上『模倣犯』が増えていく恐れがあるから!と言えよう。
例えば今、自民党への怒りが収まらない!という人も多いことだろう。旧統一教会との関わりを『自己申告』でサラッと終えて、安倍元首相との関係は『お亡くなりになったので調べられません』とお茶を濁していることに、多くの国民が失望している。
そんな社会の風潮の中で、またしても山上容疑者のように旧統一教会によって人生を狂わされた人物が、自民党議員に対して『卑劣なテロ』をしたとしよう。
この人物も親が高額なお布施をして極貧生活を強いられてきた。
社会の中で誰からも手を差し伸べられず、家族の中には自殺した人もいる。山上容疑者の犯行によって、自民党も変わってくれるに違いないと期待をしたが、今回の調査でガッカリした。
そこで旧統一教会をさらに追いつめるために犯行に及んだ
と供述をしたたら、・・・
では、この人物を我々は『テロリスト』や『模倣犯』として断罪できるだろうか?、・・・現在の状況ではできるわけがない。
ワイドショーのコメンテーターは山上容疑者の時と同じように、『暴力は絶対に肯定はできませんが』と前置きをして、自民党の自浄作用のなさ、旧統一教会への生ぬるい対応が招いた悲劇として、この人物を擁護していくのではないか。
それが『テロに屈している』ということになるのだ。
暴力で物事を解決した人の心情に寄り添い、そこまで追いつめられたことに同情し、そこに一定の『正義』を感じてしまっているのだ。
これは正義ではなくてメデイア、世相に誘導された屈折した復讐!と
言えるでしょう。
➤ 一発の銃弾で変わった社会、国葬は大丈夫か!:
これまで旧統一教会と政治の関係をマスコミは沈黙していたが、…
週刊誌やネットでは割と当たり前に語られていた。
山上容疑者もそういうところから情報を得ていたのだ。
ただ、そういうところで当たり前に語られていても、テレビや新聞では取り上げられないし、実際の選挙では『景気』や『介護』『教育』とか争点になるので、そんなことは誰も問題視しない。
『日本社会の不条理』を山上容疑者は!〜、
『暴力』によってガラリと変えた!・・・
安倍元首相を殺害することで、旧統一教会の問題はテレビや新聞が追いかけて、政府や自民党が謝罪に追われる最重要課題となったのである。
暴力によって世界は変えられる事を、山上容疑者は実証し日本国民に披露したのである。
山上容疑者のように不幸な境遇で、社会の不条理に対してマグマのように怒りを抱えている人々にとって、こんな痛快な話はないだろう。『だったらオレも山上容疑者のように』と思い立つ人間がいてもおかしくはない。
これは反日粗大マスゴミが画策した日本国、日本人を奈落の底に誘う壮大な策略!と言っても決して過言ではないでしょう。
詰まり、どこぞの国の代理店らしい振る舞いとなる、
海外メデイアは無責任に!〜、
自爆テロ犯や、銃乱射事件の犯人の心情などの
内面は絶対に報じない!・・・
犯人の人間性に魅力を感じたり、共感をしてしまったりして、模倣犯を生んでしまうからだ。
然し、日本の粗大魔マスコミには其のような配慮はない。
山上容疑者の心情に寄り添い、彼がどれだけ苦しみ、悩んだかを積極的に報じている。
報道する側は『旧統一教会を糾弾するために必要な情報だ』と思っているのだろうが、実はそれは山上容疑者のような不幸な家庭環境や生い立ちの人々に『成功事例』を紹介して、…『山上容疑者が許されるならオレだって』というテロ予備軍を誕生させる恐れがある。
➤ 現在最も懸念されるのは『国葬』:
賛成している人たちは『テロに屈しないということを世界に示すためにも国葬だ』と言うが、…『社会の不条理を暴力で変えていこう』という発想の人からすれば、むしろ逆だ。旧統一教会と親密な関係があった安倍元首相を『国葬』にするということは、日本社会の不条理を象徴するような話だ。もしこの舞台で再び『暴力テロ』を起こせば、安倍元首相殺害と同等のインパクトを社会に与えることができる。
国葬中に新たなテロ攻撃があり、政治家が凶弾で傷つく、また未遂でも、国家権力ちろん、自民党や保守勢力などのメンツは丸潰れ!となる。
そして、もし犯人が山上容疑者のように、社会の不条理で苦しんでいるような弱者だったら、同情論も盛り上がり、…今回の旧統一教会問題のように国民的議論に発展させていくことができる。
これから日本には、第二、第三の山上容疑者が増えていくのを否定は出来ない。
日本は無残なテロ大国への道を辿ることなるでしょう。
結局は自民党歴代政権が!〜、
■【国を愛する保守層の切ない願い、悲願ともいえる、木偶の坊!である現放送を全面的に見直し、放送倫理の徹底遵守をメデイア(特にテレビ)に求め、放送法規範に抵触したメデイアは行政罰でなく刑法罰(裁判所)が厳罰を下出す】、・・・
これを無視し続け、メデイアを醜悪な反日メデイアの怪物に育ててしまった。