ケリー国務長官、ロシアおよびシリアのアサド大統領に対しシリア侵攻を示唆
Sputnik日本(2016年02月13日) http://sptnkne.ws/aCmN
シリア政府、ロシア、イランが停戦合意を守らないなら、シリアに「地上軍を追加派兵」することになるかも知れない。テレビ「オリエント」のインタビューで、米国のケリー国務長官が述べた。
「もしシリアのアサド大統領が義務を履行せず、イランとロシアが約束通りそれを促さないなら、国際社会はただ手をこまねいて看過することはない」。インターファクスが伝えた。
国務省のトナー報道官は12日、米国はロシアがシリア反体制派への空爆を停止し、アサド大統領への支援を停止することを期待している、と述べた。
同日、国防総省のカーター長官は、サウジアラビアとUAEの特殊部隊がシリア反体制派を支援し、イスラム過激派への空爆を再開する、と述べた。
寸評:
気が狂ったのか!?〜、『オバマ大統領/ケリー国務長官⇔外交鈍痴コンビ!』。
シリアでの米国の影が薄くなり、オバマ大統領の無能さがシリアの内戦を齎して、この内戦の惨状は!〜、2015年9月までの死者は既に30万人以上であり、内戦を逃れて国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に登録されたシリア難民は8月末現在で約410万人。総人口の約2割である。 国連は2015年4月で此れ以上の統計を取るのが不可能と判断して、現在は犠牲者数の数は把握はしていない。
一人の無能な米大統領が私的な感情(シリア・アサド大統領とロシアプーチン大統領を憎悪)を反映して中東外交を展開した結果である。
此の米国歴代大統領の中で、最低のオバマ大統領はまたしても狂気ともいえる軍事行動(シリア・アサド大統領、ロシアプーチン大統領に宣戦布告=シリアに地上軍を投入しせ反政府軍を支援しアサドを殺戮)を取ろうとしている。
オバマは既に狂人の域に達している!、言わざるを得ない!。
ロシア・プーチン大統領に対して!〜
❝反政府軍への攻撃を停止しろ!❞・・・
❝アサド大統領への支援を停止!❞・・・
反政府軍ではなくて単なる武装テロ集団であるのに、ここ迄に力をつけたのは米国主導の支援以外のなにものではない。
プーチンが米国の要求を飲むはずがないでしょう!。
❮❮オバマ大統領/ケリー国務長官⇔外交鈍痴コンビ!❯❯よ、やれるものならやって見ろ!、そしてきっぱりとケリをつけろ!と言いたいものです。
シリア反体制派、外国からミサイルを大量に入手していることを認める
反体制派の野戦司令官2人の証言としてロイターが伝えたところでは、アレッポとトルコ国境を結ぶ道路が政府軍の攻撃で寸断された後、飛距離20㎞程度の地対地ミサイルを「シリア大統領に敵対する外国人」から「大量に」入手したという。
「すばらしい支援だ」と一人の野戦司令官が言うと、もう一人が、政府軍の拠点に多大なダメージを与えることができる、と述べた。
これまでに反体制派が行った証言では、武器はトルコやサウジアラビアから入っており、米国CIAの専門家からインストラクションも受けているという。政府軍はちょうどトルコ国境からの武器の流入を止める目的でアレッポ郊外での攻撃を強めていた。
寸評:
❝シリア反対派!❞・・・反対派ではなくてただの武装テロ集団が米国主導の西側陣営とサウジアラビア、UAEなどのスンニ派による強力な援護(武器供与、戦費)を受けて、今では反体制派で『独裁者アサド大統領を抹殺する!』を標榜して、民間人を犠牲者の群れに追い込んでいる。
外国からミサイルを大量に入手!〜、勿論トルコ経由であり、米国製、シナ製なんでもありで、米国やサウジアラビアがミサイル調達の資金源となっているのは明白です。
政府軍と反政府軍が干戈を交えるいる状況では、ISISを破壊することは出来ない!、・・・こんな単純な道理さえ理解できない米国オバマ大統領は脳死状態にある。
米紙「NYT」 シリアはオバマの恥、そしてプーチンの勝利
Sputnik日本(2016年02月09日 ) http://sptnkne.ws/aA8D
米国の新聞「ザ・ニューヨークタイムス」は「シリアでプーチン大統領はすでに勝利を収めたが、これは多くの点で、オバマ政権の無力な政策のおかげである」と指摘した。
同新聞は、次のように書いている―
「シリアにおけるプーチン大統領の政策は、十分はっきりしたものだ。それは、アサド大統領の立場を強化し、武器を置き降参しないうちは在野勢力を空爆し、西側諸国によるアサド政権交替の試みを阻止する事である。
一方でシリアにおけるオバマ大統領の政策は、かなり曖昧なままだ。米国政府の側から、シリアは、米国の国益にとって鍵を握る要素ではないとか、中東での新たな戦争は、いかなる手段をとっても避ける必要があるとか、何度も繰り返し述べられてきたが、それによりもたらされているのは、単に米国が、ロシア政府の意見を黙認するといった状況だけだ。
オバマ大統領のせいで生じた『シリアの断末魔の苦しみ』は、パリやサンバーナーディノ(カリフォルニア州)でのテロを導いた。また今後有り得るEU崩壊に向け、大きな貢献をしたとも言える。
シリアは、オバマ政権にとって『恥』であり、大統領が国内政治において成し遂げたあらゆる業績を帳消しにしてしまうほどの『大失態』となった。」
