2019年2月1日金曜日

『軍事拠点化した南シナ海スプラトリー(南沙)諸島の人工島』:支那が実効支配を強調する映像を公開!・・・

支那官製メディアは今年に入り!~、
共産党政権が軍事拠点化した南シナ海スプラトリー(南沙)諸島の人工島の映像や写真を報じた!・・・
 此れは習近平が支那が実行支配している事を強調し、誰にも文句を言わせない!との意思表示と捉える事が出来る

香港のアジア・タイムス(1月3日付)は!~、
『支那中央テレビ(CCTV)は年末特集番組のなかで、巡航ミサイル搭載型のH-6K(戦神)戦略爆撃機が離着陸できる3000メートル以上の滑走路など島内の様子を放映した。番組は人工島と化したファイアリー・クロス礁の名称を『永暑礁』から『永暑島」』に変えた!』と報じた。

習近平政権により埋め立てられ人工島となったファイアリー・クロス礁は、基地化され支那の軍事施設が揃う。

この人工島には!~、
大型船舶が停泊できる港湾施設や病院、居住・労働設備もあり、さらに、早期警戒レーダー、近接防御火器システムなど軍事施設を備えている・・・

2017年5月、支那軍の公式メディア解放軍報は!~、
SNS微信で、この人工島にロケットランチャーを設置したと伝えた!・・・
ベトナム軍の潜水部隊による攻撃を回避する為だという。
また、解放軍報は2019年1月、微信公式アカウント・軍報記者で、鮮明な『永暑島』の写真を掲載し「必要な設備はすべてそろった」と報じた。

2018年5月、米CNBCは!~、
専門家の話として、対艦巡航ミサイルと地対空ミサイルが人工島に配備されたと報じた!・・・


南シナ海・岩礁は人口島が建設され基地化、名称まで変えられ、支那は圧倒的な軍事力で実効支配を世界に見せつけ、支那の内海に変貌しつつある。

CCTVの報道によると南シナ海スプラトリー(南沙)諸島の人工島には!〜
✦ 駐留する兵士は200人以上!・・・
✦ 通信設備はチャイナモバイル(支那移動)とチャイナユニコム(支那聯通)がそれぞれ電波基地局を構えており、4.5Gの高速通信を提供している!・・・

 ファーウエイが工作人を暗躍させ!〜、
米国、日本から掠め取った最先端の通信技術を利用しているのは確信的である!・・・。

2016年には南方航空と海南航空による民間機の着陸も行なわれ、同年5月には駐留する数百人の兵士と建設作業員のために、人気歌手のコンサートが開かれた。

『永暑島』は、常に海面上にある部分の面積が2・8平方キロ・メートルあるという。

■【30年前、高射砲でベトナム水兵70人以上を殺害】:


      無防備な測量員、軽装なベトナム水兵を圧倒的な銃器で砲撃!。

支那共産党政権は2009年7月の米中戦略経済対話において、南シナ海の領有権を核心的利益に位置付けて、実効支配の野心をあらわにした。しかし、支那によるスプラトリー諸島支配の関与は30年前に始っていた。

支那新聞網によると!〜、
1987年2月、第14回ユネスコ政府間海洋委員会年次総会の委託を受け、中国は南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島・パラセール(西沙)諸島にそれぞれ1カ所『海面水位の共同測量所』の設置に着手した。
 支那は『建設の成功』の名目で、海上警備隊の駐留や中国軍艦を派遣を行った。



スプラトリー諸島ジョンソン南礁の領有権を主張するベトナムは!〜、
武力を伴う他国の同礁の占拠に反対した。1988年3月14日、ベトナム輸送船の船員30人あまりがサンゴ礁の上にあがって測量し、領土の主張を誇示するため国旗を立てた。
 サンゴ礁上のベトナム兵は軽装だったが、巡回する支那海軍フリゲート艦は武力を行使した。高射砲をベトナム兵に向けて放ち、殺害した。ほか数十人の水兵が乗るベトナム軍輸送船2隻を沈没させ、船員を死亡させた。ベトナム側の犠牲者は64人とされる。

この事件発生を支那もベトナムともに確認しており!〜、
『スプラトリー諸島海戦』と記録に残されているが、… 海戦とは名ばかりで内実は殺戮と言える!・・・
海南省地方志編纂委員会1993年11月22日に記録がある。また支那軍は、武装準備から発砲まで当時の映像を一時公開しており、大手動画サイトで出回っている。ベトナムでは、ニャチャン市にある南沙諸島博物館でこの犠牲についての記録展示がある。



武力による占拠を経て!〜、
支那共産党政権は1988年7月までに、ファイアリー・クロス礁には4トンの貨物船、ヘリポート、そして海洋観測基地を保つ300メートルの桟橋を建設した。

2016年7月、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は、南シナ海における中国の主張である「歴史的権利」は、『国際法上の法的根拠がなく、国際法に違反する』とする判断を下した。
 オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所の判決などは、支那にとっては『カエルの面に小便!』であり、… 中華思想の権化である支那皇帝の習近平には全然、効き目がない!。
国際社会が危機感を感じて一致協力して支那の世界制覇の野望を打ち砕く必要がある。
欧州(特にフランス、ドイツ)は期待できできず、やはり米国の主導で日本、インド、豪州、紛争地域の東南アジア諸国が力を合わせ、強力な支那包囲網を構築しなければならないでしょう。




スプラトリー諸島の支那の実効支配図を一瞥すると!〜、
背筋が凍る程の恐怖感に襲われる!・・・
何れ、南シナ海は完膚無きまでも支那の支配となり、内海として、いつでも海上封鎖が可能になり、航行する巨大タンカーや、諸々の貨物船、漁船さえ閉め出されて仕舞う。
特に影響が大きいのは此の海域を通過する日本の石油タンカーが航行出来なくなり、迂回する事になる。
運行経費は鰻登りとなり、日本経済にとっては死活問題となる自明の理です。
南シナ海の支那完全支配が確実になると、次は待ってましたとばかりに、支那は矛先を東シナ海に、以前にまして鋭い牙を向けてくるのは必定である。
日本、日本人はこれに対応するに全力を傾ける必要に迫られるでしょう。
来るべき参院選で腐れ野党に鉄槌を下して、…安倍政権が単独過半数を制して、晴れて、国思う方々の悲願、ぶら下がり与党の創価公明を大上段からぶった斬る事が実現する事を切望せざるを得ません。


参考記事:
中国の支配進む南沙諸島、サンゴ礁を「永暑島」に名称変更 武力占拠の過去も


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