2016年1月27日水曜日

支那の景気動向は『ザーサイ指数!』で分かる!・・・

【矢板明夫の目】公式統計では分からぬ中国経済の実態はザーサイで分かる!? かつて周恩来は毎朝アレをチェックしていた…
Zak Zak (2016.01.18)

中国メディアで最近、よく出てくる言葉として「ザーサイ指数」というのがある。中国を代表する漬け物、ザーサイ(搾菜)の各地の消費量から、その地域の出稼ぎ労働者を推測し、景気状況を判断するときの指標である。背景には、中国各地政府が発表する経済数値にはねつ造されたものが多く、公式データだけでは正しい経済状況を判断できない事情がある。

 いまの中国には計2億6000万人の農民工と呼ばれる出稼ぎ労働者がおり、そのほとんどは建設業か製造業に従事しているといわれている。仕事があれば同じ地域に出稼ぎ労働者が一気に集中するが、仕事が減ればすぐに別の場所に移る。単身赴任の男性が多い農民工が最も好む食べ物の一つがザーサイだ。

 各地のスーパーで70グラムの袋入りのザーサイは約1元(約19円)で売られている。一袋があれば、昼と夜の2回のご飯のおかずにもなるので、収入の少ない農民工にとって有り難い存在となっている。ある都市でのザーサイの消費量が急増すれば、その地域に農民工が殺到し、景気が良くなっていることを意味する。

以下略〜


                                                 


ブログ管理人考:

支那の実態は粉飾されて政府発表の経済指数は信憑性がなく、ザーサイの消費量で判明する!・・・

『ザーサイ指数!』が正確に支那経済を測る物差しであり、最も信頼が出来るとは、流石は食べ物にかけては世界一貪欲な支那人らしい物差しです!・・・


ザーサイ:
 漬け上がった搾菜 

洗って刻み、碗に盛った搾菜
           
            

漬物の搾菜(中国語: 榨菜)は宋代の涪州(ふしゅう。Fúzhōu。現重慶市涪陵区)で作られ始め、1930年頃から当時の四川省涪陵(ふりょう)県特産品として本格的に流通するようになったという比較的歴史の浅い漬物である。多くは重慶市で製造されて特産品として有名であるが、後に浙江省嘉興市海寧市、杭州市蕭山区、広東省四会市、湖南省湘潭市などにも広がった。生産量は年間約20万トンで、うち2万トンが日本に輸出されている。

収穫したザーサイの茎の肥大部を天日に干し、一度塩漬けにしてから搾って塩分を抜き、調味料(塩、唐辛子、花椒、酒など)と共に甕に押しこんで本漬けする。「搾菜」の名前の「搾」は塩水を搾ることあるいは搾るように甕(かめ)に押しこむところから来ている。最初の塩漬けだけをした搾菜もあり、香辛料で本漬けしたものは「四川搾菜」と呼ばれ区別される。
塩抜きしてから刻んで薬味にしたり、ゴマ油で炒めて食べる。中華粥には欠かせない薬味であり、中華まんや餃子の具にも使われる。

日本でも非常に人気のある漬物であり、桃屋が1968年(昭和43年)に発売したが、多くは日本人の好みに合わせて唐辛子の辛みを抑えたマイルドな味付けになっている。

日本では中華街や秋葉原で入手可能。 出典:ウィキペディア)




➤ ❮❮直接選挙のない中国では、各地域の経済成長が同地域の指導者の能力を評価する重要な指標になるため、景気が減速すれば、地方政府当局は経済指数を水増しして報告する事が慣行であり、・・・中央政府は報告された数字が正しいかどうかはなかなか判断できない❯❯・・・
此れは海外の経済専門家の間で、以前から度々指摘されている事である。
特にシナ政府が発表するGDP数値は大幅水増しであり、・・・先日発表された数値6.9%は、内実は3〜4%と言われている。
 中央政府は判断ができないのでは無くて、地方政府が発表する数値の粉飾を知りながら、頬かむりをして国際社会に公表しているだけである。これが嘘とプロパガンダで人民を騙して大量の血を流して建国した共産支那の実態である。

 支那政府が公表する経済指数は当てにならず、其れよりも!〜
 各漬け物メーカーが発表している各地のザーサイの売り上げを鑑みれば、・・・
その地域の本当の景気がみえてくる。
 数字を大きく発表すると税金が高くなるので漬け物メーカーは数字を水増しして発表する事はメーカーの首を自ら締める事になり、メーカーは決して水増し業績を発表する事は決してない構図が出来上がる。
 重慶市にある大手漬け物メーカーの数字では、2011年の広東省のザーサイの売り上げが劇減し、湖南省で大幅に伸びたため、農民工たちは沿海部から内陸部に移動しているという景気動向を判断でき、・・・此れが嘘偽りのない景気動向の実体となる。

➤ ❮❮失業率を適正に統計していたら、株価と同じように激しく上下する結果が出るのが自然だが、そうならなかった。支那の政府関係者は!〜、『失業率の高い数字が社会不安につながり、低い数字は地方に ❝景気が良い!❞との誤った印象を与えてしまうため、4%前半にしている』と説明し、数字を人為的にいじっていることを認めた❯❯・・・
 何れにしても支那政府当局が経済指数をあらゆる分野に亘って人為的に操作しているのは海外の識者たちの間では周知の事実つ有り、今更に驚きには値しない。

➤ ❮❮支那の経済指数の捏造は毛沢東時代に遡ることができ、・・・1950年代末から60年代初めにかけて最も顕著である。 元新華社記者、楊継縄氏の著書『毛沢東 大躍進秘録』(文芸春秋)によれば!〜、河南省のある県の生産大隊は、農地1ムー(中国の土地面積の単位。6・667アール)当たりの作物が1000キロあると報告した途端、翌日に隣の大隊は1700キロと報告し、さらにその翌日、別の大隊は3600キロだと報告した。数字がロケットのように吊り上げられ、その年の中国全国の農村の生産業を合計すると、世界の全農業生産量まで超えてしまったという事態になった❯❯・・・
流石は『白髪三千丈!』のお国柄の支那で有り、誇張も凄まじい!。
有りもしなかった『虚構の南京大虐殺』も、・・・捏造歴史で日本国を攻撃する度に、死者の数も鰻登りで増加することなどは朝飯前なる。

➤ ❮❮周恩来首相(当時)も、各地から報告された数字を信用していなかった。独自の方法でチェックしていたという。当時の北京には水洗トイレがなく、市内のすべてのトイレから回収され糞尿は、馬車やトラックで肥料として農村部に運び出される。周首相は毎日、必ず市外に出る糞尿の量をチェックし、その数字から北京市民が十分に食えているかどうかを判断していた❯❯・・・
周恩来首相(当時)市街に出る糞尿を搬送する馬車を調べている様を想像すると、当時の貧しかった支那が彷彿される。涙ぐましい光景であり、少なくとも周恩来首相は北京市民を思いやる心情の持ち主であったことが浮き彫りにされて好感が持てる。

ザーサイの消費量は人民に密着してい生活指数であるが故に嘘はつかない!・・・
それだけに、此のザーサイ指数は共産党支那当局が発表する粉飾数値よりは遥かに信頼性があるのは当然となる。


 ザーサイ指数が重要視されているいまの支那は、50年前とあまり進歩していないようです!・・・。



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