ロシア軍による極超音速巡航ミサイル『ジルコン』が、ウクライナで進行中の作戦を支援するために使用されたというロシアや西側の情報筋からの複数の報告を受けて、ウラジーミル・プーチン大統領は2月29日、…
ロシア連邦議会での演説で、ミサイルが最初の戦闘発射を行った事を確認した事を報告。
海上発射型極超音速攻撃システム 『ジルコン 』はすでに戦闘で使用されているが、… 2018年のメッセージでは触れられていない。
然し、大統領は‼、…〚このシステムもすでに実用化されており、このミサイルはマッハ9の速度に達することができ、射程は1000キロメートル以上である〛、…
と詳しく述べた。
この発言は、大統領が以前の演説で、他の5つの戦略兵器システムとともにこのシステムの存在を発表(2018年)してからちょうど6年後のことだった。
発表には、サイロ型大陸間弾道ミサイル『サルマート』、大陸間極超音ミサイル『アバンガード』、空中発射弾道ミサイル『キンザール』、無人原子力潜水艦『ポセイドン』、原子力巡航ミサイル『9M730ブレヴェストニク』などが含まれる。
『ジルコン』が初めて使用されたことで、ロシアの情報筋は、これら全ての新型ミサイルを現在運用可能な状態に持っていく為の重要な進展があった事をより強調することができた。
ウクライナにおけるジルコン・ミサイルの使用は!〜、
史上初の極超音速滑空機の実戦使用として、
極超音速兵器革命に軍事史上で特筆できる!・・・
このような滑空体は、ミサイルがはるか遠く離れた目標にかなり速い速度で交戦できるだけでなく、より厚い空気に降下する際に終端段階で操縦することもできるため、ミサイルをより正確に迎撃することができ、迎撃を遥かに困難にする。
遥かに大型の『アバンガルド滑空体』は、2022年からロシアの大陸間弾道ミサイル部隊に配備されており、… DF-17や火星8などの支那と北朝鮮の戦術弾道ミサイルも同様の滑空体を配備している。
米軍は2010年代後半に極超音速兵器開発への資金を大幅に増額し、性能差を埋めるために現在複数の開発計画が進行中である。
海上発射型極超音速攻撃システム 『ジルコン』
二次的な対地攻撃能力も備えている!・・・
現在ロシアの多くの軍艦級に配備されており、 最初の戦闘任務は2023年1月に始まった。
ロシア海軍の戦力倍増としてのこの新型の超音速ミサイルの価値は、以前セルゲイ・ショイグ国防大臣によって次のように要約されていた‼・・・〚ジルコンを装備した艦船は、海上および陸上の敵に対して高精度かつ強力な攻撃を実行することができる… ジルコン極超音速ミサイルのユニークな特徴は、既存または将来の防空システムを回避する確実な能力です〛、…
地上配備型のミサイル用移動発射体が現在開発中である。
思えば、2018年にロシアのプーチン大統領が、数種の新型超音速ミサイルの開発状況(一部は既に開発、実験成功)を発表してから6年後の現在‼、…
プーチン大統領が発表した新型超音速ミサイルの全ては既に開発完了し実験も成功、一部は既に実戦配備されており、ロシアは着々と国防、自国の安全保障が強靭化が構築され、今では不可侵に近い存在になりつつある。
この6年間、米国を領袖とする、日本を含む西側陣営は何をしていたのか‼… 特に耄碌爺のバイデンが、民主党が支配する米国は、コロナパンデミックを盾にして人民を統制しようの邪悪な執念に取り憑かれ、数々の規制、しかも毒ワクチンを接種を義務化して従わない米軍兵士を解雇する有り様で米軍の退化が加速された。
巨額な予算(死金)を溝に捨て去る有り様であった。
その上、ロシアを侮り叩き潰そう!と妄想を抑える事ができず、…、ウクライナを神輿にして武器、軍事資金を湯水の如く使ったが、妄想は木っ端微塵に砕かれ、ウクライナは壊滅に近い状況に陥っている。
日本は米国の属国である事が浮き彫りにされ、独立主権国家は看板だけで内実は米バイデン政権の言うが儘にウクライナ支援を続けている。
もし、ウクライナの敗戦が決定すると、西側諸国は未曾有の混乱が惹起されるでしょう。
参考文献:
【Russia Confirmed World’s First Ever Combat Test of Hypersonic Glide Vehicle】:
https://militarywatchmagazine.com/article/russia-confirmed-combat-hypersonic-glider
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