経済通との立場もなくなってきた中国の李克強首相!:
韓国財閥のSTXグループ傘下で、中国・大連で造船業を展開していたSTX大連が破産手続きに入った。負債額は200億人民元(約3860億円)との現地報道もある。中国の李克強首相の肝いりで誘致した経緯があり、経営再建を模索していたが、引き取り手がなかった。
STX大連は、李首相が遼寧省トップを務めていた2007年に韓国から誘致し、巨大な造船所を運営していた。
ところが直後にリーマン・ショックが発生したこともあって業績は低迷、約1兆7000億ウォン(約1840億円)を投資したSTXグループも経営が悪化し、朴槿恵(パク・クネ)政権発足後の13年5月には銀行の管理下に入り、事実上破綻した。
STX大連も昨年6月に日本の会社更生法にあたる手続きを中国の裁判所に申請、中国の造船大手との合併など再建を模索していたが、負債額の大きさもあって再建を断念した。
韓国の造船業はウォン安を武器にした安値受注でシェアを伸ばしていたが、このところの円安ウォン高で日本メーカーが復活し、厳しい環境に追い込まれている。
一方、先日閉幕した全国人民代表大会(全人代)でも影が薄かった李首相だが、STX大連の破産で力を失っている様子が浮き彫りになった形だ。
ZakZak (2015.03.19)
筆者考:
南朝鮮経済の斜陽が本格的になりつつ有る現今!、またしても斜陽を映し出すニュース!、・・・『支那で韓国系造船大手が破産』でした。
南朝鮮造船業界が ❝青息吐息!❞である事を拙ブログで、先日3月4日に取り上げましたが、2週間でこの記事が大袈裟では無かった事が証明されました。
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◼︎【『造船王国・日本』の復活に南朝鮮は真っ青!・・・】:
2015年3月4日水曜日
『造船大国・日本」復活恐れる韓国 台湾から世界最大級コンテナ船受注に焦燥「韓国造船業の牙城崩れる』・・・
日本の造船業が復活に向けて動き始めた。1月末、国内造船大手の今治造船が16年ぶりに超大型ドックの新設を発表。さらに1月の船舶受注量で日本が韓国と中国を抜き1位に返り咲いた。日本が月間ベースの受注量で1位になったのは2008年3月以来6年10カ月ぶりのことだ。「アベノミクス」による円安や造船各社の構造改革によって、受注・コスト競争力が高まり、ここにきて息を吹き返しつつある格好だ。これに警戒しているのが、日本に代わり造船大国になった韓国勢。韓国経済新聞によると、韓国の業界関係者は「円安と技術力、安倍晋三政権の支援を背に、日本企業が中国よりも速いスピードで韓国を追撃している」と述べ、高い技術を誇る日本勢の復活に戦々恐々としている。
STX造船海洋(STX Offshore & Shipbuilding):
種類 株式会社
市場情報 KRX, 067250
本社所在地 韓国 慶尚南道 鎮海市院浦洞100
設立 1967年
業種 造船業
事業内容 船舶・海上構造物
売上高 14兆8,000億ウォン
純資産 19兆5,000億ウォン
韓国STXグループ、造船不振で2013年6月から銀行管理になっており!、『STX大連』が破産手続となるのは自明の理である。
日本国を追い越せ追い抜きで、・・・身の丈に合わずの無理な拡大を重ねてきた南朝鮮経済の末路と言える。
南朝鮮の重工業は1965年の日韓基本条約で日本政府の天文学的な巨額な資金援助と技術供与で基礎が築かれて、其後の度重なる援助で順調に発展を続けて、現在に至っている。
1973年竣工の浦項総合製鉄は、日本の新日本製鉄から借款と技術提供を受けて着工されたた。 製鉄は、・・・かの鉄血宰相として知られるプロイセン王国・ドイツ帝国の首相、ビスマルクが残した『鉄は国家なり!』の言葉の通りに国家の基幹であり、造船、自動車の品質向上におおきな役割を果たした。
日本国の援助で建設された項総合製鉄は文字通り南朝鮮の造船界や自動車業界などの多岐にわたる産業界の発展に多大な寄与をした。
日本国からの技術、資金供与で発展を続け、日本国の造船業が円高で息も絶え絶えになっている間に南朝鮮の造船業界はウオン安も手伝って、いつのまかに日本を追い越して世界第一位の造船王国を築いた。
❝驕る平家久しからず!❞・・・支那、北欧、などに造船所を建設し飛ぶ鳥を落とすが如くの勢いで拡大を続けてきたが、安倍第二次内閣の出現後に採られた大胆な金融政策(緩和)で円高が止まり自立調整に入り2009年代に推移していた1ドル120円代に戻り、これがウオン高の誘い水となり、・・・今度は南朝鮮経済がウオン高で景気後退期に入り、これで造船業界が不況へと突入した。
何れにしても技術力もなく、只管に日本の技術をパクるだけしか能がなく、・・・高付加価値製品を生み出す技術が欠如しているのではSTX大連が破産手続に入ったのは当然といえるでしょう。
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