2018年4月5日木曜日

【米/支那貿易戦争】関税課税合戦の火蓋が切って落とされた! 米国が勝つか? 支那が勝つか?・・・


トランプ政権は、不公平貿易への対抗措置として!〜、
支那をメインターゲットにした鉄鋼、アルミニウムへの追加関税の発動と、中国製品への最大600億ドル(約6.3兆円)規模の関税の検討を発表!・・・

米メディアによると、米国は中国に!〜、
年間の対米貿易黒字を1千億ドル(約10兆6千億円)削減する計画をまとめるよう求めている!・・・

     此れに対抗して支那側は!〜、
     農作品物を主要標的として!・・・
米国から輸入する果物や豚肉など128品目に、最高25%の関税を上乗せする措置に踏み切った!・・・・




ついに、米国ー支那の貿易戦争が現実のものとなった!〜、
勃発したの貿易戦争について、海外のメデイア、専門家たちが其々の見解を述べている!・・・


◼︎【中国の報復の影響は深刻。アメリカは耐えられない】:
米シンクタンク・太平洋評議会のマリー・カスペレク氏!〜、
 しかけた貿易戦争で痛手を受けるのはアメリカ側だと主張!・・・。アメリカにとって農作物は輸出の要の一つで、その最大の輸出先が中国!・・・
トランプ氏の有権者の基盤でもある農業が報復の標的にされると指摘!・・・
支那はボーイング社との取引をエアバス社に変更し、保有する米国債の大量売却で対抗!中間選挙を11月に控え、制裁関税は短期的にはトランプ氏に有利に働くかもしれないが…支那の報復が長期的に与える影響は甚大!・・・
などを指摘して、マーケット・ウォッチに寄稿した。

 マリー・カスペレク氏のプロファイルを調べましたが、・・・
1111で構成されている太平洋評議会のホーム・ページを調べた処、1111人のメンバーで構成されており、調べかけ、余りにも時間が掛かりすぎので途中で断念しました。
何れにしても、太平洋評議会の重要な一員ではないと思われる。おそらく支那人工作員から多額の報酬を得て、支那の経済力を、圧力を過大に評価してトランプ政権に牽制球を投げたでしょう。

ジャーナリストのマイケル・シューマン氏!〜、
トランプ氏のロジックには弱点がある!・・・
アメリカの経済規模は世界一で、支那にとって最大の顧客ではあるが、
       その影響力は以前ほどではない!・・・
近年はアジアの新興国の成長が著しく、域内の貿易や投資は記録的に増加しているため、アメリカに制裁を課されても、これらの国々が代わりに選択肢になる!・・・
支那は巨大な国内市場を持っており、増えるミドルクラスがアメリカの
         消費者に取って代わるとし、制裁は十分ではない!・・・
などと、ブルームバーグでオピニオン欄(読者の声)で述べている。
 ブルームバーグは反(嫌悪)トランプが多い米メデイアの中で、SNNと並び偏向報道が突出しており加えて大の親支那の姿勢が異常な程に鋭角です。
ユダヤ系でキッシンジャーに傾倒しており、公平中立な放送機関とはお世辞に言えない。
 ジャーナリストのマイケル・シューマン氏も名前から覗うとユダヤ系であり、然も正規な記事ではなくて、オピニオン欄に寄稿した見解などは、支那を課題に評価している、取るに足らない!と言えると思います。

◼︎【支那はまだまだ格下?勝つのは安定のアメリカ】:
 ニューヨーク・タイムズ紙は!〜、
ウェブ誌『デイリー・ビースト』に寄稿した記事を紹介!・・・
WSJなどに執筆する作家のゴードン・チャン氏は、
             勝つのはアメリカだと言い切る!・・・
支那の貿易黒字に占める対米黒字の比率は!!〜、
2016年=68.0/2017年=88.8%、支那が米国よりも、米国異存型の経済体制となっているのは語る必要がない!・・・

✦ 歴史上、貿易黒字国の方が貿易戦争では苦しむものだ!・・・

✦ 米経済は支那経済より大きく、GDPを水増しする中国に対し、アメリカは支那より早いペースで現在成長している!・・・

✦ 経済の大きな国がそれより小さな国を振り回すのは言うまでもない!・・・

✦ 支那は債務危機に瀕しており、債務の対GDP比は、隠れた負債の額にもよるが350~400%だとし、米経済のほうが安定している!・・・

✦ 支那の米国債売却も不安視しておらず、支那は2014年中頃から自国通貨を防衛するために米国債を売っていて、それがアメリカの資金調達に目に見える影響を及ぼしてはいない!・・・・

