東芝半導体新会社、中国企業の出資避けろ!手をさしのべる日本企業増える 内外から食指、買いたたき懸念
ZakZak(2017.01.23)
東芝の半導体分社への出資で名前が浮上している顔ぶれ:
東芝が検討する半導体事業の分社、外部からの資本参加の募集をめぐり、国内外のファンドや企業が続々と出資に名乗りを上げている。英投資ファンド「ペルミラ」など10社程度が意欲を示しており、多くの募集をかけて売却額をつり上げれば、米原子力発電事業で見込まれる巨額損失を穴埋めできる可能性がある。だが、出資受け入れ期限の3月末までは時間が限られており、不利な条件を提示されて十分な資本増強につながらない懸念も出ている。
◆虎の子事業の魅力
東芝は半導体の主力商品「フラッシュメモリー」事業を分社化し、株式の2~3割を売って数千億円の資金を調達する方針だ。生産で協業する米ウエスタンデジタル(WD)から出資を受ける案があるが、シェアが高くなり、独占禁止法の審査で時間がかかる恐れがある。
このため、東芝は取引先やファンドに入札で声をかけている。三井住友銀行やみずほ銀行などの主力取引銀行や日本政策投資銀行は傘下のファンドを通じた出資を検討。長年取引のあるキヤノンのほか、半導体製造装置大手の東京エレクトロンも検討しているようだ。半導体分野の買収に積極的な中国の紫光集団までもが関心を示す。
一方、外資系ファンドも英ペルミラのほか、米ベインキャピタル、米シルバーレイク・パートナーズ、米コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が名乗りを上げる。
それほど東芝の“虎の子”事業が魅力的なのだ。スマートフォンなどに搭載するフラッシュメモリーで世界シェアはサムスン電子に次ぎ世界2位。スマホの大容量化で需要が急増し、今後もデータセンター向けなどでも成長が見込まれる。金融筋によると「市場価値は1兆5000億~2兆円」だという。
単純計算すると、2割の株式売却で資金調達額は3000億~4000億円。ほかにも子会社の株式売却や構造改革の先送りなどで3000億円程度の資金を捻出する。7000億規模で生じる可能性がある米原発事業の損失を埋め合わせる青写真を描く。
◆日の丸連合で支援も
だが、2017年3月期の債務超過を回避するには、資本増強を3月末までに済ます必要があることが、半導体新会社の株式売却に影を落とす。できるだけ高く買ってもらわないといけないはずが、時間的制約が弱みとなり、ファンドなどに買いたたかれる恐れがあるからだ。半導体事業の切り売りは切り札であり、失敗は許されない。
経済界には競争力の高いフラッシュメモリーを外資ではなく、日本勢が出資して支援すべきだとの考えも強い。リスクのある外資系ファンドや中国企業の出資を避けるため、手をさしのべる日本の取引先企業がさらに増え、金融機関を含めて日の丸連合で東芝を支える可能性もある。新会社へのキヤノンの出資検討の一報を聞いた財界首脳は「良いことだ。政府が動いたのかな」と語った。
ブログ管理人考:
東芝の破綻の懸念が表面に出て来てから久しいが!〜、
相変わらずぬ、懸念は払拭できず、今では倒産(身売り)の話題が噴出している!・・・
株式会社東芝
TOSHIBA CORPORATION
東芝本社(東芝ビルディング)☛ ☛ ☛
市場情報 東証1部 6502 1949年5月16日上場
本社所在地 〒105-8001 東京都港区芝浦1丁目1番1号
設立 1904年(明治37年)6月25日
業種 電気機器
事業内容 デジタルプロダクツ/電子デバイス/社会インフラ/家庭電器
代表者 :
綱川智(取締役兼代表執行役社長)
綱川智(取締役兼代表執行役社長)
志賀重範(取締役兼代表執行役会長)
成毛康雄(取締役兼代表執行役副社長)
秋葉慎一郎(代表執行役副社長)
牛尾文昭(代表執行役専務)
平田政善(取締役兼代表執行役専務)
資本金 2,000億円(2016年7月31日現在)
発行済株式総数 42億3,760万2,026株(2016年3月末時点)
