2014年11月23日日曜日

ロシアを悪者に仕立て国際社会で孤立させる米国・オバマの策謀!・・・

MH17 might have been shot down from air – chief Dutch investigator

●オランダの調査主任検事:MH17便は空中から撃たれたかもしれない 

George and Angela Dyczynski sit on a piece of wreckage of the downed Malaysia Airlines Flight MH17, during their visit to the crash site near the village of Hrabove (Grabovo), in Donetsk region July 26, 2014. (Reuters/Sergei Karpukhin)

東ウクライナで撃墜されたMH17便事件調査をしているオランダの主任検事は、この航空機が空中から撃たれて撃墜された可能性を排除していない、と語ったとデア・シュピーゲル誌が報じた。このことを支持する情報は今年7月にロシアから提出されていた。 

 オランダ検察庁の捜査主任のフレッド・ウェスタービークは、27日発売のドイツのデア・シュピーゲル誌とのインタビューで、彼の捜査チームは他の航空機がマレーシア機を撃墜した理論を排除しないと語った。 

 7月に撃墜され300人ほどの犠牲者を出したMH17便の調査で、ロシアの国防省は軍事モニタリング・データを公表したが、それには、墜落直前にウクライナ政府軍のジェット機がMH17便を追尾していたことを示していた。戦闘機が民間航空機にそれほど接近していた理由の説明はウクライナ政府からは出されていない。ウクライナも欧米諸国も公式にはそのような可能性を認めてはいない。

出典:【10月27日 Russia Today】
http://rt.com/news/199891-dutch-investigation-mh17-crash/ 

★『米国務省; ウクライナに墜落したマレー機を攻撃する戦闘機の写真についてコメントを拒否』・・・


14日、米国務省のサキ報道官は「ロシアのテレビ局が示した、ウクライナの戦闘機がマレーシア航空機を撃墜したとかいう写真について、自分はそれを見た事が無いのでコメントできない」と述べた。 イタル-タス通信が、彼女の発言を引用し伝えた。



 (ロシアの声) http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_15/280087042/

何とも間の抜けた『米国務省サキ報道官』のコメントですね!、・・・トップが歴代最悪!と巷間囁かれている、“かのジョン・ケリー国務長官にしてこのサキ報道官あり!”、何とも無様なオバマ政権です。
何れにしてもマレーシア機の残骸から考察すると、機はキエフ政府が主張している様に地上からの攻撃(地対空ミサイル)ではなくて『空中から銃撃された形跡がある!』と以前から巷間で囁かれていた。
 米国は『ウクライナ・東南部の親ロ派義勇軍が撃ち落とした!』と非を鳴らすなら、ロシア政府の問いに証拠を見せて応えなければならないと思います。

◼︎【ウクライナへ殺傷兵器を供与するとした米国の声明は、ジュネーブ合意のあからさまな違反である⇒ロシア外務省・ルカシェヴィチ報道官】:

ルカシェヴィチ報道官は、米政府の声明だけではなく、「ウクライナへの軍事支援に関する政策変更で政府の支持を取り付けようとした」ボランティア大隊の代表者たちによる米訪問についても注目した。 ルカシェヴィチ報道官は、ウクライナ南部・東部の紛争に関する政府の政策変更は、米国も参加して一致した合意のあからさまな違反であると指摘した。
ルカシェヴィチ報道官は、4月17日のジュネーブ合意では、ウクライナにおける広範な国民対話の早期開始のほか、戦闘行為の早急な停止についても再度確認されたと言及した。

(ロシアの声) http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_21/280306920/



◼︎【米国、ウクライナへの軍事支援の可能性を検討】:

◼︎【米国、ウクライナへの軍事支援の可能性を検討】:

トニー・ブリンケン米大統領次席補佐官(国家安全保障担当)は、米国がウクライナに軍事支援を行いうるとの声明を表した。ロイター通信が報じた。

上院公聴会でブリンケン大統領次席補佐官は、オバマ政権がウクライナへ軍事支援を拒否する政策の見直しを検討していることを明らかにした。
ブリンケン大統領次席補佐官はウクライナ軍に武器を供給し、安全保障を強化することで、ロシアはこの先、ミンスク合意に大きく違反する行動を退けざるを得ないと語っている。
(ロシアの声)http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_20/280273070/


