アシカがクジラの口に!カメラマンが捉えた「一生に一度」の瞬間
米カリフォルニア州モントレーベイで、ザトウクジラの口にくわえられたアシカ。チェース・デッカーさん提供(2019年7月30日提供)。(c)AFP PHOTO / CHASE DEKKER
【7月31日 AFP】ザトウクジラの口にくわえられるアシカを捉えた驚くべき写真が22日、 野生動物カメラマンのチェース・デッカー(Chase Dekker)さん(27)によって撮影された。
海洋生物学者でもあるデッカーさんは、「一生に一度」の瞬間を捉えたのは、カリフォルニア州モントレーベイ(Monterey Bay)でのホエールウオッチングクルーズ中だった。
インタビューとインスタグラム(Instagram)への投稿での回想によると、デッカーさんは、ザトウクジラの群れが餌の奪い合いをしているのに気付いた。クジラたちはアンチョビ(カタクチイワシ)をむさぼる中、不運なアシカ1頭が逃げ遅れ、とうとうクジラにくわえられてしまった。
デッカーさんはすぐさま愛用のカメラを取り出し、信じられない瞬間を写真に収め始めたという。
「二度とお目にかかれないかもしれない瞬間を撮影できたことで、有頂天だった」とデッカーさん。
クジラが口を閉じることはなかったので安心してほしい、とデッカーさんは言う。アシカは大きく動揺していただろうが、どうにか泳いで逃げることに成功した。
デッカーさんはインスタグラムで、大魚にのみ込まれた後に吐き出された、…
※旧約聖書のヨナ(Jonah)を引き合いに出し、「あのアシカはまさに『ヨナの体験』をした」と語っている。
註 ※旧約聖書のヨナ(Jonah)!〜、
北王国イスラエルの王ヤラベアム2世の治世(前787~前747)に活動した預言者。『旧約聖書』の「ヨナ書」によれば、アミッタイの子ヨナは、アッシリアの都ニネベ滅亡の預言を神ヤーウェに命じられたが、その使命を回避すべくヨッパの港から船出して海に逃れた。しかし暴風にあって大魚に飲み込まれ、陸に吐き出されたので、ついに神命に従い、ニネベで預言する。これによってニネベの町は滅びを免れた。
古くから海の怪物と呼ばれてきたクラーケン,リバイアサン,摩竭魚(まかつぎよ)などについて,その正体を鯨とする説がある。またキリスト教伝説でも,旧約聖書の《ヨナ書》に出てくるヨナをのみこんだ大魚は鯨とされるが,多くの場合サメやワニあるいはイルカとの混同と思われる。ただしアリストテレスの《動物誌》や大プリニウスの《博物誌》に空気呼吸を行う事実など相当詳細な記述がなされており,古代の地中海世界でも鯨が知られていたことは確実である。
此の様な瞬間を捉えてカメラマン!〜、
デッカーさんは!〜
Humpback Whale (座頭鯨)!~、
通常はアシカを食べない!・・・
イカ、プランクトン、小魚を主食としいる!と語っている。
座頭鯨が群れなしてプランクトンやイカ、小魚を囲んで食べていると時に、アシカが紛れ込み不運にも座頭鯨に飲み込まれそうになったが、クジラの好みの食べ物でないので、直ぐに吐き出された、インタビューで説明している。
尚、動画はブログに貼り付けることは
出来ませんでしたが!〜、
以下をクリックすれば観られます!・・・
閲覧したい方はクリックして頂ければ幸いです。
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