売上高 連結:5兆6,686億8,800万円/単体:2兆8,752億7,600万円(2016年3月期)
営業利益 連結: ▲7,087億3,800万円
純資産 : 連結:6,722億5,800万円/単体:3,715億4,700万円(2016年3月末時点)
総資産 連結:5兆4,333億4,100万円 /単体:3兆5,979億5,100万円(2016年3月末時点)
従業員数 連結:18万7,809人/単体:3万6,601人(2016年3月末時点)
主要株主:
JP MORGAN CHASE BANK 380055 4.38%
JP MORGAN CHASE BANK 380055 4.38%
日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 3.37%
東芝持株会 3.07%
日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 2.75%
第一生命保険(株) 2.72%
日本生命保険(相) 2.60%(2016年3月末時点)
主要子会社:
東芝テック(株) 52.8%
西芝電機(株) 55.1%
東芝キヤリア(株) 60.0%
東芝エレベータ(株) 80.0%
東芝ソリューション(株) 100.0%
東芝ライテック(株) 99.8%
東芝ライフスタイル(株) 100.0%
ウェスティングハウス・エレクトリック・カンパニーLLC(2016年3月末時点)
株式会社東芝は、日本の大手電機メーカー。重電8社(日立製作所、東芝、三菱電機、富士電機、明電舎、日新電機、ダイヘン、東光高岳)の一角であり、大手重電3社(日立製作所、東芝、三菱電機)の一角でもある。半導体メーカー国内最大手.
以上:ウィキペディア引用
以上:ウィキペディア引用
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東芝の斜陽は悪夢の民主党政権下で!〜、
3代続いた『売国、国賊首相』☛☛☛『鳩ポッポ!』☛『奸・直人!』☛『野田佳彦!』の国を愛せない劣悪の政治家の為政で急激な円高となり、国際市場で競争力を失った事から始まった。
其の上、奸・直人政権が原発稼働停止を強行した事で、日本から原発の火が消えた!。
連れて原発事業が坂道を転がるように傾斜して行き、赤字が雪ダルマ式膨れ上がったのが、現在の財務的な惨状の最大の原因です。
臍が思いっきり曲がっているブログ管理人は、常に起きている、起きた事象を穿った見方《邪推》する傾向がありますす!。
東芝破綻の危機は!〜、
『奸・直人首相が原発稼働停止の奸計で、日本の原発事業を苦境に追いやる、経営破綻を画策!・・・目標を東芝の原発事業(特に米ウェスティングハウス・エレクトリック・カンパニーLLC)を衰退にさせ、財務状態を壊死寸前まで悪化させ、とどのつまりは、バナナの叩き売りで支那が手中にする』、壮大な深謀遠慮で齎された!とブログ管理人はまじで思っています。
勿論、頭がスッカラ菅の奸・直人首相(当時)にはこんな策謀は考えられませんので、恐らく支那の入れ知恵(支那を主人と崇める岡田克也の影響)だったことは間違いないでしょう。
ブログは数年前から東芝は下手すれば、支那に叩かれ格安で買収されるのでは?と危惧の念を抱いていました。
この危惧の念は!〜、
的中しそうでしたが、此処に来て心ある財界人が、日本の近代化に大いに寄与して日本国とともに歩んできた東芝を、・・・❝支那の魔手を蹴飛ばし救おう!❞と立ち上がりつつ有るのは嬉しい限りです。
民間だけではなくて!〜、
政府も、民間も、官民一体で東芝を支援して欲しい!とブログ管理人は願わずにはいられません。
もとはと言えば、政権が違うとは言え、日本の政権であり、代わった政権は前政権が残した負の遺産(東芝倒産の危機)は精算しなければならない!と思います。
東芝の最先端原発技術が外国資本(特に支那)に渡ったら大変な事になります。
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