2025年1月18日土曜日

支那との対決、ウクライナの収束: トランプ・ホワイトハウスの優先課題を概説!⋯

国務長官に指名された マルコ・ルビオ!〜、
『バイデン・ハリス政権』の外交政策
ビジョンからの大胆な転換を主張してい!・・・

次期米国大統領が国務長官に指名した人物は!〜、
   水曜日に上院議会に集まった
      国民代表に真実を語った!・・・

ドナルド・トランプ氏が国務長官に指名したマルコ・ルビオ氏は、外交委員会での承認公聴会で、新政権の外交政策の課題を明らかにした。
ルビオ氏は、支那との対決、ウクライナへの米国の関与の縮小、米国の国益の優先順位の再設定に向けた大幅な方向転換を強調した。

          マルコ・ルビオ:
1971年5月28日生まれ(53歳)
次期大統領トランプに指名された米国務長官候補
上院議員(共和党、フロリダ州選出)
支那共産党に対して強硬な姿勢が目立つ


フロリダ州選出の共和党上院議員ルビオ氏は!〜、
米国が現在直面している課題は、安定した世界秩序を築こうとする第二次世界大戦後の苦闘の継続であると述べて演説を開始した!・・・

然し同氏は、過去の超党派の取り組みを批判し!〜、
《戦後の世界秩序は時代遅れであるだけでなく、今や我々、米国に対する武器として使われている》、⋯と述べた。

#1)ウクライナに対する新たな方向性:
ルビオ氏は、トランプ政権はウクライナ戦争をすぐに終わらせなければならない紛争と見なしていることを明確にした。
彼は、双方が目的を達成する上での限界を認め、現実的なアプローチを主張した。《ロシアがウクライナ全土を占領する見込みはないが、
ウクライナが占領した領土を返還できると考えるのも非現実的だ》、⋯
と同氏は述べた。ルビオ氏は、特に小国が被る甚大な被害を考えると、紛争を長引かせることは誰の利益にもならないと主張した。

《何百万人ものウクライナ人がもはや故郷に住んでおらず、二度と戻れないかもしれない。ウクライナのエネルギーインフラは崩壊しつつあり、再建には数千億ドルと数十年かかるだろう》、⋯
とルビオ氏は指摘した。
《ウクライナの問題は資金が尽きる事ではなく、
  ウクライナ人が尽きることだ》、⋯ と強調した。

ルビオ氏は、米国は停戦実現のために妥協を模索すると示唆した。
これには、現在の前線を凍結し、ウクライナのNATOにおける中立を認める可能性も含まれる。
新政権はロシアの意図を警戒しているが、ルビオ氏はNATOとロシアの衝突の可能性など、リスクの拡大を避ける為には戦争を終結させることが不可欠だと強調した。
《この戦争は終わらなければならない。誰もが現実的になるべきだ。ロシア、ウクライナ、米国は譲歩しなければならないだろう》、⋯
と同氏は上院議員らに語った。

#2)支那共産党政権との対決:
マルコ・ルビオ氏は!〜、
トランプ政権第2期の米国外交政策の中心は中支那との対決になると明言した。
同氏は支那共産党を!〜、
《嘘をつき、騙し、ハッキングし、盗みを働いて、
  我々を犠牲にして世界の超大国の地位に上り詰めた》、⋯
  世界システムの巧妙に操って来た!と強烈に批評した。

● 重要なサプライチェーンが支那に移転し、
 米国の製造業が空洞化した過去の米国の政策を批判した!・・・

● インド太平洋地域およびそれ以外の地域における
 北京の影響に対抗する為、より強力な措置を訴えた!・・・

● 我々は支那共産党をこの世界秩序に迎え入れたが、
   彼らは義務を無視してその恩恵をすべて利用した!・・・
とルビオ氏は述べた。

#3)人権を更新 (強化):
ルビオ氏は、世界中の至る処で恐ろしい残虐行為や人々の苦しみが存在することを認めながらも、米国の外交政策は米国の安全、強さ、繁栄を優先しなければならないと繰り返した。
《我々が支出するすべてのドル、我々が資金提供する全ての
 プログラム、我々が追求するすべての政策は、
 3つの簡単な質問の答えによって正当化されなければならない。
 それは米国をより安全にするのか?
 それは米国をより強くするのか?
 それは米国をより繁栄させるのか?》、⋯と彼は述べた。

#4)米国の優先順位の変化:
ルビオ氏のビジョンは、トランプ政権下での米国の外交政策が、世界に対する広範な関与から『中核的な国家利益』に重点を置く方向に大きくシフトしていることを反映している。
 これには、東欧での軍事関与の削減や、支那の影響力拡大に対抗するための資源の再配分などが含まれる。
ルビオ氏は、これには東欧のNATO諸国からの米軍撤退に関する協議も含まれるかもしれないと示唆したが、⋯ ウクライナに対する安全保障は依然として検討事項であると強調した。


                                       


本日の更新記事は、ロシアメデイア《RT/ "Russia Today"》が配信した記事を素にして編集したものです。
この様な情報は日本の、米国のメデイアが配信するのは稀であり、殆ど見逃して仕舞います。故に貴重な情報だ!!と判断してブログに取り上げました。

トランプさんが大の支那嫌いのマルコ・ルビオ上院議員を国務長官に名指したのは、先ずマルコ・ルビオ国務長官に強烈な対支那強硬姿勢を見せつけさせ、⋯ 後から真打ちトランプさんが登場して支那との交渉を優位に勧める算段(さんだん)なのかも知れません。
何せ、トランプさんは優れた商売人ですから。

対支那強硬派(タカ派)のルビオ国務長官が誕生!、⋯まだ上院でで承認されてはいないので、正式には国務長官になるか?不透明です。
もし、承認され正式のマルコ・ルビオ国務長官が誕生したら、日本の石破政権はどのように対応するか?
何せ、石破政権の薄汚れた閣僚どもは、名うての媚支那、親分の石破は支那のハニトラに陥いり弱みを握られているのでどうにもなりません。


参考文献:

■【Confronting China, winding down Ukraine: Rubio outlines priorities of Trump White House】:

https://www.rt.com/news/611041-us-rubio-secretary-policy/