米国やEU各国のウクライナの支援は、・・・其れが例え大量殺人兵器でも、奇麗な支援で問題がない!、反面、ロシアの親ロ派の東南部州への支援は人道的な物(食料品や医薬であっても)でも侵略を意図する物と断定して非難する考えが西側陣営には広く蔓延している。

これは日本の『粗大マスゴミ』や『逝かれ・サヨク』と全く同じで己等に都合良きダブスタの常習犯と言える。


◼︎【西側はキエフとドンバスの対話を支援しなければならない】:

ロシアはキエフとドンバスの安定的対話がウクライナ問題解決の第一歩であると見なし、その実現を求めている。ロシアのラヴロフ外相が述べた。露独外相は、いま重要なのはウクライナ南部・東部軍事紛争を停止することだ、との意見で一致した。

キエフとドンバスは相互に受け入れ可能な合意を模索する必要がある。ロシアは此の立場を貫いている。ミンスク合意に代わるものなどありはしない。ロシアのラヴロフ外相とドイツのシュタインマイエル外相はこの点を確信している。
「ミンスク合意は今も外交上の形式として存続しているが、紛争当事者の論理形成および動機形成の上では役を果たしていない。とりわけキエフ側にそれが顕著である。キエフが軍事侵攻を再開するのも時間の問題だ。ロシアはそれを許容しない。しかし欧米は、ロシアに圧力をかけ、次なるキエフの軍事侵攻がより上首尾に進むことを期待している」。

この点で注目を集めているのが米国のバイデン副大統領である。ウクライナ訪問(11月20-21日)に先立ちバイデン氏は、全当事者がミンスク合意を履行することの必要性を強調しつつ、キエフが自衛のために武力を使用する権利を認めてみせた。むろん国連憲章にうたわれるとおり、全ての国が自衛の権利を持っている。しかし、自衛権という言葉も、今の文脈では不穏に響く。はっきり言えば、米国は、キエフの侵略的傾向を明確に支持してみせたのだ。欧米の支持がありさえすれば、「ウクライナは戦争をも辞さない」と発言した。

ロシアの声 http://japanese.ruvr.ru/2014_11_19/280240485/


➤ ❮ロシアはキエフとドンバスの安定的対話がウクライナ問題解決の第一歩であると見なし、その実現を求めている・・・

『ロシアの声の記事』であり、身贔屓的な表現は致し方がありません。
 信じるかしないかは別としてロシア側の主張は正論!と言えるでしょう。

此れに対して米国は!・・・

➤ ❮イデン米副大統領はウクライナ訪問(11月20-21日)に先立ちバイデン氏は、全当事者がミンスク合意を履行することの必要性を強調しつつ、キエフが自衛のために武力を使用する権利を認めてみせた❯・・・

訪問先のウクライナに出発前に手の内を曝け出す米副大統領バイデンの愚かさは、・・・ボスの大統領オバマ譲りでしょう。
余りの外交鈍痴さは是正される処か、近来は狂気に支配され途方もない方向(ウクライナVSロシ全面戦争⇔『ウクライナ(米国/EU連合代理)VSロシア)』に蛇行しかねない。



◼︎【ウクライナ軍、一日で20回ドネツクを砲撃】:

ウクライナ軍はドンバスへの圧力を強めている。一日で20回、停戦合意違反があった。 ドネツクの北東部が狙われた。2人が死亡。市の浄化装置のケーブルが損傷し、多くの地区で水の供給が滞った。
ルガンスク近郊ではウクライナ軍が歩哨詰所を展開、占領された街へのトラックや食料、レーシングカーや乗り合いバスの進入がブロックされている。食料が分離主義者に渡ることを恐れての措置、とされるが、人々がルガンスクに駆け込むのは、のち義勇軍の戦列に加わってウクライナ軍と戦うためなのである。乗客の大半がお年寄りであることも戦士たちは意に介さないらしい。


ロシアの声 http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_19/280227572/



◼︎【ラヴロフ外相、「西側はキエフの『戦争党』支持を止めるべきだ」】:

ロシア議会下院で外相は、「西側は人権の侵害や明白な不法、戦争犯罪に目をつぶり、キエフの「戦争党」を支持することをやめ、対話を支持するべきだ」と述べた。
先日ラヴロフ外相は西側諸国に対し、ミンスク合意への早期帰還の必要性を訴え、ウクライナに影響力を行使するよう求めた。 
 またドイツのシュタインマイエル外相はモスクワで火曜、暴力の激化は危険な水域に達しており、ウクライナ南部・東部紛争の終結に関して楽観視してはいないと述べた。


