2016年1月13日水曜日

日本政府は、デンマークの『難民、移民、留学生対策』を見習うべき!・・・

バイト時間超過で留学生を国外退去 デンマーク
AFP BBNews (2016年01月10日 )

【1月10日 AFP】デンマークの出入国管理当局はこのほど、アルバイトの労働時間が規制の限度を超えたとして、オーフス大学(Aarhus University)の留学生1人に国外退去を命令した。この優秀な留学生を引き留めるため当局に働きかけていた同大が9日、明らかにした。

 国外退去となったのは、工学専攻のマリウス・ユウビ(Marius Youbi)さん(30)で、8日までの国外退去の命令に従い、7日に出身国カメルーンに向けて出国した。デンマークは欧州有数の厳しい移民政策を実施しており、新たな生活を求める外国人が押し寄せないようにするため、ここ数か月再三にわたって移民規制を強化した。

 ユウビさんは学費をまかなうため清掃作業員のアルバイトをしていたが、当局に認められている週15時間の労働時間の限度を上回ることがあった。オーフス大学の広報担当者は、昨年12月23日に同大幹部が当局に国外退去の再検討を求める嘆願書を送ったものの、回答はなかったと説明した。

 AFPが入手した嘆願書のコピーによると、同大幹部はユウビさんが「本学で最も有能な学生の1人」であり、国外退去の決定が撤回されなければ遺憾だと述べていた。

 出国直前、ユウビさんは現地ラジオに対して「残念であり、落ち込んでいる。わたしの努力は無駄になった」と語り、「この4年半は煙のように消えてしまった」と話した。

 その一方でユウビさんは、デンマークに戻って学業を再開する望みを依然捨てていないとし、「戻ってこられることを望んでいる。まずは帰国して待ち、それから最善を期待する」と語った。

寸評:
 ❝人道大国!❞と持て囃され!、国際社会で名立たるリベラル国家のデンマークは態度を豹変し!〜、人道主義をかなぐり捨てて、一転して『移民・難民・外国人留学生』に対して規制強化を国際社会に向けて発信しました。
 外国人留学生が許されたアルバイト時間の限度を超えた為に、当局の権威『遵法』を損ねた!として国外退去を命じられた。約束を違えると有無を言わさず強制措置を取るデンマーの毅然とした姿勢を眺め、翻って日本国の行政(公安、警察、入管、地方自治体)の対応を鑑みると余りの差に愕然として仕舞う。

 国外退去を命じられたマリウス・ユウビ(Marius Youbi)さんは出身国のカルメーンに傷心の思いで、帰国したが、再度、デンマークに戻り学業を続ける事を願っていても、・・・一旦、定められたアルバイト時間を超過した事は遵法精神の欠如と見做されてデンマーク社会に溶け込む事は不可の判断が下され、留学生として再入国は困難だと思います。

キリスト教文化圏は人道主義、寛容ですが、一旦、取り交わした約束を違えると一転して厳しい態度を示します。 此れは移民大国と言われる北米(カナダ、米国)でも同様で国外退去となった外国人は!〜、不逞の輩として、コンピュターに入力される。
 此れは簡単には消えずに入国の際はスクリーンにかけられ一発で過去の罪状が発覚し、入国禁止の措置が取られる。
 諸外国は外国人が入国する場合は指紋捺印(両手10本)が、場合に依っては顔写真も取られるので、・・・コンピューターでスクリーン(過去の違法行為を洗い出す)は簡単です。
 日本は在日は指紋捺印の義務はない!、特権がある。在日の犯罪はコンピュターには記録されず、他の外国人を虚仮にしている日本の行政です。

特ア人が日本で罪を犯しても、裁きは軽いもので、例え国外退去となっても直ぐに舞い戻ってくる、・・・❝日本の入管は笊!❞と言われている、詰まりろくな仕事をしてはいないと揶揄されるのは当然です。
 日本政府は巨額な支援金を外国人留学生に付与しているのにも拘らず、学業をそっちのけでアルバイトに精を出して者が余りにも多い。