2017年4月17日月曜日

朝鮮半島では戦争は勃発しない!・・・

核の撃ちかた止め! なぜ朝鮮半島で戦争は始まらなかったか?
Sputnik日本(2017年04月16日 ) https://sptnkne.ws/efqG


ロシア政府付属財政大学政治学部のゲヴォルグ・ミルザヤン准教授は、スプートニク記者の取材に応じ、朝鮮半島危機の本質、危機が現実の紛争に発展する可能性について語った。

この一週間ずっと、世界中の専門家達は、競うように戦争のシナリオを書いてきた。しかし、パニックとなった大部分の人達は、根本的な過ちを犯していた。彼らは、北朝鮮には実際、ウクライナやシリアにあるものと同様のものが存在する、ただこの国は世界の別の端にあるだけだと捉えている。これについてミルザヤン准教授は「北朝鮮をめぐる紛争は、実際のところ、他とは違っていて、高いレベルの脅威が存在するが、恐らく現実的に戦争が始まる可能性は低い」と指摘している。

朝鮮半島では皆、互いに相手を憎み、脅威を交換し合っているが、当事者の誰にも、最初に攻撃をする用意がない。

北朝鮮のエリート達は、朝鮮半島で戦闘が起これば、ピョンヤンが占拠されて終わることを理解している。一方、米国も日本も韓国も、ピョンヤン奪取には、極めて高い代価が必要であること、ことは、動機づけられた百万規模の北朝鮮軍を殲滅する過程で同盟国が受ける軍事的損失だけでは、さらには核兵器が使用された場合の汚染だけでは済まないことをよく理解している。

第一に、戦争が始まった場合、北との国境線から50キロしか離れていない韓国のソウルは、北の長距離砲の射程に入っており、もはや首都とはなりえない。

第二に、北が敗北した場合、一体どうするのか? 韓国に統合されるのか?専門家らは、北が平和的に韓国と再統合した場合でも、韓国のGDPの数倍の経費がかかり、北との戦争で破壊されれば、さらに経費が膨大に増えると見積もっている。
そして最後に、中国は前回の戦争に参戦し、米国の核兵器を前に当惑することもなかったが、今度戦争が起こった場合、中国が北朝鮮を守るため参戦しないという保証はない。

北の核施設を攻撃すると言った限定的な攻撃というシナリオも、受け入れられない。というのは、そうした施設の大部分は地下にあり、硬い岩盤に守られているからだ。それゆえ米国の専門家らは、基地を殲滅できるかどうか保証できないとしている。また北朝鮮の核施設に攻撃がなされた場合、北当局は、それを戦争の開始とみなし総反撃に出、さらには金正恩委員長にビンタをくらわせたもの(侮辱したもの)として、同等のお返しをし、そうした事で事態はエスカレートし、米国や韓国からの反撃を呼び、ついには本格的な戦争に至るだろう。まさにそれゆえに、米大統領の誰も、北朝鮮への攻撃を決断しなかったし、朝鮮半島でどんなに大きな危機が生じても、それが戦争にまで発展する事はなかった。


戦いではなく圧力 米国の対北戦略をマスコミがリーク戦いではなく圧力 米国の対北戦略をマスコミがリーク
Sputnik日本(2017年04月15日): https://sptnkne.ws/efaA


米大統領府は朝鮮民主主義人民共和国を核兵器についての交渉に引き戻すことを狙って、これに「最大限の圧力」をかける戦略を選択する。ワシントンポスト紙が米大統領府内の消息筋からの情報として報じた。
 消息筋によれば、トランプ政権の狙いは北朝鮮指導部に核兵器の開発、実験を断念させることにある。この際米国は北朝鮮への先制攻撃の可能性を発表してはいるものの、軍事力を行使するつもりはない。情報筋は米国の目的は北朝鮮の体制転換ではなく、あくまで交渉であり、これを制裁をも含む外交手段で勝ち取ろうとしていると強調している。

昨日の拙ブログ更新記事米空軍のゴールドフィン参謀総長の常軌を逸したツイット!・・・』で述べたブログ管理人の見解(分析)に類似しています。
空軍トップがこうした写真を掲載して、存在と力を誇示する偏執狂的な言を発信するのは常軌を逸している!〜、 
✦ ホントにやるときはこんなに情報公開ししない筈!・・・
✦ 湾岸戦争の時は、情報ブラックアウトとか言われて 
  情報がぷっつり切れていきなり作戦開始だった!・・・
✦ 空軍の参謀長がこんなに口が軽いのでは、不安に駆られて仕舞う!・・・
✦ 民間人の避難も全然終わってない!・・・

本当に北朝鮮を攻撃するなら、民間人の避難を優先すべき!だと、・・・ブログ管理人は思います。
 情報が余りにも多く交錯し過ぎているので、篩にかけて正しい判断を下すのが困難ですが、フィルターを通過して出てきた物は!〜、
 結論はただ一つ北朝鮮の攻撃はなく、口だけに終わり、習近平と核実験への圧力に尽きる!でした。


                                                  

ブログ管理人考:

西側陣営のメデイアや、専門家筋の情報を追っていると!〜、
あまりにもフェイクニュースが多すぎる!・・・
❝木を見て森をみず!❞の状態に追い込まれて仕舞う!・・・
其処で今日は!〜、
東側(ロシア)から朝鮮半島の状況の解説した記事を取り上げました。
西側陣営のニュースばかりに触れていると脳細胞が硬直する恐れがありますので。Sputikの記事で柔軟な思考を取り戻す事ができれば幸いです。

    
ゲヴォルグ・ミルザヤン准教授(Mirzayan Gevorg):

