長期にわたり謎が残されたままになっている
未解決事件は驚くばかりに多い!〜、
しかし、技術の発達によって
真犯人が逮捕されたケースも散見される!・・・
今日は、長期にわたる『未解決期間』を経て解決した殺人事件をご紹介致します。
■リヨン姉妹殺人事件:
1975年3月、米ワシントンD.C.のメリーランド州で!〜、
当時10歳のキャサリン・メアリー・リヨンと当時12歳のシーラ・メアリー・リヨンの
姉妹が行方不明となった!・・・
彼女たちはショッピングモールで友達と遊んだ後、自宅へ帰る途中に消えたとされているが、2人の遺体は見つかっていなかったので、… 警察は行方不明事件として姉妹の足取りを追い、100人以上を動員して捜索を開始した。
しかし事件の真相を解明する証拠は何一つ見つからず、… 事件に発展があったのは、姉妹が行方不明となってから約40年後となる2014年だった。
強姦の罪で有罪判決を受けた
ロイド・ウェルチという男が!〜、
ロイド・ウェルチという男が!〜、
リヨン姉妹を誘拐して殺害したと供述した。そしてロイドは、2015年にリヨン姉妹の失踪に関与した罪で起訴された。さらに2年後の2017年、ロイドには18歳の頃に犯した姉妹への拉致・殺害罪で有罪判決が下されている。
■エドモンド・シューライバー殺人事件:
1897年に生まれた米国人エドモンド・シューライバーは!〜、
兵士として第一次世界大戦を体験した。
戦場で太ももを撃たれるという重症を負ったたエドモンドだが、なんとか生還し、米国の戦傷章である『パープルハート章』を授与され、…その後、退役したエドモンドはニューヨーク州の自宅で余生を楽しんでいた。 しかし1983年、エドモンドは絞殺された姿で発見された。
警察は捜査に全力を尽くしたが、犯人はわからないままだった。事件に動きがあったのは、エドモンドが殺害されてから30年以上が経った2016年。
現場に残されたDNAから!〜、
サンドラ・アダムスという女が事件に関わっていたことが判明!・・・
2017年に逮捕されたサンドラは、51歳で有罪判決を受けて刑務所に。エドモンド殺害にはもう一人の共犯者がいたが、すでに死亡しており、サンドラだけが罰を受けている。
■カイリー・メイベリー殺人事件:
1984年、オーストラリアに住む当時6歳の少女カイリー・メイベリーが!〜、
砂糖を買うおつかいに出かけたまま行方不明となった!・・・
翌日、警察は排水溝に放置されたカイリーの遺体を発見する。少女の遺体には性的暴行を受けた跡が残されていた。
当局は100万豪ドルもの懸賞金をかけて犯人捜索に乗り出したが、解決の糸口を掴めないまま15年以上の時が過ぎた。しかし、事件はその後DNA解析の進化によって進展することに。なんと殺人罪で過去に有罪判決を受けたグレゴリー・キース・デイヴィスという男のDNAが、カイリーの殺害現場に残されていたDNAと一致したのだ。2016年、74歳になったグレゴリーは強姦と殺人容疑で逮捕され、翌2017年に有罪判決を言い渡されている。
■アンジェラ・クラインジョージ殺人事件:
1992年2月、エディ・クラインジョージは!〜、
音信不通になった母・アンジェラの自宅へと車を飛ばして駆け付けた!・・・
エディが母親の自宅につくと、性的暴行を受け、首に複数の刺し傷がついたアンジェラの遺体をベッドルームで発見。エディはすぐさま警察に通報し、殺人事件として捜査が開始されることに。
警察はその後、25年にわたり事件解決の手がかりさえ掴めなかった!〜、
新たに導入された『Familial DNA searches(家族性DNA検査)』で真犯人につながる手がかりが急浮上!・・・
アンジェラの殺害現場に残されたDNAが、すでに有罪判決を受けた受刑者のDNAに似ていることを突き止めた。さらに検証を続けたところ、アンジェラの殺人犯は受刑者の兄弟である可能性が高いと判明した。
警察は受刑者の弟であるジェフリー・フォールズの行方を追ったが、ジェフリーは2006年にバイク事故で死亡していた。事件発生当時ジェフリーは、アンジェラの隣の家に住んでいたことが判明している。
新たに導入された『Familial DNA searches(家族性DNA検査)』で真犯人につながる手がかりが急浮上!・・・
アンジェラの殺害現場に残されたDNAが、すでに有罪判決を受けた受刑者のDNAに似ていることを突き止めた。さらに検証を続けたところ、アンジェラの殺人犯は受刑者の兄弟である可能性が高いと判明した。
警察は受刑者の弟であるジェフリー・フォールズの行方を追ったが、ジェフリーは2006年にバイク事故で死亡していた。事件発生当時ジェフリーは、アンジェラの隣の家に住んでいたことが判明している。
34歳の若さでこの世を去ったフレディの事件に、米フロリダ州ジャクソンビルは悲しみに包まれた。
当初、犯人逮捕にそう時間はかからないと思われたが、予想に反して捜査は難航!、… なんと43年もの時が流れた2017年、ジョニー・ルイス・ミラーという男がフレディ殺害の容疑で逮捕された。現場に残されていた指紋が解決のキッカケだった。
指紋認証システムの改良によって!〜、
ジョニーが犯人であることが
特定された!・・・
ジョニーは『ルーシーおじさん』という名で活躍するストリートパフォーマーだったため、彼の芸を楽しんでいた人たちからは悲しみと驚きの声が上がっている。
世界には!〜、
気の遠くなるような長い年月を重ねても捜査に進展が見られ解決に至った事件も数多ある!・・・
捜査を諦めない!〜、
捜査官のメンツを大切にし、
残された被害者の家族を思う心情が!・・・
司法の峻厳さが!・・・
加えて、記されている事件は、日本と異なり、凶悪犯罪(強盗殺人、性的虐待殺人など)は時効がない国で起きたものである!・・・
日本のようにどんな残忍な殺人事件を犯しても
時効まで逮捕出来なければ、犯人は晴れて警察の目を気にせず、自由に大道を闊歩できるは不条理である。
❝ 司法が甘い❞ と言わざるを得ない!・・・
日本では時効が2010年4月27に廃止になっています。
ブログ管理人の記憶違いで申し訳ありませんでした!。
毎年、年末年始になると!〜、
2000年12月30に起きた残酷な『世田谷一家殺害事件』を思い起こされる!・・・
日本における数々の未解決事件も、いつの日か劇的進展が訪れ、犯人が逮捕されることを願ってやみません!。
参考文献:
【未解決事件】43年前の惨殺、30年前の少女殺し、25年前の性的暴行殺人…! 長期にわたる“未解決期間”を経て解決した凶悪事件5選!
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