2014年5月16日金曜日

慰安婦の証言は重要視、元軍人の証言は無視

【阿比留瑠比の極言御免】

慰安婦問題、これだけある元軍人証言をなぜ軽視するのか


「産経新聞が頑張ってくれて、慰安婦問題の本質とか、(慰安婦募集の強制性を認めた)河野談話がどんなものだったのか、やっと国民にも伝わってきているんじゃないか」
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日、記者団にこう語った。弊紙のささやかな努力を評価してくれたことに、まずは深甚なる感謝を表したい。そして、橋下氏が続けて述べた次の言葉にも賛同する。
 「歴史問題は外交戦争に使われることもある。日本として認めるところは認めるけれど、言うべきところは言っていかなきゃいけない。どの国だって、事実と違うことを言われた場合は異議を申し立て、抗議するのは当たり前の話だ」
 ◆事実主張は当然
 日本の軍や官憲が嫌がる朝鮮人女性を強制連行したり、性奴隷として扱ったりした証拠は一切なく、その目撃者も誰もいないという事実を主張するのは当然だということである。
 ただ、こうした事実関係を指摘すると、いつも「そうは言うが『無理やり連れて行かれてひどい目に遭った』というハルモニ(おばあさん)たちがいるではないか」との反論を受ける。
 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領も今年3月1日の独立運動記念式典で「歴史の真実は生きている方々の証言だ」と強調。河野談話の唯一の根拠となったのも、元慰安婦16人の聞き取り調査だった。
 とはいえ、元慰安婦の証言だけを無謬(むびゅう)の真実だとして採用するやり方には無理がある。当時を知る「生きている方々」は、何も元慰安婦に限った話ではない。
常々、そう思っていたところ、埼玉県本庄市の産経読者、松井敬子さん(87)から「慰安婦問題に関する元軍人の証言」(平成9年刊)という小冊子をいただいた。7人の旧軍関係者が見聞きした慰安婦の実態がつづられており、例えば中国戦線にいた札幌市の伊庭野さんはこう記す。
 ◆冊子が示す真実
 「駐屯して1カ月ほどたった頃、1人の朝鮮人がやってきて、私に『朝鮮の女性を7人連れてきました。兵隊さん方の慰安所を開きますのでよろしくお願いします』と語った。(中略)彼らは日本軍と関係なく、親方が女を募集して連れてきて自発的に営業した」
 満州(現中国東北部)にいた静岡県裾野市の勝又さんは、上官に「この朝鮮女性たちは軍が集めたのか」と聞いた。上官は「金を目当てに朝鮮の親分が集めてくる」と答えたという。
 勝又さんの手記によると軍曹の月給が25円だった当時、朝鮮半島出身の女性は土・日の2日間で25円から30円の収入を得ていた。
 7年間にわたり中国北部を転々とした北海道旭川市の外川さんは次のように証言している。
 「戦地では慰安婦を何人か(6~7人が多い)連れて、それを商売にしている朝鮮人や中国人が必ずいたのである。(彼女たちに)『なぜこの道に入ったのか』と聞くと、『家が貧しいのでよい金になるからといわれ、働いて親元にお金を送るため』と答えた」
 小冊子にはこのほかさまざまなエピソードが掲載されているが、共通するのは実体験に基づく「日本軍による強制連行などない」という確信だ。元慰安婦の証言なら無条件に信用する一方で、軍関係者のそれは無視・軽視するというこの問題への向き合い方には、合理性も誠実さも感じられない。(政治部編集委員)
産経ニュース2014.5.15) 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140515/plc14051514010013-n1.htm
                                           


筆者考:

✦ 時の政権、歴代自民党政権の不作為による慰安婦問題は今や末期癌の如く日本国を蝕んでいる!・・・

✦ 《日本国!、国民!、家族!》を守る為に散華した英霊の方々の尊厳を無残に傷つける河野談話が創り出した
“虚構・慰安婦問題!”・・・

✦ 現政権の過去の政権同様に事勿れ主義に取り憑かれ、醜い腰砕けで、一昨年の総選挙前の標榜した言葉(河野談話の見直し!)を反故にしている!・・・

✦ 河野談話を盾に国際社会で日本国、国民の尊厳を貶す運動を国が南朝鮮政府がしゃかりき!になって展開しているのに、米国オバマの圧力に屈指し、米国、南朝鮮への配慮を優先し、国民への配慮は視野にない日本政府!・・・

✦ 河野談話の撤回がなければ!、日本国の夜明けは永劫にやっては来ない!・・・

【慰安婦の証言は重要視、元軍人の証言は無視】⇔

慰安婦問題、これだけある元軍人証言をなぜ軽視するのか:


✦ 《橋下大阪市長の正鵠を射た言!⇔「歴史問題は外交戦争に使われることもある。日本として認めるところは認めるけれど、言うべきところは言っていかなきゃいけない。どの国だって、事実と違うことを言われた場合は異議を申し立て、抗議するのは当たり前の話だ」 》・・・

私はメッキの剥がれた政治家である橋下徹大阪市長に何も期待はせず、応援のしてはいませんが!、・・・この発言は断固支持します。
 尤も当然の事を言っただけで持ち上げる必要がないとは言え、・・・当然の事さえ言えぬ腑抜けた国会議員が大半を占める日本では一際輝いた橋下大阪市長の発言でした。

【元慰安婦の証言だけを無謬(むびゅう)の真実だとして採用するやり方には無理がある。当時を知る「生きている方々」は、何も元慰安婦に限った話ではない!⇔ 埼玉県本庄市の産経読者、松井敬子さん(87)から「慰安婦問題に関する元軍人の証言」(平成9年刊)という小冊子をいただいた】:

 ◆冊子が示す真実・・・

✦ 「駐屯して1カ月ほどたった頃、1人の朝鮮人がやってきて、私に『朝鮮の女性を7人連れてきました。兵隊さん方の慰安所を開きますのでよろしくお願いします』と語った。(中略)彼らは日本軍と関係なく、親方が女を募集して連れてきて自発的に営業した」・・・

 勝又さんの手記によると軍曹の月給が25円だった当時、朝鮮半島出身の女性は土・日の2日間で25円から30円の収入を得ていた!・・・

7年間にわたり中国北部を転々とした北海道旭川市の外川さんは次のように証言している・・・

✦ 《「戦地では慰安婦を何人か(6~7人が多い)連れて、それを商売にしている朝鮮人や中国人が必ずいたのである。(彼女たちに)『なぜこの道に入ったのか』と聞くと、『家が貧しいのでよい金になるからといわれ、働いて親元にお金を送るため』》・・・

単なる証言ではなくて文字起こしして様々な逸話を小冊子に纏めた資料は貴重であり!、・・・この実体験に基ずく貴重な証言が網羅されて示唆している『日本軍による強制連行がなどはない!』を無視して、片隅においやり、『慰安婦の証言なら無条件で信用した河野談話』を今なお後生大事に抱えている日本政府!・・・
談話が出される際に関係した政府関係筋の人間は軍関係者の方々の必死の努力(汚名を着せられた日本国に殉じた兵士たちの無念さを晴らす)は鎧袖一触で蹴散らした歴代政権は “万死に値する!”でしょう!!!!!。


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