米Washington Examinerは8月11日の記事で!~、
マーク・エスパー米国防長官は同日、ディエゴガルシア島にB-2爆撃機を2機配備!・・・
それは支那共産党政権への明確なメッセージだと報じた。
ディエゴガルシア島(Diego Garcia)!〜、
インドの南1000マイル(1609km)のインド洋に位置し、
元はイギリスの軍事基地だった!・・・
この基地は主に米軍の後方支援や攻撃の拠点として機能している。
2003年、B-2爆撃機専用のシェルターとして改修された。
ニュースサイト、Washington Examinerに掲載された政治ジャーナリスト、トム・ローガン(Tom Rogan)氏の分析によると、『米軍は同島に駐留することで、B-2爆撃機の南シナ海への飛行時間が短縮されるというメリットがある』という。
仮にB-2がミズーリ州のホワイトマン空軍基地から出発した場合、最速でも南シナ海に到達するには12時間かかる。しかし、同島からだと飛行時間はわずか5時間である。
トランプ政権が南シナ海をめぐる支那の所有権主張を拒否していることを受けて、両国の緊張が高まっている。
✦ 空軍の公式発表とB-2の作戦上の性格から、今回の配備は支那を
対象としている事は明白である!・・・
✦ 支那の地上指揮統制センターを攻撃する用意ができている事を
支那共産党政権に示した!・・・
✦ 戦略レベルでは『核の三本柱』(地上、潜水艦、爆撃機)を展開する
準備も整っているとのメッセージを送った事になる!・・・
政治ジャーナリスト、トム・ローガン氏は!〜、
今回の配備は北京への警告であり、戦争が差し迫っている事を
示すものではない!、と分析している!・・・
✦ ステルス戦略爆撃機は、幾重にも重なる防空網と敵の要塞の奥深くに
侵入するように設計されている!・・・
✦ 人工的に作られた南シナ海の島々にある支那軍の指揮統制網を破壊する事が
可能だ。一方、米海軍の空母打撃群に対する支那の弾道ミサイルの脅威に
直面して、『B-2はさらに重要性を増している!・・・
✦ 支那はこれらのB-2を支那本土の
軍事司令部に対する脅威と見なしている!・・・
✦ 香港のすぐ隣の広州市に支那軍南部戦区司令部が在り、支那政府共産党政府が
本土への攻撃を非常に敏感にとらえ、米国本土に対する相互行動(報復攻撃)
を正当化するであろう事を考慮しながら、この国防総省のメッセージは
明かに支那共産党政府を揺さぶることを意図している!・・・
指摘、分析している。
今年の夏、米軍は記録的な数の軍用機を派遣!〜、
南シナ海とその周辺地域で複数回の軍事演習を行った!・・・
支那共産党のシンクタンク、『南海戦略態勢感知計画(SCSPI)』の記録によると、『米軍は1日に3~5機の偵察機を南シナ海に派遣し、7月の最初の3週間だけでも50回以上だ』という。
一方、香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」は11日、支那は南シナ海で米軍と対立した際、『最初の一発(ミサイル)を発射しない』と軍に命じたと報道した。
参考文献:
■【米、インド洋にB-2爆撃機配備、南シナ海まで5時間「中国への明確なメッセージ】:
https://www.epochtimes.jp/p/2020/08/60872.html
米国と支那共産党政府の駆け引きは !〜、
本気度(交戦もやむなし!)を見よがしにしながら
熾烈さを況している!・・・
まさに危険極まる『一触即発!』へと限りなく近づいている観を呈している。
どちらが先に手をだすか?〜、
支那共産党政府は支那軍に
『先に手をだすな!』と、命令した!・・・
トランプは起業家上がりで損得勘定に長けており、
国際世論を構築し、機が熟したら巧妙に支那軍が先に手を出さざるを得ない戦略は既に立てているでしょう。
機が熟するのは、11月の大統領選の1ヶ月前、
10月辺りにきな臭い匂い漂う!、とブラグ管理人は考察しています。