2015年6月12日金曜日

護憲派学者の学者バカ(思考停止)が猖獗を極める!・・・

護憲学者は「思考停止」 安保法制「合憲」百地教授が明かす憲法学界の実態 
ZakZak (2015.06.11)



⬅︎ 衆院憲法審査会で意見を述べる参考人

 衆院憲法審査会で、自民党が推薦した学者を含む参考人全員が、安全保障関連法案を「憲法違反」と断じたことが波紋を広げている。野党や一部メディアは「法案の根幹が問われる」などと批判を強め、与党内では「潮目が変わった」という警戒感と、「もともと、憲法学者には教条的護憲論者が多い」といった声が漏れる。こうしたなか、集団的自衛権の行使を「合憲」と明言する日本大学の百地章教授(憲法学)を直撃した。

「日本国憲法は集団的自衛権に言及していない。つまり、『否定していない』ということだ。よって、国家の固有の権利として、集団的自衛権を有すると考えることができる」

 百地氏はこう言い切った。1946年、静岡県生まれ。71年に京都大学大学院修了。愛媛大学教授を経て、94年より日本大学法学部教授。「比較憲法学会」の理事長で、「保守派の論客」としても知られる。

 菅義偉官房長官が10日の衆院平和安全法制特別委員会で、安全保障関連法案を「合憲」と判断する憲法学者として名前を挙げた1人である。

 4日の憲法審査会では、自民党が推薦した早稲田大学の長谷部恭男教授が、新たな安全保障関連法案について「従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかない」と明言し、他の2人の参考人も「違憲論」を唱えた。百地氏がこうした背景を解説する。

「憲法学者の中に護憲論者が多いことは否定できない。憲法の条文だけを眺め、現実離れした『机上の空論』に終始する風潮があるが、私に言わせれば思考停止だ。国際情勢など、現実的な大局を踏まえようとしていない」

 「問題なのは、こうした空気が憲法学界を支配し、モノを言いにくくなっていることだ。『改憲論者です』などと言おうものならもう終わり、という雰囲気すらある」

寸評:
憲法学者の思考停止は今に始まった事ではなくて!、・・・
以前に国内を騒然!とさせ、物議を醸しだした最高裁判所、園田逸夫最高裁判所・裁判長(当時)の平成7年に出された判断!・・・『外国人の地方参政権について、「全ての外国人に国政において参政権は憲法上保障されない」とする"否定説"に立ったものの、傍論と一般によばれる部分で「地方レベルの参政権については法律による付与は憲法上許容される」と記し、"部分的許容説"に立っている』これで、憲法学者の思考停止は日本では当然!と認識されるようになって、此の悪弊が顕著になった事は否めない。
日本国憲法は集団的自衛権に言及していない』・・・護憲派の学者馬鹿は鎧袖一触で論破される。
 改憲論者ではなくて、・・・現実的な分析、判断を下して、支那の海洋権益拡大主義がシナ海周辺国の存立の危機を齎している現実的な事象を分析、判断を下して、時勢に適合した安保法案が必要と認識しているだけです。
安保法案が憲法違反であると判断する護憲学者に耳を傾けてはいては、日本国は滅亡に危機に瀕するでしょう。

 国会審議での野党の追及にも、百地氏はよく似た印象を受けるという。

 「政府批判を繰り返すばかりで、『木を見て森を見ず』の憲法学者たちと同じような議論だ」

 参考人として、「違憲」という立場が明確な長谷部氏を選んだ自民党の判断について、百地氏は「大失態だ」と憤るが、仮に自身が選ばれたらどうするのか。

 「そりゃあ、国会に乗り込んでいって、きちんと『合憲だ』と言いますよ!」

 百地氏のような識者もいる中で、あえて違憲論者を参考人に選んだ自民党は、「党内で緩みが生じている」(細田博之幹事長代行)との批判を免れない。

寸評:
国会の審議などは猿芝居!・・・現今の政界には正しい歴史認識、国益、国の尊厳を全面に押し出して、国会で真摯に審議するなどを求めるのは『夢のまた夢!』であり、期待は全くできません。悲しい事です。

                                        

筆者考:

わざわざ護憲派で知られる長谷部恭男を参考人に選んだのは審査会幹事の船田元(はじめ)自民党憲法改正推進本部長!・・・
審査会の幹事の位置にあれば、人選は船田元の意向と思われても仕方がない!・・・

