北朝鮮から解放の米大学生死去、米大統領「残忍な政権」と非難
ロイター(2017年 06月 20日)
6月19日、北朝鮮から前週解放された米国人大学生のオットー・ワームビア氏(22)が治療を受けていた米オハイオ州シンシナティの病院で死去した。ワームビア氏の家族が声明で発表した。写真は病院に移送されるワームビア氏。シンシナティで13日撮影(2017年 ロイター/Bryan Woolston)
北朝鮮から前週解放された米国人大学生のオットー・ワームビア氏(22)が19日、治療を受けていた米オハイオ州シンシナティの病院で死去した。ワームビア氏の家族が声明で発表した。
ワームビア氏は北朝鮮で1年5カ月間拘束され、13日に昏睡状態で帰国した。治療に当たった医師団は、同氏に深刻な脳損傷が見られ、「反応がない覚醒状態」にあると述べていた。
トランプ米大統領は遺族に哀悼の意を伝え、北朝鮮について「残忍な政権」で「基本的な良識」の尊重を欠いていると非難した。
ソーントン国務次官補代行(東アジア太平洋担当)は、米国政府が北朝鮮に拘束されている他の米国人3人の状況を懸念していると述べた。
ワームビア氏はツアーで北朝鮮を訪問中に拘束された。現地メディアは政治スローガンが書かれた物を盗もうとしたことが理由と伝えている。
遺族によると、同氏は15年の労働教化刑を言い渡された直後の2016年3月に昏睡状態に陥った。北朝鮮側は同氏がボツリヌス菌に感染し、睡眠薬を服用したと説明したが、医師団はこれに関してボツリヌス菌は検出されなかったと述べた。
◼︎【US student Warmbier suffered ‘brain damage’ in North Korea】:
米国に13日帰国した学生オットー・ワームビアさん(22)の容体について、主治医が15日に記者会見を開き!・・・、『ワームビアさんは脳に重度の損傷を負って植物状態にある!』との診断結果を公表した。
シンシナティ大学医療センターの医師団によると!〜、
✦ ワームビアさんは帰国して以来、言葉を発する、自分で動く事もしていない!・・・
✦ 医師団はこれを「反応のない覚醒状態」として、脳の全領域で組織が重度の損傷を負っていて、目を開けてまばたきをすることはあっても、言葉を理解している様子はなく、呼びかけにも反応しない!・・・
✦ ワームビアさんの症状から判断すると、ボツリヌス症にかかったという北朝鮮の説明を裏付ける根拠はないとの診断をくだした!・・・
✦ 北朝鮮でどんな治療を受けていたかに関する情報はなく、北朝鮮から届いた脳の画像は2016年4月のものが最新だった!・・・
✦ 神経に損傷を負ったのはその数週間前だったと思われるが、『損傷を負った原因や状況に関する確かな情報はない』という。ただ、一般的には「脳への血流が一定時間不足して脳の組織が死に至る心肺停止の結果として、こうした脳の損傷パターンが見られる」とした!・・・
アップされたYouTube動画へ書き込まれたコメントは!~、想像したような怒りのコメントが余り見られず、其れ処か、オットー・ワームビアさんが北朝鮮に行った事に対して批判的なものが多かった事には驚きでした!。
米国のテレビ報道も余り興奮に色も見えず淡々としたものです!・・・。
トランプ大統領は!〜
❝北朝鮮は残酷で無慈悲な殺人者である、米国はそれなりに対応する!❞といっただけで、強い怒りの表情は見せませんでした。
それなりの対応とは!〜、どんなものか?知りたいものですが、此れは報道したテレビ局(CNN)も予測は出来ないようです。
上院議員ではジョン・マッケイン氏が!〜、
米国のテレビ報道も余り興奮に色も見えず淡々としたものです!・・・。
トランプ大統領は!〜
❝北朝鮮は残酷で無慈悲な殺人者である、米国はそれなりに対応する!❞といっただけで、強い怒りの表情は見せませんでした。
それなりの対応とは!〜、どんなものか?知りたいものですが、此れは報道したテレビ局(CNN)も予測は出来ないようです。
上院議員ではジョン・マッケイン氏が!〜、
Saddened by death of Otto Warmbier, tortured & murdered by #NorthKorea - US should not tolerate such hostile action https://www.mccain.senate.gov/public/index.cfm/press-releases?ID=1F9A95FD-7668-4220-8040-A77D231172C4 …
北朝鮮によって拷問され殺害されたオットー・ワームビア氏の死は悲痛な思いだ!、米国はこの様なな敵対的行動を許すべきではない!。
以上のツイットをしただけで、他の議員は素知らぬ顔です。
他にも3人の米国人が拘束されていますが、・・・3人とも
南鮮系帰化人ですので、米国は本気になって取り戻すつもりはない!と思われます。
おそらくトランプ政権は当分の間は事の成り行きを傍観するだけでしょう!。