2020年6月27日土曜日

支那共産党政府のカナダに対する悪辣な嫌がらせ!・・・

6月7日、『武漢ウイルス』感染者が
    50日間ゼロだった支那・北京!~、
     新たな感染者が発生した!・・・


感染の原因は、市場で扱われていた輸入サーモンではないか?と疑われ、共産党
支那政権は欧州からのサーモンの輸入を一時的に停止した。
この輸入海産物疑惑は、支那向け輸出が回復途上のカナダ産ロブスターにも飛び火!、…いまや輸出に際し『陰性証明書』の提出を求められており、輸出業者を困惑させている。

■【コロナで輸出激減 輸出再開に大きな期待をしていたカナダ】:
   


 水産業界紙Undercurrent Newsによれば!〜、
カナダの支那へのロブスター輸出は、2020年1月には4323トン、
金額にして7930万カナダドル(約62億7000万円)と前年より
それぞれ41%、49%の増加となっていた!・・・

ところが支那の『武漢ウイルス』拡大で2月には93トン、160万ドル(約1億3000万円)とどちらも前年同月比で95%の減少に転じ、3月には473トン、850万ドル(約6億7000万円)と、それぞれ同70%減と低迷していた。

 1~4月にはロブスターを輸送する航空便は月12便程度で、その殆ど南朝鮮向けだった。然しの感染が止まり、6月には36便が予定され、まさにカナダにとっては本格的な中国輸出再開となっていた(Undercurrent News)

■【まさかのとばっちりのカナダ ロブスターが検査対象に】: 
ところがカナダのCBCニュースによれば!〜、
サーモン騒動を機に、支那当局は、ロブスターを含む輸入食品に対し、
『武漢ウイル』感染の有無を調べる抜き取り検査を始めた!・・・

検査結果が出るまでには!〜、
          最大36時間を要する!・・・
ロブスターを支那に輸出しているノバスコシア州の企水産会社は、鮮度が落ちて売り物にならなくなることを恐れ、出荷を取り止めた。

 世界保健機関(WHO)は『武漢ウイルス』の感染において食品の関与はこれまでないとしており、国連食糧農業機関は水生動物が感染することはないという見解である。


米食品医薬品局(FDA)のフランク・イアンナス氏は!〜、
FDAは支那が食品の検査を始めるという報告は認識している!・・・
現在食品から『武漢ウイルス』感染が起きるという証拠はないと述べ、支那共産党政権の対応を疑問視しているウェブ誌『Vice』)。

■【問題が起きれば責任も? 陰性証明に戸惑い】:
 輸出業者を困惑させているのが!〜、
支那の輸入業者がロブスターの『陰性証明』を強要している事である!・・・
支那側は、カナダ産の活ロブスターと加工品が『武漢ウイルス』に感染していないとする申告書への署名をカナダ側に要求している。



カナダ側の業者のスチュワート・ラモント氏!〜、
余りに不躾あな要求だとし、カナダ側は応じるべきではないと断じる!・・・
 仮に問題が起きれば、支那共産党の司法制度ではカナダ企業の責任になり、… 難題(賠償金)が発生するとして、申告書への署名を拒否している。
代わりに、事態を懸念し『可能な限りの安全が提供できるよう対策を講じている』、とする声明書を顧客に出した。(CBC報道)

支那輸入業者の『陰性証明』の求めに対し!〜、
          カナダの行政側も困惑している!・・・
カナダ食品検査庁の報道官は、『現在の処、食べ物や包装材が感染源や感染経路になるという科学的証拠はない』と述べ、それらが感染源だと確定したケースもいままでのところないと発言している。
ノバスコシア州の報道官も同様の見解で、食品検査庁は一刻も早く科学に基づいた解決法を探すため、支那側と対話を行うべきだとしている。

 ラモント氏の脳裏には!〜、
カナダで逮捕されたファーウェイ幹部の
 身柄引き渡しを巡ってカナダ政府と
   支那共産党政府との軋轢がある!・・・

 報復として支那共産党・習近平政権が!〜、
カナダ人2人をスパイ容疑で正式に起訴した件である!・・・

経済的恩恵のために署名をして危険に巻き込まれる可能性もあるという考えだ。支那共産党はカナダのシーフードを求め、カナダは支那のマーケットを必要としており、なんとか署名することなしに妥協の道を探り、ビジネスを続けたい!と、ラモント氏はCBCにかたっっている。


参考文献:
カナダ産ロブスター打撃 中国が「サーモン疑惑」でコロナ検査開始 「陰性証明」要求も




                                                       




現在、カナダ政府は米国からも、支那共産党の世界制覇の尖兵である支那IT大手・ファーウエイ社創業者の娘最高財務責任者兼副会長の孟晩舟の身柄引き渡しを求められている。
❝❝ あちら(支那)を立てれば、こちら(米国)が立たず!❞❞ !〜、
支那共産党との板挟みで苦境に立っている!・・・

どちらの圧力が強いか?!、… 何れは、どちらかのその圧力に屈する日が近づいている。


先日(6月6日)、カナダの3大通信業者の
  ファーウェイの5G機器排除決定は!〜、
カナダ政府の意向を汲んだものである!・・・
カナダ政府は支那共産党習近平政権の求めには応じない事を示唆している。
これに関連して現在、最後の足掻きで、ロブスター『陰性証明書』の提出を強要している事は明白である。
カナダ政府も、支那から悪辣な嫌がらせをされている、豪州政府が全力を上げて支那共産党のデカップリング(支那依存経済体制の脱却)を模索しているのと同様に、極端な支那依存経済体質を変える事が喫緊の課題となっている。

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