インタビュー:日本の難民認定増やすべき=緒方元国連高等弁務官
REUTER ロイター(2015年 10月 29日 )
10月29日、緒方貞子・元国連難民高等弁務官は、日本の難民政策について、政治のリーダーシップによって、より多くの難民を受け入れることが可能との見方を示した。写真は都内で撮影(2015年 ロイター/Thomas Peter)
[東京 29日 ロイター] - 緒方貞子・元国連難民高等弁務官は29日、ロイターとのインタビューで、日本の難民政策について、よくなっているとは言えないとし、政治のリーダーシップによって、より多くの難民を受け入れることが可能との見方を示した。
日本の難民政策について、同氏は「前進していない」とし、日本は経済大国であり、政治的にも重要な役割を果たそうとしているが、人道的な見地からは十分な役割を果たしていない、と述べた。
法務省によると、2014年の日本での難民申請者数は5000人で過去最高を更新したが、そのうち条約難民と認定されたのは11人で、0.2%の認定率にとどまっている。
この数字について、緒方氏は「信じられない数字だ」とし、難民認定に対してはもっと門戸を開くべきだとの考えを示した。「難民が日本に来ているなら、また来たい人がいるのなら、日本はどれだけの支援ができるか検討すべきだ」と述べた。
難民認定制度については、厳し過ぎるとしたが、制度の問題か、その運用に問題があるのか判断するのは難しい、とした。
緒方氏は、1991年から2000年まで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のトップとして、世界の難民問題に取り組んだ。
その経験を踏まえ緒方氏は、日本には難民受け入れのためのインフラが整っていないとの一部の見方に対し「100万人単位の難民が押し寄せているなら話は別だが、日本に来る難民の数は、それほど多くない。日本に受け入れる力がないというのはナンセンス」と一蹴した。
日本は、移民の歴史を持つ米国と違い、言語や人種が単一に近く、島国で、国際的ではないことが難民受け入れに慎重になる背景にあるとしながらも、政治のリーダーシップによって、日本社会が難民を受け入れる準備はできるとの考えを示した。
*インタビューは29日、英語で行いました。
緒方 貞子(おがた さだこ):
第8代 国際連合難民高等弁務官
在任期間 1991年 - 2000年
生年月日 1927年9月16日(88歳)
出生地 日本 東京府東京市
出身校 聖心女子大学文学部卒業/ジョージタウン大学/大学院修了/カリフォルニア大学バークレー校大学院修了
称号 文化勲章/政治学博士(カリフォルニア大学バークレー校)/文化功労者/東京都名誉都民
配偶者 緒方四十郎
親族 犬養毅(曾祖父)
芳澤謙吉(祖父)
犬養健(大叔父)
緒方竹虎(岳父)
経歴:
1927年9月16日、東京府東京市麻布区(現東京都港区)に外交官・元フィンランド特命全権公使の中村豊一・恒子夫妻の長女として生まれる。命名は犬養毅による。父の転勤で幼少期をアメリカ・サンフランシスコ、中国・広東省、香港などで過ごす。
小学校5年生の時に日本に戻り、聖心女子学院に転入、聖心女子大学文学部英文科を卒業。その後、父の勧めでジョージタウン大学およびカリフォルニア大学バークレー校の大学院で学び、政治学の博士号を取得した。
ブログ主考:
典型的な外務官僚一家であり、幼少の頃から外地で育ち、最終学歴は米国の大学んだ事で!〜日本人的な感性と繊細な日本語の綾を身に着けぬ侭で成人した緒方 貞子!・・・
緒方貞子・元国連難民高等弁務官は29日、ロイターとのインタビューで、日本の難民政策について、よくなっているとは言えないとし、政治のリーダーシップによって、より多くの難民を受け入れることが可能との見方を示した!・・・
政治のリーダーシップを発揮して国民の感情を無視して、良い子ちゃんぶりを発揮したEU諸国の牽引車である!〜、ドイツフ、フランス、英国はどうなったか!?、此れを知らずして『政治のリーダーシップ!』などを語るは笑止千万である。
