■【「自民大乱」の予兆が見えた!
「悪党政治家」ではなかった石破茂】:
大手町の片隅から 乾正人 https://www.sankei.com/article/20241004-CRFN3YXNVNKL7AQHOJ
TBEHLCBE/?utm_source=newsletter&utm_medium=morning&utm
_campaign=20241005&utm_content=news
やはり、石破茂は正直者だった。
人事は、会社でも役所でも最も難しい仕事の一つで、人事が下手な会社や役所は、衰亡してしまい、やがて消えてなくなる。
だから、大企業でも中央官庁でもエリートが人事部に配属される。それでも誰もが納得する人事なんてあり得ないのは、言わずもがな。まして人事部のない永田町では、時の権力者の一存で大臣や党幹部が決まるため、選から漏れ、冷や飯を食わされた政治家の恨みは凄まじいものがある。
新首相は、暗殺された元首相・安倍晋三を「国賊」呼ばわりして処分を食らった村上誠一郎を重要閣僚に据え、最盛時には100人を数えた旧安倍派からは誰一人として大臣にも党四役にも登用しなかった。絵にかいたような「報復人事」で、ここまで徹底するとかえって清々(すがすが)しい。
もし、石破が「悪党政治家」だったなら、このような人事はしなかっただろう。「悪党政治家」とは、拙著「政治家は悪人くらいでちょうどいい!」(ワニブックス)で詳しく書いたが、「あらゆる手練手管を使って国家権力を握ろうとする強い政治家」のことである。吉田茂や岸信介、田中角栄といった政治家をイメージしていただきたい。
彼らが、いま新総裁に就任したなら人気のある高市早苗を幹事長に、小林鷹之を重要閣僚に起用して総選挙と来年夏の参院選を戦い、終わったところでお役御免にしていたはずだ。あるいは、40歳代の小林だけ抜擢(ばってき)し、ライバルの高市を孤立させる策を採ったかもしれない。
12年前の総裁選で石破に逆転勝利した安倍は、大嫌いだった石破を幹事長に抜擢して挙党態勢を演出して政権奪還に成功した。政権基盤が安定してから彼を幹事長ポストから追い出し、徐々に力を削いでいった。
そんな芸当は、彼にはできなかった。結果として「石破人事」は、自民党を完全に分断した。
旧安倍派はもちろん恨み骨髄だろうし、高市や小林の両陣営で積極的に働いた面々も政権にそっぽを向き、かつての石破のように「党内野党」として鋭い言葉の刃(やいば)を首相やその取り巻きに投げつけるだろう。
もし27日投開票の衆院選で、自民党が敗北すれば、党内抗争が激化するのは必至だ。だから、新総裁は党内融和に腐心すべきだ、という陳腐な能書きは言わない。
来年、結党70年を迎える自民党に大乱の予兆がみえる。
敬称略(コラムニスト)
『悪党政治家』ではなかった石破茂!・・・
この記事を読んで違和感を覚え、もやもや!、スッキリせずでした!。
ネット散策で、そぞろ歩きで発見した文献に面白い事が記されていたので、ご紹介致します。
https://note.com/scaristory_eng/n/neb93a2301304
中学や高校の日本史の授業にも太字で出てくる悪党という言葉のややこしさについて。
『鎌倉後期から室町前期にかけては、日本各地で悪党と呼ばれる者たちが活躍し、社会や政治に大きな影響をもたらすようになった」なんて感じで記載されるので、(私のような)せっかち学生たちは大きな誤解を持ったまま大人になりがちです。
『中世の日本って悪い奴らだらけだったんだよなあ』と。
➤ 違いました:
大人になって、かつ、先日の noteにも書いたように『太平記』に惚れ込むようになって、やっと正しい理解ができました。中世日本でいう『悪党』というのは、今の日本語の『悪人』ではないです。
というのも昔は『悪』というコトバは、『力強い』とか『たくましい』とかいったポジティブな意味も持っていたので、中世でいう『悪党』もそういう意味で捉えないといけない。
既存の公家社会とか鎌倉幕府体制とかのヒエラルキーと無縁の、私兵団ないし自警団的な連中とでもいったところでしょうか。