ロシアの声 http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_19/280229992/


➤ ❮ウクライナ軍はドンバスへの圧力を強めている。一日で20回、停戦合意違反があった!❯・・・

此れに対して西側メデイアは3猿(見ザル・言わザル・聞かザル)を決め込み、本家本元の日光の三猿が顔負けして真っ青になる程です。


➤ 2人が死亡。市の浄化装置のケーブルが損傷、多くの地区で水の供給が滞った。
ルガンスク近郊ではウクライナ軍が歩哨詰所を設置、占領された街へのトラックや食料、レーシングカーや乗り合いバスの進入がブロックされている。食料が分離主義者に渡ることを恐れての措置❯・・・

明らかに停戦合意の違反であり、『ウクライナ・キエフ政府』は今や独裁政権とは変わらぬ色彩を色濃くして、・・・無辜の市民への『ステート・テロ(国家が少数民族への弾圧)』に拍車を掛けている。

ロシアは西側諸国に対し、キエフとドンバスの安定的対話を促すべきだ!・・・

此のロシア外相の ❝西側はキエフの『戦争党』支持を止めるべきだ!❞の呼びかけは尤もである。此れに反応しない米国やEU諸国に非があると筆者の目には映る。



◼︎【ウクライナのポロシェンコ大統領、スロヴァキア訪問先で若者たちから「ファシスト!」の怒声を浴びる】:

ウクライナのポロシェンコ大統領は訪問先のスロヴァキアで抗議集会に遭遇した。スロヴァキアのキスカ大統領との会談を終え、外に出たポロシェンコ大統領に向かってデモ隊から"Fašista!"(ファシスト)という非難が浴びせられた。

罵声の飛ぶ中、ポロシェンコ大統領はそそくさと車に乗り込み、広場を後にしたが、この間、キスカ大統領は表に立ち続けていた。
首都ブラチスラヴァの中心の広場にはおよそ50人の若者が集まり、手にノヴォロシアの旗やドンバスでウクライナ軍の戦争犯罪によって犠牲となった市民の写真を貼ったプラカードを持ってたった。
ウクライナのマスコミはポロシェンコ大統領のスロヴァキア訪問を報道しながら、この事実には触れていない。

ロシアの声 http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_19/280242287/


◼︎【ルガンスク共和国リーダー、ポロシェンコ大統領に決闘を申し込む】:

独立を宣言しているルガンスク人民共和国のリーダー、イーゴリ・プロトニツキイ氏は、ウクライナのポロシェンコ大統領に公開書簡を送り、決闘を申し込んだ。

プロトニツキイ氏はキエフに対する義勇軍の蜂起戦における勝者を決定し、ウクライナ紛争に終止符を打とうとしている。同氏は書簡で、全面戦争の用意がある、と語った。「古代のスラヴの首領やコザックを真似て一騎打ちしませんか。
 勝った者が負けた者に自分の都合を押し付けるのです」と書簡にある。プロトニツキイ氏はポロシェンコ大統領に対し、デュエルの場所と武器の選定権を与えた。

プロトニツキイ氏はまた、自らが勝利した場合の望みを表明した。あらゆる戦闘行為の即時停止、ウクライナ軍のルガンスク、ドネツク両州からの完全撤退などだ。

ロシアの声 http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_19/280229341/

➤ ❮ウクライナ大統領・ポロシェンコ、スロヴァキア訪問先で若者たちから「ファシスト!」の怒声を浴びる❯・・・

スロヴァキアも嘗てはロシアの衛星国であった、ロシアに対しては複雑な思いを腹蔵(反ロシア)していると思われるが、・・・そのスロヴァキア国民が訪問したウクライナ大統領へ若者が ❝ファシスト!❞の怒号を浴びせるとは尋常ではありません。

スロヴァキアはウクライナとは国境を接し、然もEU加盟国でもある。本来ならばウクライナを全面的支持すべき立場にある。
例え僅か50人ばかりの小規模なデモでありながらも『ファシズムの怒声!』は強烈です。其れだけスロヴァキアの若者はウクライナ大統領・ポロシェンコに腹を立てているのでしょう。
此の小さな渦が何よりも西側陣営のプロパガンドが虚構でる有る事を証明している!と筆者は思わずにはいられません。

