◼︎【経産省前テントひろば】:
原子力発電所の廃止を日本政府に求めることを目的として、2011年(平成23年)9月11日に東京都千代田区霞が関の経済産業省庁舎敷地内の一角に本来違法である国有地を占有するテントが設営された。以降は24時間体制での泊り込みや議論、交流、行動する場となっている。
2012年(平成24年)1月24日には経済産業大臣・枝野幸男より退去命令が出された!・・・
2013年(平成25年)3月29日、経済産業省はテントを設置している市民団体に対して立ち退きを求めて東京地方裁判所に提訴した(2013年11月現在係争中)・・・
2014年9月12日(平成26年)には経産省前の脱原発テント開設3年の記念集会を催し、脱原発の意気軒昂ぶりを披露!・・・
◼︎【経産省前の脱原発テント開設3年】:
朝日新聞デジタル(2014年9月12日)
集会前、テントの前で記者会見する落合恵子さん(右から2人目)ら支援者たち=11日、東京・霞が関
東京・霞が関の経済産業省前でテントを張って脱原発を呼びかけている市民団体が、テント開設3周年となった11日、同省周辺で集会を催し、原発再稼働をやめるよう訴えた。集会後、約800人(主催者発表)が手をつないで「人間の鎖」で同省を取り囲み、「再稼働、反対」「原発いらない」と声をあげた。
集会前には支援者がテント前で記者会見。ルポライター鎌田慧さんは「ここは脱原発運動のシンボル。大事に、孤立させないようにしていきたい」、作家落合恵子さんは「私たちにとって憤りや慟哭(どうこく)の象徴でもあり、明日に向けた希望の象徴でもある」と語った。2011年9月に設置されたテントをめぐっては、国が昨年3月に土地明け渡しを求めて市民団体代表らを提訴し、係争中だ。
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◼︎【経産省前の脱原発テントに撤去命令 東京地裁】:
朝日新聞デジタル (2015年2月27日)
東京・霞が関の経済産業省の敷地にテントを設置して脱原発を訴えているグループに対し、国がテントの撤去や計約1140万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。村上正敏裁判長は「土地は国有地で、占有は認められない」として、テントの撤去と土地の明け渡しを命じた。請求額のほぼ全額の支払いと、撤去するまで1日あたり約2万2千円の支払いも命じた。グループ側は控訴する方針。
村上裁判長は、判決の確定前でも撤去などの強制執行ができる「仮執行宣言」もつけた。グループ側は執行の停止を申し立てる方針で、裁判所がそれを認めれば、保証金の供託を条件に執行が停止される。
判決によると、グループは2011年9月以降、無許可で国有地に複数のテントを設置。国の原発政策に抗議する活動のために、事務所や物置として使っている。訴訟でグループ側は「訴訟は国がグループの活動を威嚇するのが目的であり、権利の乱用だ」と訴えたが、判決は「国有地の適正な管理のためであり、何ら非難されない」と指摘。そのうえで「テントの設置に表現の自由を行使する側面があるとしても、土地の占有が認められるわけではない」とした。
筆者考:
脱原発派、原発賛成派の是非は兎も角はさておいて、・・・政府の退去命令(民主党政権下)を全く無視して公共の国有地に過激な政治的な意図をもつ集団が不法占拠を3年半近くも続ける犯罪行為に、東京地裁が断を下した事は、朗報中の朗報です!。
欲を言えば切りがありませんが、・・・『違法⇔脱原発テント村』がさも市民の広場の如く喧伝され、極一部の過激、法遵守の精神を一欠片も備えぬ集団が、不遜にも ❝己等が絶対正義!❞ で国民の絶対多数から支持されていると勘違いして、不法占拠を2011年(平成23年)9月11日から長期にわたって続けていたが、裁判なしで違法行為で即座に撤去してから法廷闘争を展開するべきでしだ。
2012年1月24日には経済産業大臣(当時)・枝野幸男より退去命令が出されたが鎧袖一触!で無視され、政府は威厳、権威は穢されても、手を拱いて静観するだけだった!・・・。
事象というものはタイミングがあり、事勿れ主義で対応すると時期を逸して問題が増幅し手が付けられなくなる場合があり、果敢な判断(警察、公安を出動させる)が行政には必要です。
先進民主義国は、裁判など必要ではなくて、即座にテント村などは、警察権が発動して撤去の憂き目に遭い、抵抗するば執行妨害で刑務所行きか!〜、目が飛び出る程の罰金刑が課せられます。
◼︎【「テント応援団」呼びかけ人】:
落合恵子(作家)
加藤登紀子(シンガーソングライター)
鎌田慧(ルポタージュ作家)
神田香織(講談師)
澤地久枝(作家)
瀬戸内寂聴(作家)
中嶌哲演(僧侶)
広瀬隆(作家)
三上元 (静岡県湖西市長)
ミサオ・レッドウルフ(イラストレーター)
脱原発を推進しているルポライターの鎌田慧は!、・・・❝私たちは政治を批判できる権利がある❞として真っ向から対立している。
此の御仁は法律とは何の為にという存在をしているのか?、・・・法律とは己の勝手気儘で世間に騒乱を惹起させる反社会的な言動を全面的に保証している!錯覚している、恐るべき利己的なヒトモドキといえる。
政治の批判の封殺ではなくて、不法占拠が問題なのを理解できない程の、欠陥脳細胞を有している。
東京・霞が関の経済産業省の敷地にテントを設置して脱原発を訴えているグループに対し、国がテントの撤去や計約1140万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。村上正敏裁判長は「土地は国有地で、占有は認められない」として、テントの撤去と土地の明け渡しを命じた。請求額のほぼ全額の支払いと、撤去するまで1日あたり約2万2千円の支払いも命じた。グループ側は控訴する方針。
兎角、歪んだ(主観で以って判断を下す左巻き)裁判官が数多散見できる東京地裁の中で、・・・村上正敏裁判長は “異色の存在!”、亦は “稀有の存在!”と謂わねばならぬほどに法の純粋性、潔癖性を全面に押し出した判断を下したことは、歪んだ司法界に一条の光が差しており、「希望の灯!」となりました。
被告ども!、・・・脱原発テント村の呼びかけ人の面々は判決を不服として控訴の方針!。
高裁は地裁よりは多少は真っ当で、最高裁判所に至っては更に真っ当なので、余程に狂った裁判官(司法界に潜む日本国破壊仕掛け人)でなければ地裁・村上敏 裁判長の判決を覆す事はない!と思われますが、・・・何せ日本国の司法界の歪みは頂点に達している折柄、最終判断は最高裁判所に委ねられる事が予測され、予断は許しません!。