というのも昔は『悪』というコトバは、『力強い』とか『たくましい』とかいったポジティブな意味も持っていたので、中世でいう『悪党』もそういう意味で捉えないといけない。
既存の公家社会とか鎌倉幕府体制とかのヒエラルキーと無縁の、私兵団ないし自警団的な連中とでもいったところでしょうか。
まあ、その中にはたしかに悪い奴らもいたでしょうが、後醍醐天皇に召喚されて颯爽と現れる楠木正成の軍団なんかも、あれも『悪党』のひとつです。楠木一派は既成の階級制度に収まらない傭兵的な連中というわけで、悪人というよりは英雄という感じですね。
私の勝手な印象ではチェ・ゲバラなんかに似てるかも。
➤ 似ていると思いますか?!:
今風にいえば、既成の日本の企業常識が通じない野武士的な起業人なんかが中世の『悪党』に近いかもしれません。
まあ中には『悪人』もいるでしょうけど、常識に囚われない自由な発想で新しいことをやる先進的な人たちもいるし、大企業顔負けの社会貢献をする忠義の集団(楠木正成?!)も加わっていたりする。
➤ とにかく、新しいことを
やらかしてくれそうなエネルギーある人たち:
で、『太平記』を読んでの私の感想。
おなじ『武士道』といっても、今のような先の見えない時代には、…江戸時代のサムライのような折り目正しい時代の生き様よりも、室町時代の『悪党』サムライたちの無茶な生き方の方からこそ、学べることが多々あるのでは、と思うのでした。
ともかく、伝統的な日本人というのは儒教道徳に縛られた人たちだけでなく、室町や戦国に野放図に生きたゲリラな日本人伝統もあるんだぞ!とは今の世の中でこそ、まさに、言いたい!
というわけで、私はまた粛々と、英語版の太平記を読み進めて参ります!
ブログ主は一国の宰相が悪党であろうが!〜、
悪党ぶりを敵国に見せつけながらも、
国民の為の政治をすればよい!・・・
と思っています。
さて、石破茂首相は?
石破首相はこれまでの首相と異なり異色の首相!と言わざるをえません!。
石破の過去に見せた言動を俯瞰すると、とても国民の為の政治をするとは考えられません!。
自民党の大乱‼️:
大いに結構!・・・
石破茂首相が大乱を起こす事を期待しています。
引用元:
■ 最近、石破さんが前原さんと鉄道で旅する番組をyoutubeで見たけど、普通にどちらも人間味あっていい人だと感じたし、前原さんが鉄道の話をしてる時のオタク度がおもろかった。
ここ1週間youtubeで石破・野田さんの討論会みてるけど、ここ最近でまともに討論できる党首と感じた。今までの党首だと質問に対して答えない・質問と違う答えをしたりと身がなかったし、日本もアメリカみたいに生中継でテレビ討論会みたいなビッグイベントがあってもいいと思うけどな。
■ 自民党の議席減らす敗北原因は二枚舌による政策の無さ。
政治資金問題は国民が納得する禊を、宗教団体依存は自民党以外も個人の禊をしてもらい、少しでも早く、先人達が命懸けで守ろうとした未来に生きる子供達が安寧に暮らせる礎を継続するために鋭意お務めください。
■ 石破人事の件はさておき、
石破さんの主張がぶれてると批判が巻き起こっているが、
これは、
1、石破さんと、党との綱引きに、石破さんが敗れたが故のブレなのか、
2、石破さんが、第一段階として、党にはいりこむことを狙っての譲歩なのか、
どちらなのかによって、今後の進み方に違いが出てくるだろうね。
1の場合であれば、長期政権の維持は難しく、短命に終わるだろう。党に負けて、自分の方針を打ち出せないということだからね。
2の場合であれば、党に入り込んだ後、タイミングを見て自分の方針をジワリジワリ打ち出していくということもある。選挙の勝利によって状況の後押しもあるかもしれない。
要は、主張の変更が、戦略的なことなのか、綱引きで敗れたことなのか・・・ということだ。
戦略的な主張の変更であれば、あってもおかしくない。
人事を見ると、「綱引きに敗れた」というわけでもなさそうではあるが・・■ 今回の選挙で自民党の議席減らす原因は裏金、統一教会問題でちゃんと説明責任果たせなかった方々が原因だとおもいます。
石破さん以前の問題です。あえてそういう方々を公認するのは、私たちにちゃんと政治にむきあって判断してくださいというメッセージに聞こえるのはわたしだけでしょうか?