➤ ❮古代のスラヴの首領やコザックを真似て一騎打ちしませんか!❯・・・

コミックとでも言わなければならぬ、ルガンスク共和国リーダーのウクライナ・ポロシェンコ大統領に決闘の申し込みは笑えぬ喜劇とでも言えるでしょう!。
現在の処は米国や英国、EU各国から支援をうけて強大なキエフ政府で圧倒的な軍事力を備えている!、・・・謂わば少数民族の親ロ派義勇軍は不利である。
本格的な反攻も出来ずに、ウクライナ政府の停戦合意破りの攻撃を受けている。
古代のスラブ民族の解決方策を真似ての一騎打ちが最も効果があるかも知れません。



◼︎【「米はロシアを服従させたい」プーチン氏、敵意あらわ】:



【プーチン政権考】プーチン氏、2年連続「世界で最も影響力ある人」1位 指導者としての“強さ”評価 


ロシアのプーチン大統領は18日、米国の対ロ政策に関し「われわれを侮辱したいのではなく、自分の影響下に服従させたいのだ」と述べ、「ロシアに対して歴史上、誰もできなかったことだ」と強調した。
モスクワで開かれたプーチン氏支持の翼賛組織「全ロシア国民戦線」の対話集会で語った。
プーチン氏は、対立が激化している米国への対抗心と敵意をあらわにした。(共同)

産経ニュース(2014.11.19 )



◼︎【ケリー長官「オバマの発言、気にするな」】:

ラヴロフ外相によれば、米国のケリー国務長官は、ロシアをテロリズムやエボラ出血熱を同列に置いたオバマ大統領の発言を気にしないよう求めた。

「私は国連総会のスピーチでオバマ大統領が列挙した脅威について、先日、ケリー国務長官にその真意をただした。彼は「気にするな」と言った。もしそれがそれほど深刻なことなら、もちろん、嘆かわしいことだ」。議会下院の「政府の時間」でラヴロフ外相はこう述べた。



ロシア・プーチン大統領が米国大統領から言われなき『誹謗・非難』をうけて激怒して米はロシアを服従させたいと敵意をあらわにすると!、・・・オバマ大統領と同様に外交白痴の『米国務長官・ジョン・ケリー』が驚愕の『オバマの発言、気にするな!』発言を世界に向けて発信した。
今世紀最大の喜劇!、悲劇!、どちらとも取れる国務長官の発言であり!、・・・米国オバマ政権の外交が如何に稚拙であるかの証といえると思います。

最後に西側陣営メデイアが発するロシアへの『誹謗・非難』で埋め尽くされている報道を真に受けて、ロシア・プーチン大統領を悪人と看做す日本人の方々に警鐘をならす記事を取り上げました。


◼︎【ウォルフレン氏 日本人は「プーチン=悪」の米宣伝信じ込む】:

30年以上にわたって日本政治を研究してきたカレル・ヴァン・ウォルフレン氏(アムステルダム大学名誉教授)は安倍政権の「官邸主導」は日本の大メディアと官僚が作り上げた虚構だと指摘する。
 記者クラブ制度をはじめ数々の既得権を持つ大メディアにとっては「現状維持」が望ましいが、この点でメディアと官僚の利益が一致、安倍首相が何かを決断しているかのような虚構を国民に振りまいているというのだ。ウォルフレン氏はこうした「現状維持中毒者」が日本を危うくすると警鐘を鳴らす。

今年勃発したウクライナ危機が日本でどう報じられたかを見るだけでもそれはよくわかる。日本では、民主化運動の盛り上がりによってウクライナ国内に混乱が生じた隙に、ロシアのプーチン大統領がクリミアを併合して領土の拡大を図った、と理解されている。

 しかし、真実は全く違う。ウクライナ危機は、アメリカが中央ヨーロッパやアジア地域での支配権強化を目論んでいるがゆえに起きたものだ。

NEWS ポストセブン2014.11.19 )

【民主化運動の盛り上がりによってウクライナ国内に混乱が生じた隙に、ロシアのプーチン大統領がクリミアを併合して領土の拡大を図った!、・・・ウクライナ危機は、アメリカが中央ヨーロッパやアジア地域での支配権強化を目論んでいるがゆえに起きたものだ】・・・
どちらの説をとるか?、拙ブログの訪問者の方々は分析は?・・・


0 件のコメント: