立民との会談拒否 国民民主・玉木氏会見詳報】:
国民民主党の玉木雄一郎代表は24日の記者会見で、立憲民主党から要請があった泉健太代表との同日の党首会談を断ったと明らかにした。
立民が次期衆院選に向けて、国民民主と基本政策が異なる共産党との連携に踏み込んだことが理由だと説明。「立民と共産が次の衆院選で選挙協力をするというような方向を打ち出したので、今日の立民からの面談は断った」と語った。玉木氏の会見の概要は次の通り。
〚わが党にも(立民から)面談要請が来ていたので、今日、
受ける予定にしていたが、昨日、立民と共産が次の衆院選で
選挙協力をするというような方向を打ち出したので、今日の面談
は断った。わが党は選挙のために政策を脇に置いて、ただただ
選挙目的で協力するということとは一線を画して結党した。
とにかく自民党を倒すためには政策を脇に置いて、選挙を一緒に
やれば何とかなるという考え方には立たない。政策が一致する
事では国会や選挙でも一定の協力はあり得る〛、・・・
〚われわれはいつか政権の一翼を担いたいと思っている。自衛隊が違憲であるとか、あるいは原発や日米安全保障条約は駄目だということを言っているところ(共産)とやっても、いつか別れるときが来ると思う。国内政策で幅があるのは理解するが、国家の運営に関わる基本的な政策で一致しないところと、選挙目的で協力してもいつか別れの日が来るから、結果として有権者を裏切ることになってしまうというのが過去の反省だ。だから『共産および共産と協力する政党とは協力しない』というわが党の方針を変わらず貫いていきたい〛、・・・
--(すでに地方レベルで行われてきた)選挙区でのすみ分けの状況には変更はないか
〚国民民主と立民は連合から支援をいただいている政党だ。
連合の芳野友子会長は最近、『共産と連携するような人を
応援しない』というような趣旨のことを言っているから、
われわれと考え方は同じだと思う。
地域それぞれの事情を尊重するというのはこれまで申し上げた
通りだ。ただ、その立民が共産と組むことが新たに明らかに
なれば、これまでの調整もご破算になる可能性はある。
立民が共産と協力するということになると話は別なのかなと。
違った判断になってくるかと思う〛、・・・
〚もう少し中道政党に戻さないと政権を担えないし、このまま
『立憲共産党』といわれるような状況を続けるのであれば、
いわゆる『ネオ55年体制』が確立するし、二大政党的な
政権交代は消滅したと言わざるを得ない。だから野党第一党の
自覚と責任を持って、政権を担い得る枠組みをどうするのかと
いうことを踏ん張って考えてもらいたい〛、・・・
を言うのではなく、無党派を含めた多くの国民に受け入れられる
姿勢や政策を堂々と泉氏には出していただきたい。
ただ、だんだんわれわれが近づきにくい存在になってきたなと
いうのが率直な思いだ。こちらから遠ざかっているというより、
向こうが遠ざかっていっているような気がする〛、・・・
--今日の共産の機関紙『しんぶん赤旗』は(立民との連携が強化されるとして)お祭り騒ぎだった
〚お祭り騒ぎという表現はその通りなのかなと思う。
--今日の共産の機関紙『しんぶん赤旗』は(立民との連携が強化されるとして)お祭り騒ぎだった
〚お祭り騒ぎという表現はその通りなのかなと思う。
でも立民の中にもそういうことを歓迎する、あるいは受け入れる
人がいるからそうなるわけだ。
そもそもこのタイミングで臨時国会の冒頭に(立民が)野党回り
をするということ自体がちょっと異例だ。
何かあるかなと思ったら、これだったと。共産だけに行くわけに
いかないので他の野党を回って薄めることを狙っていたのかなと
邪推せざるを得ない〛、・・・
〚『民主党政権3年3カ月の反省が足りない』といまだに言われる。
それ以上に民主党が下野した後の10年間、11年間の反省が
足りないと思う。下野後に民進党に変わってもいわゆる大きな塊では
あり続けた。ただ、その時にやるべきことをやらずに、政策が左に左
に行ってしまったことが今の分裂(状態を招き)、ついていけない
保守派の人が離党したり自民党に行ったり(した)。反省の上に
新しい政治のあり方、新しい野党像、新しい与野党の関係を築いて
いかないと、応援をいただいている組織や個人に責任を果たせないと
思って国民民主を立ち上げている。働く仲間のための政党として
国民民主が頑張るしかないなと、改めてそう思っている〛、・・・
〚日本を悪くしているのは、
野党第一党ではないかと思う〛、・・・
野党第一党だけではなくて、野党の全てだ!と言って欲しかったものです!。野党第一党といえば、名前負けしている立憲民主党であるが、日本を駄目にしているのは、既存政党の全てである事を有権者の殆どが認識している。
野党が健全なら、政権与党もうかうかしておらず、有権者の支持を得る為に建設的(米国、諸外国の為ではなく日本国民の為)な政策を国会に提出し、審議!、可決!、直ちに施行!の王道を歩む事ができ、国会が正常に機能する。
野党がだらしなく左翼思想に染まり!、
何処の国の政党なのか?!・・・
と有権者は選択肢がない!と諦め仕方なく政権与党に、選挙の度に百年一日の如く投票する事が定着して仕舞った、現在の日本の情けない姿である!と言えよう。
これでは日本はなし崩し的に坂道を転がり続け、何れは亡国となる恐れがある。
立民、強まる『共闘本格化』論 共産・志位氏は『連携で合意』、… これに背を向けける国民民主党の玉木代表は力強く日本の有権者に期待を抱かせるものがあります。自民党総裁の岸田よりは遥かに優れている政治家である!と言わざるを得ません。
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