通貨防衛にはドル売りか資金移動の引き締めしかないが、引き締めは短期的にしか効果がないため、どのみち支那はドルを売らざるを得ない!・・・

✦ 支那が米国産大豆や航空機に報復関税を課せば、アメリカは大打撃を被るという意見に対しても、同氏は楽観的だ。グローバル経済なのだから、中国が大豆の輸入先をブラジルに変えるなら、アメリカはブラジルの顧客に大豆を売ればいい!・・・

✦ 支那が航空機の調達先をボーイングからエアバスに変えれば、エアバスの生産は支那向けに集中するため、他国の客は待ち時間に耐えられず離れていくとし、それらの客をボーイングが引き受ければいい!・・・
などと、ウェブ誌『デイリー・ビースト』への寄稿文の中で述べている


 Gordon Guthrie Chang:

Gordon Guthrie Chang is an American columnist, blogger, television pundit, author and lawyer. He is best known for his book The Coming Collapse of China.

Born: 1951, Long Branch, New Jersey, United States
Education: Cornell University
Chang was born to a Chinese father and an American mother of Scottish ancestry.



ゴードン・ガスリー・チャン:

米国のコラムニスト, アメリカのコラムニスト、ブロガー、テレビ専門家、著者、弁護士であり、著書『支那の崩壊』で知られている。
1951年、米国・ロングブランチ・ニュージャージー州生まれ。
コーネル大学出身。
支那系の父とスコットランド系の母を持つ。

著書『支那の崩壊』で想像出来るように、共産党支那を嫌悪しており、支那の未来は悲観的です。故に、ウェブ誌『デイリー・ビースト』への寄稿文は少々感情的であり、主観的ものが散見できるので、盲信するのは控えるべきだ!と思います。

◼︎【単独では効果薄。各国との協調で中国に対抗を】:
米外交問題評議会のイーライ・ラトナー氏は!〜、
✦ 支那の貿易不均衡に対するトランプ大統領の『もう、十分だ!』との考え方は正しいが、政権のやり方が問題だ!・・・

✦ 鉄鋼、アルミに関税をかけたことで、本来ならば一緒に中国に立ち向かうはずの欧州やアジアのパートナーに、ケンカを吹っかけてしまった!・・・

✦ 日本、韓国、ドイツなど支那との貿易額の多い同盟国とともに動けばより効果的なはずだとし、単独行動を取ることでアメリカは孤立する!・・・

✦ 米政府内には、もう支那との経済関係から距離を置こうという考えもあり、両国間の貿易を減らす貿易戦争を歓迎するグループさえある!・・・

✦ 世界のGDPの40%を占め、もともと支那の不公平政策に対抗するため作られたTPPからアメリカが離脱してしまったことは、トランプ氏の痛恨のオウンゴールだ!・・・

アメリカに必要なのは、アジアと欧州のハイスタンダードな貿易協定を結びつけるフェアなグローバル経済であり、これこそが銃弾を撃ち込む事なくして、負かすものだ!・・

関税や投資規制などのトランプ氏の貿易政策では、アメリカの競争力を高めるよりも、むしろ支那に対立的になるばかりだ!・・・
       と、アトランティック誌に寄稿した論文の中で述べている。



Ely Ratner:


The Maurice R. Greenberg senior fellow for China studies at the Council on Foreign Relations. His work focuses on U.S.-China relations, regional security in East Asia, and U.S. national security policy.



イーライ・ラトナー:
モーリスR.グリーンバーグ財団の上級研究員で、米外交問題評議会で、

米中関係、東アジアの地域安全保障、米国の国家安全保障政策に焦点を当てている。

イーライ・ラトナー氏も、前述のイケル・シューマン氏と同様にユダヤ系の名前を持ち、同じ様な見解をもっている。
トランプ大統領のTPP離脱を痛烈に批判しているが、これは的外れと言わざるを得ない。

➤ ❮❮アメリカに必要なのは、アジアと欧州のハイスタンダードな貿易協定を結びつけるフェアなグローバル経済であり、これこそが銃弾を撃ち込む事なくして、負かすものだ!❯❯・・・
アジアと欧州のハイスタンダードな貿易協定が、なぜ!、支那との貿易戦争に矢玉を打ち込む勝利を得ると飛躍するのか?、ロジックが不可解です。
支那がハイスタンダードな貿易協定を批准するとおもっているのか?、支那がそのような国なら貿易戦争など起きず友好な関係が築かれていた筈です。
結局は支那との交易で荒稼ぎをしている、欧米の企業の代弁者以外の何者でない。

さて、みなさんは!〜、
米国ー支那の貿易戦争でどちらが勝つと思いますか?、
どちらも傷つくでしょうが、傷は支那の方が遥かに多い!とブログ管理人は思います。

引用記事:
米中貿易戦争、勝つのは? 識者が指摘するトランプ大統領の失策




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