2016年11月16日水曜日

支那投資会社「福建宏芯投資基金」によるドイツCVD装置の世界的製造会社であるアイクストロン社買収許可が取り消される!・・・

海外ハイテク企業のM&Aが加速 暗躍する中国資本  
大紀元日本(2016/11/)http://www.epochtimes.jp/2016/11/26310.html



CVD装置の世界的製造会社であるアイクストロン社(本社ドイツ・ヘルゾゲンラス)の中国投資会社「福建宏芯投資基金(以下FGC)」による買収許可が、先月24日取り消され、再審査となることが発表された。9月初旬、この買収をドイツ経済省は許可していたが、安全保障関連の技術を同社が保有していることが問題視されたという。

 アイクストロン社は1983年の創業。LED製造向け成膜装置(MO-CVD装置)の製造に独自の技術を持つものの不振にあえいでいた。昨年12月、二大主要取引先のうちの一社、中国・三安光電の大量受注キャンセルにより経営難に陥る。今年3月に身売りを表明、5月には総額6.7億ユーロ(約762億円)でFGCとの買収に合意した。

 FGCの主要株主「廈門博灝投資有限公司」と三安光電は互いに資金を融通し合っている。三安光電と廈門博灝投資有限公司の株式を保有している政府系の投資会社の存在が確認されている。

 三安光電の大量キャンセルが今回の買収劇の引き金となっているため、「意図的に身売りに追い込まれたのではないか」「FGC・三安光電などによって仕組まれたものではないのか」―――中国側の動きが不透明であると懸念する声がドイツ国内ではささやかれている。

 「正常な投資とは思えない」「裏では中国政府筋の資金が動いているのではないか」と、ドイツの経済アナリストの見解を、9月18日、ニューヨーク・タイムズ紙の中国語ニュースサイトは報じている。 翌25日、計画を撤回することはないとFGCは表明、強気な姿勢を崩してはいない。

 近年、先端技術を獲得するため自国資本による海外ハイテク企業の買収を中国政府が後押ししている。2016年1~6月の中国企業による海外M&A(合併・買収)の総額は、「1225億ドル(約12兆6000億円)」となり、海外M&A市場に占める比率は2割を超える。

 ドイツは海外買収に比較的寛大であったが、今回の一変した対応は、中国資本への警戒感を強めたものとも思われる。6月末、東芝の白物家電事業が中国・美的集団に売却されたことは記憶に新しい。(翻訳編集・叶子)

                                              


ブログ管理人考:



プラズマCVD(plasma CVD, plasma-enhanced chemical vapor deposition, PECVD)は、プラズマを援用する型式の化学気相成長(CVD)の一種である。さまざまな物質の薄膜を形成する。





Aixtron.svg

AIXTRON SE
Type       Societas Europaea
Traded as     FWB: AIXA, NASDAQ: AIXG
Industry         Semiconductor industry
Founded         1983
Headquarters         Herzogenrath, Germany
Key people:
Kim Schindelhauer (Chairman of the supervisory board), Martin Goetzeler (President and CEO)
Products         Metalorganic chemical vapour deposition equipment
Revenue           €197.8 million (2015)
Operating income     €-26.7 million (2015)
Profit                       €-29.2 million (2015)
Total assets           €481.9 million (end 2015)
Total equity           €396.5 million (end 2015)[1]
Number of employees

アイクストロンはGaN系、InGaAsP系など有機金属化合物半導体用MO-CVD装置の世界リーディングカンパニーです。
本社:ドイツ             設立:1983年
AIXTRON SE(アイクストロン社)は、CVD装置の世界のリーディングカンパニーで、GaN系、InGaAsP系の有機金属を材料として薄膜を成長させる化合物半導体用のMOCVD装置に特化している。

Planetary- MOCVD装置は、処理するサセプターとウェーハが独自に回転する自公転式方式を採用しており、・・・CCS-MOCVD装置は、特許取得のガス均一化技術により、GaN系の薄膜形状装置としては他の技術を用いた装置よりもプロセス条件を広く取ることができ、材料の使用効率が高いことが特長である。


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近年、怒涛の如くに支那企業が政府を背景に、先端技術を獲得するため海外ハイテク企業の買収を爆買いが目に余る!。
驚くべき!、2016年1~6月の支那企業による海外M&A(合併・買収)の総額は、「1225億ドル(約12兆6000億円)」となり、海外M&A市場に占める比率は2割を超える。

支那は烏滸がましく世界制覇を目論んでいるか!?、・・・
僅か、半年足らずで2016年の総額12兆6000億円に達している。

此の度外れた支那企業の海外M&A(合併/買収)に対して流石の『媚・屈支那』の姿勢を国際社会に印象付けているドイツ・メルケル首相も有る種の危険を嗅ぎ取ったのか!?、・・・

アイクストロン社が買収に応じなければならぬ原因は、主要バイヤーである支那の三安光電の大量キャンセルで経営不振に陥ったのが主因である。
支那市場に深くののめり込み、輸出先を分散しなかった経営陣の能力の無さが身売りに繋がっている。
主要バイヤーの三安光電が買い付けキャンセル、経営不振に陥ると、待ってましたとばかりに、支那投資会社の福建宏芯投資基金(FGC)買収する。然もFGCと三安光電の大株主である政府系の投資ファンドが存在しており、これが買収劇を企んだ!と推測されるのは当然です。
ドイツのメルケル首相の支那への傾斜は驚くほど、ボルスくワーゲン社などはドイツ政府の意を組んで巨額な投資をしている。此れがドイツ企業の風潮であり、アイクストロン社もこの風潮に乗り支那企業との取引を拡大したのでしょう。
有る面では❝身から出た錆!❞と言っても差し支えないでしょう。

トランプ氏効果なのか、猖獗を極めていたグローバル化に逆風が吹き始めた観を呈している現今の国際社会です。
支那の突出した海外企業のM&A(合併/買収)に対する警戒感が漂う始め、いち早く危険を察知したドイツ政府が合意されていた福建宏芯投資基金(FGC)のアクストロン社の買収に待った!を掛けた事は想像に難くありません。

グローバル化がトランプ大統領の誕生とともに終息を告げるのか!?・・・。
今後の世界情勢は波乱含みであり、・・・経済動向も劇的な変化を遂げる可能性を否定は出来ません!。
安倍総理の経済ブレーンである日本産業競争力会議のメンバー、特に悪名高い竹中平蔵などは如何にトランプ大統領に反応するか?、興味津々!と言った処です。
百年一日の如く、規制緩和、移民受け入れ政策、外国人労働者(特に特ア人)規制緩和を唱え続けるのか?、国民は注視しなければならないでしょう。


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