ソチ五輪から帰国した日本選手団のメダリストらが25日、東京都内で記者会見し、フィギュアスケートで日本男子初の優勝を遂げた羽生結弦選手(19)=ANA=は「こうやって胸に金メダルをかけて帰ってこられて誇らしく思う。これから五輪チャンピオンらしい強いスケーターになれるよう、精いっぱい頑張る」と引き締まった表情で話した。
仙台市出身の羽生は日本オリンピック委員会(JOC)から支給される報奨金300万円の使い道について「震災(復興)の寄付や、スケートリンクへの寄付に使いたい」と述べた。
冬季の日本勢で最年少メダリストとなったスノーボードの男子ハーフパイプ(HP)2位の平野歩夢選手(15)=バートン=は「歴史に残りそうなものを残せた」と喜び、女子パラレル大回転銀メダルの竹内智香選手(30)=広島ガス=は「たくさんの人に競技を知ってもらえたことがメダル以上の喜び」と声を弾ませた。
産経ニュース(2014.2.25 18:25 )
筆者考:
仙台市出身の羽生は日本オリンピック委員会(JOC)から支給される報奨金300万円の使い道について「震災(復興)の寄付や、スケートリンクへの寄付に使いたい」と述べた
心温るニュースで、心が滅入脱力感に襲われるばかり暗い世相の中で羽生結弦選手・『報奨金の寄付』のニュースは、この暗い世相の中で一陣の爽やかな風が通り抜けて行くようです。
若干19歳の若者とは思えず、既に精神は成熟した完成度を示しているは、立派!の一語に尽きる!と筆者は言わざるを得ません。
既に次期オリンピックに向けて(連続金メダル)始動していますが精進を重ね見事に連続金メダルの偉業を成し遂げてほしい物と祈っています。
因みに冬季オリンピック史上で金メダル連覇を成し遂げたのは戦前戦後を通して3人だけですが、当時は参加国も少なく、また何度の高いジャンプなどなく、熾烈な競技とは言えませんした。
翻って現在は参加国、選手の数も多く、技術錬度も高く次々と難度の高いジャンプが出現して連覇は至難の業で!、・・・余程に精進を重ねてこそ、連覇が達成されます。
日の丸とともに眩しく映える羽生結弦選手です!・・・・
聞く処に依ると羽生結弦選手は超難度である5回転ジャンプの完成を目指しているそうですが、・・・此の技が完成したら年齢的から言って2連覇、3連覇の夢が大きく広がります。
是非とも達成して欲しい!と願っています。
因みに過去に連覇を成し遂げた選手は!・・・
戦前
✦ ギリス・グラフストローム(スウェーデン):
三連覇(1920年アントワープ・オリンピック/1924年シャモニー・オリンピック/1928年サンモリッツ・オリンピック)
✦ カール・シェーファー(オーストリア):
1932年 レークプラシッド(米国)/1936年 ガルミッシュパルテンキルヒェン(ドイツ)
戦後
✦ ディック・バトン(米国):
1948年 サンモリッツ(スイス)/1952年 オスロオスロ(ノルウエー)
これ以降は連覇を成し遂げた選手はいませんので、もし、羽生結弦選手が成し遂げたら半世紀以上振りとなります。
羽生結弦選手は”百年に一人!”の逸材となります。
是非とも金メダルに連覇、3連覇を成し遂げて欲しい!と願わずにはいられません!。
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