この問題にちゃんと説明責任も果さず議員にしがみついてる方々に国民を欺けばこういうことになりますよという事にもとれます。石破さんにしてみれば一度大負けし自民党を作り直すこのやりかたしかないかな?多分そう思っていてほしい。■ 組織はキチンと監視していなければ必ず腐敗する。政治に無関心な国民が長年放置した自民党がまさにそれだ。日本の政治を前に進ませるためにはまず、長年任せても日本を停滞させるだけの与党にまず降りてもらわなければ始まらない。
今自民党は、岸田政権、石破政権と勝手に自爆してくれているので、いいのではないでしょうか?
あとはこういう状況を国民がキチンと分かって選挙に行ってくれるかですね。■ >■「高市現象」は世界的潮流
他社のある先輩記者は、高市を「キワモノ政治家」と表現したが、自民党員の3割が支持した彼女は、もはやキワモノではない。
トランプばかりではなく、オーストリアでは、極右政党が第1党となり、フランスではルペンが大統領にあと一歩まで迫っているように、「自国第一主義」を掲げる政党や政治家が大きな支持を集めている。
自民党総裁選での「高市現象」は、富める者はより富み、貧しき者はより貧しくなっているグローバリズムの行き過ぎを是正しようという世界的潮流を反映したものだ。
これはそのとおりですね。そして日本には保守の受け皿がないのも事実だを■ 石破氏の「凡人」さがもろに出てしまいました。名政治家の資質ともいえる「悪党」ぶりをもっていないから、身内ばかりを抱え込んで、高市氏や小林氏といった今後わが身に災いをもたらしかねないライバル達を野に追いやってしまった。
閣僚人事の偏りっぷりは、第一次安倍政権のそれに類似しているようにも思いますね。
就任時52歳の安倍氏は、第一次政権での挫折の後一皮も二皮も向けて「悪党」へと進化を遂げた。
果たして、67歳の石破総理に「進化」への時間は残されているだろうか。■ そう、昨今の石破さんを見ていて思うのは、彼は普通に良い人なんだろう、と思う。少なくとも岸田のように国民を蔑ろにして財務省やジャパンハンドラーの指示に従い自民党を延命させることしか興味がない悪代官ではないとは思う。元々自民には批判的だったし、ひょっとして石破さんは本気で腐った自民を国民投票で壊して貰うために今回の組閣に留めたのかも、とさえ思うよ。だからって自民には投票しないけどね。
■ そう、昨今の石破さんを見ていて思うのは、彼は普通に良い人なんだろう、と思う。少なくとも岸田のように国民を蔑ろにして財務省やジャパンハンドラーの指示に従い自民党を延命させることしか興味がない悪代官ではないとは思う。元々自民には批判的だったし、ひょっとして石破さんは本気で腐った自民を国民投票で壊して貰うために今回の組閣に留めたのかも、とさえ思うよ。だからって自民には投票しないけどね。
■ イシバー悪党でないかもだが、よくない。
石バーは、防衛大臣のくせに、イージス艦と漁船が衝突した際に自衛隊が悪いと決めつける。自衛隊をイラクへ派遣した際に現地へ行かない。こんなトップに誰がついていくか、冷静に考えるべき。
いつも政府を後付で批判して自分だけ良い子ちゃんになろうとしたり、批判されるとすぐに主張を変更したり、結局最後には議論が必要、検討する必要があるとかいって自分の意見をはっきり言わない人、とにかく一国のリーダーにしちゃダメな人だった。
石破さんは岸田に総理にして貰った関係で、財務省・ジャパンハンドラー・中国等に忖度する政策は続けざるを得ない。よって国民不在の政治が続き増税の嵐が吹き荒れる上に、売国政策も続くので、やはり石破政権は早々に退陣させないといけない!
衆院選も自民ジリ貧となり、参院選も敗れて、石破短命政権と予想できる。
次こそ、真なる保守政権、高市早苗総理の誕生だ!
0 件のコメント:
コメントを投稿