2025年5月18日日曜日

ロシアの敵である事は欧州同盟国に10億ドルの損失をもたらす - 調査結果

ロンドンに拠点を置くシンクタンクは、米国の支援なしで戦争を準備するために必要な時間と資金を見積もった。

英国のシンクタンクが木曜日に発表した調査によると、米国がNATOを離脱した場合、欧州のNATO加盟国は米国の軍事費負担を補うために25年間で1兆ドルの負担に直面することになる。
EUは、ロシアの脅威を理由に軍事化を推進する計画を進めている。

    2025年5月、英国ミルデンホール空軍での
   米空軍ボーイングKC-135ストラトタンカー

西欧諸国の首脳らは!〜、
  加盟国は米国製兵器への依存を減らすと同時に、
  軍事費を大幅に増額する必要があると述べている!・・・
この増額提案は、ロシアが今後数年以内にNATO加盟国を攻撃する可能性があるとの主張が浮上する中で提示された。モスクワはこの主張を否定し、西側諸国が捏造された脅威によって「無責任に恐怖を煽っている」と非難している。

国際戦略研究所(IISS)の報告書は、米国がNATOから脱退し、支那との対峙に注力する場合に各国が直面する課題を概説している。

IISSによると、英国を含む欧州諸国は!〜、
約12万8000人の米兵に加え、現在国防総省が提供している
幅広い兵器システムと指揮統制インフラ、特に空軍と海軍の
兵力の代替が必要となる!・・・

《欧州諸国は、既存の軍事力増強計画に加え、
 相当な資源を投入する必要がある》、…と報告書は述べている。
米国製兵器の交換費用だけでも、2,260億ドルから3,440億ドルと推定されている。

国内の兵器メーカーは、契約、資金調達、熟練労働者の確保に困難をきたすだけでなく、規制やサプライチェーンの課題にも直面するだろうと報告書は警告している。ステルス機やロケット砲といった特定の分野では、欧州のNATO加盟国は現在、実行可能な代替手段を欠いており、IISSは域外諸国への生産委託を提案している。

ハードウェア以外にも、この調査では、指揮統制機能、宇宙情報収集、そして伝統的に米国将校が担ってきた高官級の指導的役割の充足などに関連する、目に見えないが極めて重要なコストが浮き彫りになっている。

シンクタンクは、欧州各国政府に!〜、
  必要な巨額の支出を確保する
  政治的意思があるのか​​どうか疑問視している!・・・
ドナルド・トランプ米大統領政権は、欧州のNATO加盟国が米国の軍事的保護を悪用し、十分な貢献をしていないと非難している。


15日(木曜日)、ドイツのヨハン・ヴァーデフル外相は!〜、
 国防費をGDP比5%に引き上げると明言し、物議を醸した!・・・

これはドイツの現行水準である2.1%を大きく上回る額である。
NATO首脳会議後のこの発言は、フリードリヒ・メルツ首相率いる連立政権のメンバーを含む反発を招いた。
ボリス・ピストリウス国防相はその後、具体的な割合は『それほど重要ではない』と述べ、ドイツは3%がより現実的な水準だと考えていると述べた。


                                            


NATO加盟国の首脳たちは、東欧州国を除けば殆どが常軌を逸している戦争屋!と言っても決して過言ではないでしょう。
何らの確証もなく、単なるロシアが欧州を侵略する!との妄想に取り憑かれ、怯えて怜悧な、明晰な判断力を失っている観を呈しています。

歴史を遡上しても、ロシアが西欧州に攻め入った事はありません。共産主義革命でザーが倒されロシア帝国は幕を閉じソビエト連邦国が誕生してから周辺国が連邦の衛星国となりましたが、これは周辺国そのものが進んで社会主義化への道を歩んだ事もあります。
何れにしてもソビエト連邦は冷戦に敗れ壊滅しました。

その後、プーチン大統領が消えかかった国を立て直しロシア連邦国として1991年に新しい道を歩み始めて、現在のロシアがあります。
プーチン大統領はロシアを盤石な国にする為に未だに成し遂げる事があり、欧州に攻め入る事などは念頭にないでしょう。
いみじくも、ヴァンス副大統領がいみじくも放った世紀の名言『欧州の敵はロシアに非ず、欧州そのもの!』、… つまり、欧州は存在しない亡霊に怯えている事を揶揄したものです。

さて、参考文献のコメント欄を覗いてみましょう!。

 NATOによるロシアとの全面戦争……
  第三次核戦争で終わるだろう。
  世界経済の損害総額は?
   100兆ドル以上……そう、NATOは狂っている。

■ 英国のシンクタンクの見積もりは間違いです!
  ロシアと戦うことで、ヨーロッパは
      莫大な損失を被る可能性があります!
   25兆ドルから30兆ドル!
   つまり、この途方もなく低い推定値の25倍から30倍です。
   米国を加えると、経済損失は50兆ドルを
      超える可能性があります!

■ ロシアもこの格言を知っている。相手が愚かさを倍増させ、自らの破滅を早めようとしているときには、決して邪魔をしてはならない。

 世界中の皆さん、
  あの戦争屋どもを火星に送り込まなければなりません!
   L・マスクさん、どうか助けてください!

■ 平和に備えることについて考えたことがありますか?
    あなたたちバカが思いつくのは戦争のことだけですか?

■ 笑笑笑
  
ヨーロッパ人は誰に感謝すればいいの?
  アンゲラ・メルケルの手先、制裁に執着する嘘つき
    ウルズラ・フォン・デン

■  呪われたNATOは人類の敵だ。
   呪われたNATOは人類の敵だ。

■ このお金はただ一つの目的のためだけに使われています…
 ユダヤ教を守るためですが、
 果たして貯蓄する価値はあるのでしょうか?
 ユダヤ教徒は非ユダヤ教徒をギリシア人や家畜のように
 扱っていることを考える と、貯蓄する価値はありません。

■ ヨーロッパは、死に、腐敗しつつあるアメリカ帝国と
  イスラエルとともに、忘却のゴミ箱の中に入った。 

          ⬆︎⬆︎⬆︎                     

   ■ 君は本当に何も分かっていない。憲法が何なのかも知らない。
   それに、西洋には何百万人もの成功し、
   武装した地主が暮らし ていることも知らない。
   彼らは死体を山積みにして、全てが再びスムーズに動くように
   なるまで生き続けるだろう。
    君はダークウェブを使ったこともないし、
   おそらく自国から出たこともないだろう。 
   帝国がいつ興亡するかを知っているなんて、馬鹿げている。


参考文献:

■【Being Russia’s enemy

    could cost European allies $1trn – study】:

https://www.rt.com/news/617690-us-nato-withdrawal-cost/?utm_source=Newsletter&utm_medium=Email&utm_campaign=Email