ドイツの地方選(市長選挙)で難民受け入れを率先して表明していたブリーデイングハート(狂信的なリベラル=左翼)の女性候補者が反発を買い、不満を抑え切れずに憤怒を爆発させた人物が、立候補者を襲い重症を負わせた事件を何と思うのか!、・・・
なお!〜、襲われた女性候補のヘンリエッテ・レーカー氏には有権者の同情が集まり、圧倒的な勝利をおさまましたが、これはメルケル首相のがリーダシップが国民の支持を得た訳ではありません。ドイツ国内ではメルケル首相の寛大な難民政策で国民が『賛成/反対』で対立しており、不満が危険な程に蓄積しつつあるドイツである。
◼︎【「欧州の静かな崩壊」:オーストリア首相 難民が原因でEU破滅の可能性がある】:
オーストリアのファイマン首相は24日、オーストリア紙「クローネン・ツァイトゥング」のインタビューで、欧州の難民危機は、欧州にとって崩壊に至るほどの深刻な脅威だとの考えを表した。
ファイマン首相によると、EU加盟国のリーダーたちは、統一された欧州、あるいは「EUの静かなる崩壊」のどちらかを選択をしなければならない。
東欧諸国は難民受け入れに反対!〜、ファイマン首相は、「最初の道は十分に難しいが、可能だ。この道は長い時間を要するが、2つ目はカオスに導く」と述べた。
またファイマン首相は、EU諸国の対外国境の保護は重要だが、難民流入を抑えるために、EU各国が壁を建設するようなことになるべきではないと強調した。
難民問題は国連が其々の国に受け入れを求めるのは大きな誤りであり、少女的な感傷で人道を語っても、聞く方々の心の琴線には触れません!。
受け入れを求めるよりも難民を大量に生産している当事国(大国の身勝手な外交、国が内乱状態の国の指導者を正しく導く)の状態を把握して、国連機能を最大に発揮して難民問題を解決すべきでえす。
受け入れを求めるよりも難民を大量に生産している当事国(大国の身勝手な外交、国が内乱状態の国の指導者を正しく導く)の状態を把握して、国連機能を最大に発揮して難民問題を解決すべきでえす。
難民受け入れを強要するのは根本的に間違っている。
難民問題で政治的なリーダーシップ振りを発揮しなければならぬは日本の政権ではなくて国連事務総長・潘基文を筆頭に国連VIPでしょう。
国家観が希薄であり、西洋かぶれの典型の緒方元国連高等弁務官は、国連に屯する『逝かれ・ブサヨ』に国連高等弁務官時代に影響され(洗脳?、それとも天性?)されて、・・・根っからの左巻き見地から日本国を俯瞰、睥睨している観があり、❝傲慢!❞さは隠せない!・・・
インタビューも英語であり、日本語の繊細で言霊が常に背後に控えている表現でなくて、がさつな表現で刺々しい言葉が迸っており、・・・恰も日本に対して悪意の感情を隠せず嫌味なインタビューとなっている。
尤も反日色が濃いロイターのインタビューであり、英語で応じたのは仕方がないと言えるかも知れませんが、如何に英語に堪能であるとも、日本語と同様な表現は出来ません。
名門の生まれで、根っからの名門意識がさせるのか!〜、傲慢な態度がロイターのインタビュウの随所の表れて、言葉には毒々しい棘がある。
結局は日本の外務省は日本国の国益は念頭になく!〜、ひたすらに『木偶の坊!』で案山子の役目すら果たせぬ、欠陥組織、先の大戦で勝利を収めた連合国がお祭り騒ぎで酒をくらい、・・・酔い痴れて悪性の二日酔いで急ぎ構築された組織に過ぎず、創設された時から満足には機能しては居ない国連を優先させている忌むべき存在といえる。
外務省は世襲制度が最も強力であり、能力よりも家柄(外務省官僚の血筋)が優先されて入省し職員となる悪弊が外務省をすっぽりと覆っている。
外務省は!〜、トップからボトム(外務大臣を筆頭に高級官僚、職員)まで国益が念頭にになく、『己等の保身と利益しか念頭にない腐れ組織である!』と断言しても決して過言ではないでしょう!!!・・・。
此れでは外務省は『国連、米国、ロシア、支那、EU』に翻弄されるのは当然でしょう。悲しいことです。
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