✦ Associate professor at Financial University under the Government of the Russian Federation

✦ Foreign Policy correspondent at Expert magazine

✦ Worked at Institute of Scientific Information on Social Sciences of Russian Academy of Sciences 

✦ Worked at Institute for the US and Canadian studies of Russian Academy of Sciences


✦ ロシア連邦政府下の金融大学の准教授
✦ エキスパート誌の外交特派員
✦ ロシア科学アカデミーの社会科学科学研究所で勤務した経験を持つ
✦ 米国研究所およびロシア科学アカデミーのカナダ研究で研究に従事した経験を持つ


ロシア政府付属財政大学政治学部のゲヴォルグ・ミルザヤン准教授は朝鮮半島危機の本質、危機が現実の紛争に発展する可能性について語った。

世界中の専門家達は!〜、
競うように戦争のシナリオを書いてきたが、・・・パニックとなった大部分の人達は、根本的な過ちを犯していた。彼らは、北朝鮮には実際、ウクライナやシリアにあるものと同様のものが存在する、ただこの国は世界の別の端にあるだけだと捉えている。

ゲヴォルグ・ミルザヤン准教授は!〜
✦『北朝鮮をめぐる紛争は、実際のところ、他とは違っていて、高いレベルの脅威が存在するが、恐らく現実的に戦争が始まる可能性は低い』と指摘!・・・

✦ 朝鮮半島では皆、互いに相手を憎み、脅威を交換し合っているが、当事者の誰にも、最初に攻撃をする用意がない!・・・

✦ 北朝鮮のエリート達は、朝鮮半島で戦闘が起これば、ピョンヤンが占拠されて終わることを理解している!・・・

✦ 米国も日本も韓国も、ピョンヤン奪取には、極めて高い代価が必要であること、ことは、動機づけられた百万規模の北朝鮮軍を殲滅する過程で同盟国が受ける軍事的損失だけでは、さらには核兵器が使用された場合の汚染だけでは済まないことをよく理解している!・・・

戦争が始まった場合!〜、
✦ 北との国境線から50キロしか離れていない韓国のソウルは、北の長距離砲の射程に入っており、もはや首都とはなりえない!・・・

✦ 北が敗北した場合、一体どうするのか? 韓国に統合されるのか?専門家らは、北が平和的に韓国と再統合した場合でも、韓国のGDPの数倍の経費がかかり、北との戦争で破壊されれば、さらに経費が膨大に増えると見積もっている!・・・

✦ 最後に、中国は前回の戦争に参戦し、米国の核兵器を前に当惑することもなかったが、今度戦争が起こった場合、中国が北朝鮮を守るため参戦しないという保証はない!・・・

北の核施設を攻撃すると言った限定的な攻撃というシナリオも考えられない!〜、
核施設の大部分は地下にあり、硬い岩盤に守られており、米国の専門家らは、基地を殲滅できるかどうか保証できないとしている!・・・。
北朝鮮の核施設に攻撃がなされた場合、北当局は、それを戦争の開始とみなし総反撃に出て、・・・事態はエスカレートし、米国や韓国からの反撃を呼び、ついには本格的な戦争に至る!。
まさにそれゆえに、米大統領の誰も、北朝鮮への攻撃を決断しなかったし、朝鮮半島でどんなに大きな危機が生じても、それが戦争にまで発展する事はなかった。

 此れがゲヴォルグ・ミルザヤン准教授が!〜
❝❝朝鮮で戦争は起こらない!❞❞ の分析ですが、此等は日本の専門家も同様な分析をしている者も散見出来ますが、自信を持って『朝鮮で戦争は起こらない!』と断言してはいないようです。

ブログ管理人もブログ記事!〜、
北朝鮮に対する米韓軍の軍事作戦「作戦計画5027」が流出!・・

支那は!~、
週主席とトランプ大統領の会談に展開次第では、どちらにでも転んでぶ!と考察できます。
北朝鮮対策は米国に請われても動かずが予想されます。
北朝鮮は支那にとってはバッファー・ゾーン(緩衝地帯)であり、北の崩壊は絶対に望まないでしょう。
北朝鮮を動かして米韓軍を貼り付け疲弊させ、この間、南シナ海の支配権を確立する。
此のように支那にとっては北朝鮮は強力な外交カードであり、日本の出る幕は全くありません。

以上の要素を俯瞰すれば!~、
 米国は口だけ番長で対北対策はせず。または出来ない!・・・

 南朝鮮は支那の経済制裁で国力は衰退の一途を辿り、何れは支那の軍門にくだる。此れで北朝鮮主導の統一となり、南朝鮮は短い大韓民国の短い歴史を閉じる!・・・

 支那は北朝鮮を外交カードとして利用して米国を翻弄する。詰まり、トランプ大統領の喉首に刺さる棘となる。 絶対に米国が求める北朝鮮の対応策(手綱、はみを装着して調教)を取ることはない!と洞察できる!・・・

以上が岡目八目的な水晶玉に映し出されています。

当たるも八卦当たらぬも八卦!❞ 此れがブログ管理人の予想です。
素人考えであり、予想が的中しなかったらお詫び致します。

年後には米国は新たな大統領選挙となり、トランプ大統領の再選は予断を許しません。
支那は待つだけでよい!・・・

日本は独自の対応策!~、
備えあれば憂い無し!で、核兵器を視野に入れて自立防衛力を大幅に強化するのが最上の策となるようです!。

ゲヴォルグ・ミルザヤン准教授に近い分析をしましたが、偶然といえ不思議な物です。
世の中に自分と全く同じ発想を持つ者が少なくとも10人は存在する!と言われていますので不思議でもなんでもないですね!。


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