2020年6月20日土曜日

黒人差別を象徴する銅像の破壊行動が欧米で続出!・・・

BLM(Black Lives Matter、黒人の命は大切)の
     抗議活動が続いている!~、
各地で奴隷制度や黒人差別に加担したとされる歴史上の人物の銅像や記念碑が破壊されている!・・・


倒される前に急いで撤去する動きもあるが!〜、
   物議を醸す過去の遺物として再評価が求められている!・・・

■【歴史上の人物像ご難 怒りは世界に拡散】:
 米ABCニュースによれば、アメリカで標的となっているのは、おもに奴隷制度廃止に抵抗していた南部連合時代の英雄像だ。19世紀の白人至上主義を強調するものとされ、これまでもしばしば議論の的になってきた。6月12日時点で8都市がこれらの銅像の撤去、または撤去を承認しており、大学や企業にも、同様の動きが広がっている。
 ABCは左翼メデアイである。『怒りは世界中に拡散!』はいくら何でも誇張し過ぎであり、… 銅像破壊は主に米英に集中している。
 なんでもトランプ大統領に強引に結びつけ大統領選に向けて姑息な手段で、再選を阻止しよう!としている底意が丸見えである。


 歴史家のエリン・L・トンプソン氏!〜、
2018年の調査で、南軍の像や記念碑には過去10年で4000万ドル(約43億円)の税金が投入されたことが判明している。
対照的に、黒人やネイティブアメリカンの歴史遺産は資金不足などで消えつつあると指摘し、扱いが不公平であることを示唆している(ニューヨーク・タイムズ紙、以下NYT)

■【エリン・L・トンプソン】:
アメリカの美術史家、弁護士。
ジョン・ジェイ・カレッジ(ニューヨーク市立大学)の芸術音楽学部の教授。古代の略奪、意図的な芸術の破壊、グアンタナモ湾の軍事拘置所での拘留者によって生み出された芸術を含む芸術犯罪を研究している。
典型的な左翼であり、、ジョージフロイドの抗議活動中、トンプソンは暴徒にアートワークを破壊する方法についてアドバイスするなどとても、女性でありながら学者とは思えない過激な人物である。

 植民地主義に関連のあるクリストファー・コロンブス像も!〜、
ボストン、バージニア州リッチモンド、ミネソタ州セントポールなどに設置されていたが尽く破壊された!・・・

欧州で起きている銅像破壊!〜、

 イギリスのブリストルでは、奴隷貿易で財を成した篤志家、
   エドワード・コルストンの像が海に投げ込まれた!・・・

 オーストラリアのシドニーでは英国人探検家ジェームズ・クックの
       像が落書きの被害にあっている!・・・

 ベルギーのアントワープでは、植民地支配で多くの黒人の命を
  奪ったとされるレオポルド二世の像に火が放たれ、
           市が像を博物館に撤去した!・・・

● そのほかにも、エイブラハム・リンカーン、ウィンストン・チャーチル、
    マハトマ・ガンジーの像が人種差別と結びつけられ、
       各地で被害を受けている!・・・

■【ロックダウンが誘発 吹き出した民衆の不満】:
エリン・L・トンプソン氏は、なぜ銅像が攻撃されるのかというNYTの問いに対し、攻撃されているのは像そのものではなく、像が示す意見だと解説する。
公の場にあることで、それが示す歴史が公の歴史になることが問題だと述べる。これまで平和的な抗議で像の撤去が求められてきたが、結局何も起こらなかった。平和的解決を諦めた人々が別の手段に出たのが、今回の銅像破壊だと見ている。
此れが左翼の思考停止している歪んだ脳細胞から発せられる虚言である。
時代時代に依って価値観が変わる、数世紀を経て現代の価値観、法に照らし合わせ、過去の歴史を悪!とこじつけて象徴を破壊する。
此れは己等の主張、意見に従わないものは全て粛清する、精神異常者の集団の左翼の特質である。
平和的に解決しないから、… 破壊行為は当然に許されると言い放って憚らないトンプソン氏の脳細胞は既に破壊されている。
この左翼教授をさも英雄のように持ち上げ報じるNYTは、姉妹新聞である日本のチョウニチ(朝日)新聞と同じく蛇蝎のようなメデイアと言えるでしょう。