寸評:
❮❮シリアにおけるプーチン大統領の政策は、十分はっきりしたものだ。それは、アサド大統領の立場を強化し、武器を置き降参しないうちは在野勢力を空爆し、西側諸国によるアサド政権交替の試みを阻止する事である❯❯・・・
此れが、シリア内戦を終結させる、最善、唯一の方策である事は、今ではEU間でも理解し始めてきている。
❝馬鹿のひとつ覚え!❞でムキになってアサド大統領を退陣(イラクのサダムやリビアのカダフィを殺戮)させようとしている米オバマ大統領のシリア政策は、既に米国のEUのメデイアから酷評される程に破綻をきたしている。
オバマ大統領とプーチン大統領は『月とスッポン!』であり〜、勿論、月はプーチン、すっぽんはオバマ大統領で有る事は外交専門家の間では常識となっている。
国連委員会が「ダーイシュ(IS)」、反政府組織をシリアにおける人間性に対する犯罪者と批判
テロ組織の「ダーイシュ(IS,イスラム国)」および「アル=ヌスラ戦線」、反政府組織、また現シリア政権指導部はシリアにおける戦争で人間性に対する戦争犯罪を行った。パイロ・ピネイロ委員長を長とする国連のシリアに関する独立調査委員会はこうした内容の報告書を表した。
報告書では「アル=ヌスラ戦線」および複数の反政府組織は殺人、残酷性、拷問という形での戦争犯罪を行い、「ダーイシュ」は拘束者に対して拷問、大量虐殺をはじめとする深刻な暴行を行ったことが書かれている。委員会はまたアサド政府についても「殺人、強姦、拷問、監視つきの拘束など非人間的な行為」を行ったとして非難し、こうした行為は広範に行われたことが指摘されている。
8日に発表された報告書は2011年3月10日から2015年11月30日までの期間を網羅するもの。報告書は面接で得られた証言および大量のドキュメント資料を土台にしている。報告書ではまた、独立調査委員会は最終的にはシリア指導部から現地での情報収集を行うための入国許可を得られなかったことが指摘されている。
寸評:
流石の国連もこれ以上に米国にEUに追随する訳には逝かず、漸く重い腰をあげてシリアの、『❝中東の春!❞を標榜して正義は我にあり!』として、傍若無人にシリア政府軍や民間人に対して無差別に攻撃していた事に対して非難の声を上げてきたようです。
結局はアサド大統領を一方的には非難は出来ぬ!と国連が察知したのは、プーチン大統領の功績かも知れません。
ブログ管理人考:
ケリー国務長官、ロシアおよびシリアのアサド大統領に対しシリア侵攻を示唆!・・・
もし!〜、此れが事実なら驚愕に値する!・・・
❮❮オバマ/ケリー⇔外交鈍痴コンビ!❯❯は遂に狂人の世界に足を踏み入れた事になる!・・・・
『外交鈍痴コンビ!』のオバマ大統領、ケリー国務長官は、アサド大統領はさておいて、ロシア・プーチン大統領が恐れをなして米国の威に屈すると思っているのか!?、もし、本気なら、狂人と断言できる!・・・。
何れにしてもシリアの内戦は!〜
(1)シリア政府軍:
✦ アサド政権/シリア軍(Syrian Arab Army、SAA)
✦ シリア共和国防衛隊(Syrian Republican Guard、SRG)
✦ 第4機甲師団(4th Armoured Division)
✦ 国民防衛隊(National Defence Force、NDF)
(2)シリア反政府勢力:
✦ 自由シリア軍 (Free Syrian Army、FSA)
✦ イスラーム戦線 (Islamic Front、IF)
✦ ヌスラ戦線(Jabhat al-Nusra、JN、JAN)
(3)イスラム国(Islamic State、IS/ダーイッシュ):
✦ ISIS(Islamic State of Iraq and Syria)
✦ ISIL(Islamic State of Iraq and the Levant)
(4)シリア・クルド系武装勢:
✦ シリア民主軍(Syrian Democratic Forces、SDF)
✦ クルド人民防衛隊(Yekineyen Parastina Gel、YPG)
✦ クルド民主統一党(Partiya Yekitiya Demokrat、PYD)
此等の勢力が干戈を交える複雑怪奇な戦闘である!・・・
単細胞の持ち主の『外交鈍痴コンビ!』のオバマ大統領、ケリー国務長官では到底に理解できず、また正しい状況判断も下せずでは、シリアの内戦が泥沼化したのは必然である。
反政府軍とシリア軍が戦火を交えている間にISISが勢力拡大、さらに『シリア・クルド武装勢力』は時には『トルコ/クルド人武装勢力』と共闘するなどで、ISISとは戦火の交えぬ場合も有り、此れがシリアの内戦が一向に終結しない最大の原因である。
此の様な複雑怪奇な状態を単純明快にするにはアサド政権を支持し一本化を図り、兵力を集中してISISの壊滅する戦略を練るが常道であるが、・・・此れとは全く逆の事をしている『外交鈍痴コンビ!』のオバマ大統領、ケリー国務長官である!・・・
此れではシリア内戦は永劫に終結に日を迎える事は出来ぬは当然となり、いたずらに犠牲者の数を増やすだけとなる。
オバマ大統領は戦争犯罪者として裁かれるべきでしょう!!!・・・。
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