花見控え吉野山ロープウェイ、2年ぶり運行
産経ウエスト(2019.3.24):
桜の名所として知られる吉野山(吉野町)で、ゴンドラの事故のため約2年間運休していた「吉野山ロープウェイ」が23日、運行を再開した。
同ロープウエーでは一昨年4月、ゴンドラが駅施設に接触する事故が発生。その後、部品の摩耗などが判明し、修理に約2年かかった。国土交通省近畿運輸局が今月、不良箇所を点検するなどし、運行に問題ないことが確認されたという。
吉野町によると、今シーズンの吉野山の桜の開花予想日は下千本が31日で、最も遅い奥千本は4月9日。満開予想日は下千本が4月6日、奥千本が同15日としている。
ロープウエーの駅員(24)は「お客さまには長らくお待ちいただいた。たくさんの方に桜を見て喜んでいただけるよう、安全に運行したい」と話した
■吉野山心沁みいる山桜~日本の花旅 一目千本桜
■【吉野ロープウェイ】:
吉野大峯ケーブル自動車が運営する索道(ロープウェイ)である。現存する日本最古の索道路線でもある。正式名称は吉野山旅客索道で、吉野山ロープウェイともいう。
近鉄吉野線の前身である吉野鉄道が吉野駅までを開業させた翌年、内田政男と地元の有志が1929年(昭和4年)3月12日に千本口 - 吉野山間を開通させた。
搬器や鋼索などは更新されているが、支柱は1928年(昭和3年)に建築されたものをそのまま使用している。その方式もRA型ロックドレールロープ式と、今となっては懐古的なものが更新されずに残っている。
戦時中に不要不急線として金属供出の対象となり廃止撤去された旅客索道は多いが、吉野山に住む住民用であるとともに、如意輪寺にある後醍醐天皇塔尾陵参拝の足でもあったことが、休廃止の対象を免れ架設当時の施設をそのまま残す要因となった。
✦ 『当時のわが国の材料力学、金属材料技術の優秀さを示す証といえる』ことから日本機械学会により2012年度の機械遺産に認定された。
昨年10月ブログ管理人は!~
ブログ友、親友、家族ぐるみで交流している、吉水神社の宮司さんご夫妻に、参拝と旧交を温める為に、吉水神社を訪れた時に、ロープウエイが運行停止となっているのに気付きました。
『ロープウエイは当時のドイツの技術が導入され、施設設備もドイツ製だった為に部品が入手出来ず、運行再開は困難である!』と地元の方から聞き及びました。
余り期待していなかっただけに昨日、運行が再開されたニュースにが喜びで飛び上がる気持ちで一杯でした。
吉野山を訪れる方々は、外国人(特亜系は除く)は皆、マナーが良くて、気持ちが爽やかになります。台湾からの観光客も多く、マナー良いので宮司さんはいつもニコニコ顔で台湾の観光客を大歓迎しています。
ブログ管理人はカナダ住まいで、日本への里帰りは2年に一度であり、桜の時期が都合が悪く訪れる事が出来ません、残念です。
想念の中で驚嘆すべき吉野山の豪華絢爛とも言える美しい桜を愛でています。
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