◼︎【官邸激怒 大臣の目がなくなった船田元・憲法改正推進本部長】:
日刊ゲンダイ (2015年6月7日)



改憲反対派からすれば「よくやった!」/(C)日刊ゲンダイ

誰が選んだんだ!」――。4日の衆院憲法審査会で自民党推薦の長谷部恭男・早大教授までもが「集団的自衛権の行使は違憲」と明言し、安倍官邸はその人選にカンカンだ。

 長谷部教授は立憲主義の破壊に反対する「国民安保法制懇」のメンバーで、集団的自衛権の行使に批判的なのは、ちょっと調べれば分かる。自民党は当初、別の学者に頼もうとしたが調整がつかなかったとか、参考人の人選を衆院事務局に任せていたとされるが、最終的にゴーサインを出した責任者の船田元・憲法審査会筆頭理事(61)の評判はガタガタである。

「自民党の憲法改正推進本部長でもある船田さんは、憲法前文に『積極的平和主義』を書くことに意欲を示すなど、ロコツに安倍首相にスリ寄っていました。安保法案が成立し、次は改憲となれば、法務大臣なり担当大臣なり、閣僚ポストを狙っていたでしょう。まだ60代前半だから後々には議長もあると思っていたんじゃないか。でも、これですべてパーですね」(永田町関係者)

船田氏はすでに当選11回。大島理森衆院議長、甘利明経済再生担当相、二階俊博総務会長と当選回数は同じだ。祖父が自民党副総裁や衆院議長を務めた名門一家の世襲。25歳で初当選し、39歳で戦後最年少閣僚として経企庁長官に就いた頃は、「政界のプリンス」「将来の首相候補」と呼ばれたが、入閣は20年以上も前のその1回こっきり。

 NHKキャスターだった畑恵氏との“政界失楽園”の末、糟糠の妻と離婚。畑氏と入籍し、世間の顰蹙を買った結果、直後の00年選挙で落選の憂き目に遭った。その後、返り咲くも、鳴かず飛ばず。09年にも再び落選し、12年に議席を取り返した。「もう一度、大臣」が悲願なのは間違いない。

「自民党内では『なぜ安保法制の審議の真っ最中に憲法審査会なんか開いたのか』という怒りの声が渦巻いています。船田さんは『テーマは立憲主義。安保法制の議論になるのは予想外だった』と言い訳していましたが、政治センスなさすぎです」(自民党中堅議員)

 ま、解釈改憲反対派からすれば「よくやった!」と拍手喝采だけど。

寸評:
船田元!・・・

生年月日        1953年11月22日(61歳)
出生地         栃木県宇都宮市
所属政党  (自由民主党→)(新生党→)(新進党→)(無所属→)自由民主党(額賀派)
選挙区        (旧栃木1区→)栃木1区
当選回数        11回

当選回数は11回と超ベテランですが、此れは保守地盤である栃木県一区で立候補出来る幸運が齎したもので、能力があり人望があるわけでは有りません。
所詮は所属政党を次から次へと変える渡り鳥!、・・・政界渡世人では自民党内で評判が芳しくないのは当然!と言えるでしょう。
現在の所属政党は額賀福志郎(日韓議員連盟・会長/リベラル=親南朝鮮)が率いる額賀派では今回の衆院憲法審査会で思考停止状態の護憲学者を選んだ人選ミスは当然!と言えるようです。
ひとつ、見逃せないは糟糠の妻を一方的に離縁して、・・・『NHKキャスターだった畑恵氏との“政界失楽園”の末に結婚!』、元NHKキャスターでは思考回路が特亜の番犬HKと同様で立ち位置(安保法案)が洞察されて、惚れた弱みで船田元(審査会の幹事)が強く影響され、此れが人選ミスに繋がったのでは?と筆者独善的に思っています。

何れにしても、日本国の護憲憲法学者の大半は!・・・
戦後間もなくGHQがWGIPを日本人、特に識者達の刷り込み、此れに依って植え付けられた自虐精神の虜になり、金縛りの状態に陥り、現実的で柔軟な思考回路が破壊されて現在に至っている。
 此れでは安保法案などを容認できる筈がありません。
護憲学者だけではなくて、日本国の各分野、国民の大半が安保法案の目的を解せず、・・・野党、粗大反日マスゴミ、新聞が狂気の如く喚いている、捏造紛い、偏向の反安保法案の主張に続いするのは当然です。筆者は暗澹たる思いに包まれて仕舞います。