2014年2月4日火曜日

都知事選リードの舛添氏 急失速を招きかねない3つの“死角” 



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東京都知事選(2月9日投開票)では、各種情勢調査で、舛添要一元厚労相(65)が優勢に戦いを進め、細川護煕元首相(76)や、元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が追う展開となっている。だが、舛添氏が安心するのは早い。都市型選挙は小さなきっかけで流れが変わる。舛添氏に死角はないのか。

 選挙戦のラストサンデーとなった2日、主要4候補は、東京・銀座でそれぞれ街頭演説し、支持を呼び掛けた。

 舛添氏には、安倍晋三首相(59)が応援に駆け付け、「(東京都の課題に)具体的政策を持って取り組めるのは舛添氏だけ。東京を世界の中心にしましょう」などと約10分間、約1万人の聴衆に訴えた。

 同じ場所には約30分後、細川氏と小泉純一郎元首相(72)が登場した。小泉氏は「原発再稼働なんてとんでもない。細川氏は勝てる」などと、「原発ゼロ」を中心に訴えていた。

 事実上、「安倍vs小泉」の代理戦争といわれた都知事選だが、舛添氏を支援する自民党幹部は「何とか勝てそうだ」と顔をほころばせた。

 報道各社が行った選挙戦終盤の情勢調査で、舛添氏が他候補をリードしていた。最近、地方首長選で支持候補の敗北が続いていただけに、うれしいニュースなのだ。

 だが、舛添氏はこのまま突っ走ることができるのか。政治評論家の小林吉弥氏は「舛添氏の勢いが止まるとすれば、2つの理由が考えられる。『失言』と『原発』だ」と指摘する。

 失言に関しては、選挙戦のリードで舛添氏に油断が生じる可能性が否定できない。自民党離党時に「自民党の歴史的使命は終わった」と発言した過去もある。

 これまで討論会への出席を避けていた細川氏が応じる姿勢を示してきたことも、舛添氏には落とし穴になりかねない。小林氏は「論争をやると意気込んで失言しかねない。討論会が増えてくると要注意だ」と語る。

 もう1つの死角、「原発」とは何か。

 小林氏は「福島第1原発の汚染水問題が悪化したり、新たな問題が発生したりすれば、有権者心理が大きく変わる。『やっぱり原発は怖い、ストップさせなきゃダメだ』となり、細川氏らに有利に働く」という。

 舛添氏も「原発依存度を減らす」と主張しているが、より明確に「原発ゼロ」を掲げる細川、宇都宮両氏に有利に働くというわけだ。

 スキャンダルも心配だ。共産党の機関紙・しんぶん赤旗は先日、舛添氏が結成した新党改革の政党助成金疑惑を報じていた。

 舛添氏は死角を無くすことができるのか。


ZakZak (2014.02.03)

                                                                                                                                                                                 


筆者考:

上から目線の安倍首相と目が死んでいる丸川珠代議員。乗っているのは公明党の街宣車だ。=銀座4丁目 写真:山田旬=
上から目線の安倍首相と目が死んでいる丸川珠代議員。乗っているのは公明党の街宣車だ。銀座4丁目 写真:山田旬
気分が悪くなるシーンで!、・・・安倍首相は颯爽たる清清しい印象からは程遠く、とんでもないフォト・オポチュニティー(大衆に己の姿を現して効果を狙う)になって仕舞ったようです。
安倍首相の強力な支持基盤!、・・・国を憂う保守派の心情を全く読み取る能力が不足しているのか!安倍首相は、、其れとも党内での基盤が未だに磐石ではなくて、党幹事長の石破枯れる(茂は名前負けで自民党を枯らす男)に要請(公明党に配慮)を拒否できずに泥水を飲んだのか?。   何はともあれ、仮にも一国宰相で一応は最高権力を持つ人物の判断とは到底に思えない。
『人物、能力、品性、国家観、歴史観』が歪みに歪んでいる上に、自民党が支持率低下で苦境に立たされ、政権を失い掛けていた時期に味方(安倍首相)後ろから銃撃する陋醜な誹謗中傷で党から除籍された!、・・・新党立ち上げの際の記者会見で卓上にあった「日の丸の小旗!」を邪魔だ!と言ってどかす度し難い男の舛添要一!!!・・・。   
この屑の舛添要一をなぜ支援するのか?、・・・全く有権者の心情を読み取る能力がお寒い程に欠如している安倍首相を筆頭に各閣僚、官房長官、党執行部(党4役⇔幹事長、総務会長、政務調査選対委員長)の面々です。
こんな屑を支援するば何の益があると言うのか?、・・・公明党との連帯が強化?、そんなもの自民党の最大に支持基盤の保守派の方々が誰も望んではいない!。  もし、舛添が敗れたら党執行部の責任は重大で,これは糾弾(執行部の総入れ替え)されて当然でしょう
とくに石破幹事長は昨年の参院選!、大勝したとはいえ、単独の過半数を確保するだけの立候補者を、・・・・公明党との提携を最重視するあまり公認せずの甚だ後ろ向き姿勢で参院選に臨んだ。  出馬した候補者全員が当選しても単独過半数には届かずでは、・・・始めから単独過半数の議席獲得は念頭になかった消極的な戦略は、後に大きな禍根を残した重罪だ!と筆者は言わざる禁じ得ない。

安倍首相のフェース・ブックは公明党の街宣車で得意満面な公明党山口代表と卑屈な舛添要一と画像には怒りを感じた方々のコメントで溢れ(現在1万近く)炎上状態です。
都知事選リードの舛添氏 急失速を招きかねない3つの“死角” 
3つ死角などではなくて、舛添の過去の言動を備に検証すれば、10指に余る死角があり、多すぎると言わざるを得ない!。
若し!~、これ等の死角が情報弱者に知れ渡れば!、・・・舛添の当選は絶対に有り得ないでしょう!。