電話会談が続く米中首脳 専門家「重大な国際問題を議論」
大紀元日本(2015/12/17 18:28)
中国政府系メディアの報道によると、習近平・国家主席は11日と14日、オバマ米大統領の要請で同大統領と電話会談を行った。主にパリで開かれた、気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)の協定について、合意への協力姿勢を確認、習氏は「中国は重大な国際問題において、米国と情報交換・連携する立場にある」と示したという。専門家は、双方はCOP21だけではなく、もっと重大な国際問題を議論したはずとみている。
北京在住の政治専門家は、「米中の首脳が4日間に2回も電話を交わしたのは、地球温暖化問題のためなんて絶対にありえないことだ。無論、会談の内容は公表されるはずはないのだが、『米中両国は重要な国際問題を共同で対処している』というメッセージが読み取れる」との見方を示した。
北朝鮮の金正恩・総書記が水爆保有発言を出した翌日から行われた会談。そしてその後、米軍が12月中に予定していた南シナ海人工島12カイリ内での「航行の自由作戦」の中止を決定した(ロイター通信)。前出の専門家は「オバマ政権は南シナ海問題で中国に譲歩をしている」と指摘、その理由について、ウクライナや中東の紛争に加え、最近核戦力問題でロシアと張り合っている米国は、せめて北朝鮮や中東の問題において中国の支持を取り付けたい狙いだと分析した。「これは両首脳の電話会談の成果の一つであろう」という。
今年10月末、中国が領有権を主張する南シナ海の海域で米軍艦が航行の自由作戦を実施したことで、両国間の緊張が高まった。今回、米軍は12月の航行を取りやめたものの、来年1月に再開するとのなか、中国国防部は13日関連海域での軍事演習を発表した。専門家は、両国は面子を保ちつつ、直接な衝突を避けるための対策だ、とみている。
ブログ主考:
習近平・国家主席は外交鈍痴の米大統領オバマの要望で、先の11日と14日にオバマ大統領と電話会談を行ったそうな!・・・
国々のエゴ、国益が絡む複雑極まる重大な国際問題を、相手の表情も読めぬ電話会談で解決しようとは、あまりにものお粗末さには恐れ入る!・・・
尤も!〜、直接会談しても、オバマ大統領の脳細胞では習近平の表情を見ても、何らも読むことは出来ないでしょうが。
➤ ❮❮電話会談の内容は公表されるはずはないのだが、『米中両国は重要な国際問題を共同で対処している』というメッセージが読み取れる」❯❯・・・
❝米支両国が重要な国際問題を共同で対している!❞、此れは何を意味しているのか!?!〜、コソコソと二人で悪計を巡らしている構図がブログ管理人の脳裏を過る。
日本国に取っては懸念が増幅されるだけで、益は全く無いでしょう。
✦ シリア問題か?・・・
✦ 移民、難民問題か?・・・
✦ ウクライナ問題か?・・・
✦ 南シナ海で支那が国際法を無視して建設している人口島の問題か?・・ ・
✦ 支那が南シナ、東シナ海を全域に亘って支配の野望が周辺国を不安に落としている問題か?・・・
✦ 支那が人権弁護士を200人以上も拘束する暴挙問題か?・・・
重要な国際問題を支那と共同で対処しようとしているオバマ大統領は、相当に頭の箍が緩んでいる。恐らくシリア問題でロシアが着々と実績を上げているのを眺めて焦っているのでしょう。
ロシアに支那が肩入れする事を恐れて阻止する為に、・・・何らかの密約を交わそうとしている構図が仄かに浮かび上がる。
ヘタレ、姑息なオバマ大統領がやりそうな事ですが、・・・オバマ政権内には東欧出身(ブレンジンスキーやキッシンジャーユダなど)などロシアを徹底的に憎むユダヤ系が数多存在して、未だにその影響力を駆使してオバマ政権の政策決定に微妙な影を落としている。シリアのアサド大統領を憎悪して個人的な感情でシリア問題を解決しようとしているオバマ大統領は有る面では偏執狂といえるかも知れません。
今年10月末、米国が支那が南支那海で建設中の人工島海域で米軍艦が航行の自由作戦を実施し、・・・更に上空に哨戒機を飛行させた事で両国間の緊張が高まった。
支那の抗議を受けてオバマ政権はあっさり!〜、12月に予定していた『米軍艦の自由航行作戦!』を停止する支那への配慮は正視に耐えないものがある。
来年1月に作戦は再開する計画となっているが、・・・支那国防部は13日人工島の周辺海域での軍事演習を発表した。
専門家は、両国は面子を保ちつつ、直接な衝突を避けるための対策と見ているが、・・・面子を保ちながらの対策などは屁の突っ張りにもならぬは、過去の歴史が既に証明している。
兎に角も!〜、米国国務省、国防省内では高官たちが『オバマ大統領在任中は国際問題、特にシリア、南シナ海人工島問題は何も解決しない!』と囁いており、此れは日本にとって不幸な事です。
オバマ大統領の人気は未だに一年ちょっと!〜、この間に南シナ海(人工島)や東シナ海(尖閣諸島)で何がおきるか!?、予測が尽きません。
インドとの関係を進化して、強固な絆(軍事的、特にインドの核を)、
ロシアとの!〜
米国に全面的に守って貰わずとも、なんとか支那軍の攻撃を跳ね返す防衛力を強化して、支那の野望を砕かなければならないと思います。
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