 米公共ラジオ網NPR(national public radio )によれば!〜、
ブリストルのコルストン像も長年撤去に関するロビー活動や交渉が行われてきたが、結局コンセンサスを得ることができず、そのままになっていた!・・・

 像が今回の抗議活動の標的となったのは、海の向こうで起きたジョージ・フロイド事件が、いまでもイギリス人を二分し続ける人種差別、奴隷貿易での役割、帝国主義の歴史などを思い起させたからだろうとしている。


 イギリス労働党の国会議員で黒人のクリーブ・ルイス氏!〜、
フロイドさん事件への抗議活動は、世界で長年に亘り燻って来た
       何かに火をつけたと述べる!・・・
そしてその火種となったのが『武漢ウイルス』のロックダウンと失業だとしており、フロイドさん事件で、人々の心のなかにもうたくさんだという気持ちが広がったのだろうとしている(NPR)。
言っていることが抽象的で自分の主観を披露しているだけである。
 NPRは公共放送局の看板を掲げているが、実際は中道ではなくて左寄りの報道が目につきすぎる。
米国の公共放送局がわざわざ英国の国会議員であり、しかも自分は社会主義者で破壊を厭わないない!の姿勢を鮮明にしている。反体制側の政治家の妄想言を報じるとは呆れ果てる。

■【破壊は犯罪 冷静な再評価を】:
 もっとも、銅像を排除するのに暴力や破壊が必要なのかという意見もある。


ロンドンのサディク・カーン市長!〜、
市内の銅像や記念碑などには2020年のロンドンの価値には
そぐわないものもあるとし、委員会を設け再評価すると発表した!・・・
然し、警察攻撃や器物損壊を大目に見ることはないと述べた(NPR)。


ボストン・グローブ紙のコラムニスト、ジェフ・ジャコビー氏!〜、
公の芸術やスペースの処分が暴徒によって行われてはならないとし、
     破壊行為は犯罪で、一度許せば次につながる!・・・
像の撤去はやむを得ないが、怒れる群衆の衝動で物事が決まるのは問題だとしている。
 大多数の国民が参加しての動きならまだしも、一部の左翼思想に脳細胞が破壊されてテロリストが怒れる群衆?、ジョージ・ソロス財団や支那共産党の工作資金に懐柔された群衆などの怒りは、単なる暴力破壊行為以外のなにものではないでしょう!。

 撤去の基準についても、一考の余地があるとしている。レオポルド二世のようにほぼ人道に対する罪だけで記憶されている人物の場合は仕方がないが、リンカーン、チャーチル、ガンディーなどは、人種については偏見にとらわれていたとしても、世界を良いほうに変えたことは間違いない。
像になった人物が、①不名誉な、不適切な行為で称えられているか、②おもに不名誉な、不適切な行為で今日知られているのか、という質問に対しどちらも「ノー」であるなら、像は残るべきではないかとしている。

 歴史上の人物への評価を議論展開は!〜、
何ら問題はないが、銅像の撤去は『歴史の消去』と
 同じではない!とジェフ・ジャコビー氏
       釘を刺す!・・・
歴史の判決は不変ではなく、社会には誰を称えるかを決める権利があるとし、歴史の訂正、つまり現代にそぐわない銅像撤去は、政府を通じて民主的に行うべきとしている。
民主的に行わず、己等の思想通りに行かずば破壊行為も辞さず、またそれを容認している左翼言論人やメデイアが声を大にしているのが大問題である。

ブログ管理人の独善的な意見は!〜、
ジェフ・ジャコビー氏の意見とは
       大きく異なる!・・・

詰まり、銅像の撤去は間違いなく、歴史の抹殺であり、銅像が撤去されたらそれは、… 人々の記憶から消える。
例えそれがアフリカの奴隷狩りで巨万の富を掴んだとしても、当時は合法であった。此れが消されると、奴隷狩りさえ消えて仕舞う事になる。
此れが歴史の抹殺でなければ何であろうか?。

 社会は常に変動し、時代時代にそれぞれの価値観、法律も時代に適合して行くの必然であるが、… 
現在の社会的な通念に、激情的な想念に身を委ねて、『過去の歴史』を偶像破壊に鎌かけて抹殺するは、まさに左翼特有の修正主義と言えるでしょう。


参考文献:
コロンブス、リンカーン、ガンディー像も 黒人差別の象徴破壊、世界で相次ぐ


0 件のコメント: