中国富豪、NYで派手な慈善活動 批判の的に
陳氏主催のホームレス昼食会に参加した軍服姿の中国人ボランティアたち (大紀元)
今年1月はじめ、ニューヨークを訪れて、「ニューヨーク・タイムズ紙の買収を交渉する」と世間を騒がせた中国富豪の陳光標氏が16日、同紙に広告を載せ、1千人のホームレスを食事に無料招待し、全員に300ドル(約3万円)をプレゼントするという慈善活動を発表した。しかし蓋をあけてみれば、意外な展開となり、本来感謝されるべき陳氏は批判の的になった。
25日、ニューヨーク・セントラルパーク内のレストランには約束の千人ではなく、ホームレス250人を招いて昼食会が開かれた。場外では入場を拒否された人が続出し、現場は混乱状態に陥った。
一方解放軍の軍服を身にまとった中国人ボランティア数十人に案内されて席に着いたホームレスたちは、中国共産党のプロパガンダソングを歌わされた後、13年前の「天安門自殺事件」に参加した法輪功元学習者と自称する中国人女性2人が登壇し、集まったメディアに対して、「同気功愛好者グループに騙されて焼身自殺に参加した」と法輪功への批判を長々と続けた。
昼食会の後、陳氏の代理人は「現金9万ドル(約900万円)をホームレスの支援組織に寄付した」との理由で、事前に約束していた現金300ドルのプレゼントを参加者に渡さなかった。
「この大々的に宣伝された慈善活動の本当の目的は、貧困者救済ではなく、メディアを通して法輪功批判を全米に発信することではないか」との疑念を持ち始めたホームレスたちの怒りが爆発し、「だまされた」「操り人形のように都合よく利用された」と批判の声が飛び交った。
陳氏は「ニューヨーク・タイムズ紙の買収を交渉する」と宣言し、その記者会見の席で上記の女性2人を登場させ、法輪功批判を繰り広げるという経緯があった。
米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の当時の報道は「記者会見は用意周到に計画された法輪功批判の茶番劇だ」と評した。
この天安門自殺事件とは、2001年1月23日(旧正月の大晦日の日)、法輪功学習者とされる男女7人が天安門広場で自殺を図ろうとした事件のことである。当時、彼らは体にガソリンを被り、火をつけようとしたところ、近くにいた警官らがすぐに消火器で消火した。後に中国政府はそのうちの2人が死亡したと発表、国内外のメディアは当時、事件を一斉に報道した。
法輪功サイドは当初から、「インターネットでも閲覧できる法輪功の書籍には、殺生も自殺も禁じるとの内容がはっきりと明記されている」と、事件は弾圧を推し進める江沢民派による自作自演のもので参加者らは元学習者ではないと主張し、その背景をこう説明した。「学習者に精神異常者のレッテルを貼り、当時弾圧に反感を持つ国民に法輪功を敵視させ、弾圧を正当化するためである」
一方、陳氏はリサイクル事業で富を築き、江沢民派の支配下にあった国営中央電視台(CCTV)の宣伝・報道により、「中国の首富」「慈善活動家の第一人者」として全国に名を広めたが、「一部の慈善活動の事実関係は確認できない」と以前から疑いの声が浮上している。
中国国内メディアは前回同様、今回の陳氏のパフォーマンスを「売名行為だ」などと一蹴し、詳細を報道しなかった。
中国問題専門家は「この派手で下手な茶番劇を指図したのは恐らく、陳の親分である江沢民派に違いない。国内メディアが冷めた態度をみせたのは、一派はもう政権の主導権を失い、メディアをコントロールできなくなったためだ」と分析した。
(翻訳編集・叶子)
【大紀元日本6月27日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2014/06/html/d41266.html
筆者考:
*“He has more monies than brain !”・・・
“直訳すると、彼は脳細胞より遥かに多い金を持っている!”
となりますが、此れは皮肉であり、・・・
“金を持っているが常識(品がない⇔下衆)が無い!”で、軽蔑の対象と成ります!・・・
今回の陳光標の『NYで派手な慈善活動⇔パフォーマンス』は “He has more monies than brain !”と「ニューヨーク
っ子」に揶揄され、・・・哀れな「ピエロ・陳光標」の思惑とは大きく外れ笑い者にされて仕舞った!・・・
流石に何事にも動じない「ニューヨークっ子」も支那人の夜郎自大ぶりは鼻に付いた様です!・・・
- 陳光標 Chen Guangbiao
- Chen Guangbiao is a Chinese recycling entrepreneur and philanthropist. He is the founder and chairman of Jiangsu Huangpu Renewable Resources Limited Company, which is estimated to be worth US $810 ...Wikipedia
- Born: July 1968, Sihong County
起業家陳Guangbiaoは、中国のリサイクル起業家や慈善家である。資産810ドルの価値があると推定されている。江蘇省黄浦再生可能な資源有限会社の創設者兼会長である生まれ:1968年7月、泗洪郡・支那配偶者:張ティン学歴:南京大学ビジネススクール(2001年)
- ★ 《25日、ニューヨーク・セントラルパーク内のレストランには約束の千人ではなく、ホームレス250人を招いて昼食会が開かれた。場外では入場を拒否された人が続出し、現場は混乱状態に陥った》・・・
- このレストランはおそらく「タバーン・オン・ザ・グリーン」と推定され、・・・50年前に筆者がNYに住んで居た時に数回行った事があります。周囲の木々にイルネーショインが施されており、・・・夜間、イルミネーション輝きの下で野外に設置されたテーブルで浪漫的な雰囲気で食事を楽しめます。勿論!、値段も張りますがデートには最も効果がある場所です。
- ホームレスの連中はどんな服装でいったのか?、まさか!、正装でネクタイ着用だったのか?・・・、250人ものホームレスが一度に参集してレストランに押しかける!、・・・さぞや、壮観だった事でしょう。出来れば、当日は現場に居合わ混乱振りをじっくりと見たかったものです。筆者は野次馬根性が旺盛!。
- ★ 《昼食会の後、陳氏の代理人は「現金9万ドル(約900万円)をホームレスの支援組織に寄付した」との理由で、事前に約束していた現金300ドルのプレゼントを参加者に渡さなかった》・・
- “支那人の面目躍起!”、嘘の理由で約束を反故にする、共産党党政府支那と同様な行動様式は醜悪そのものですが、当人は鉄砲玉も貫通できぬ厚さの面の皮をもっているのでは非難なのでは何処吹く風で流して仕舞う!、・・・此れにはホームレスの連中や「ニューヨークっ子」もさぞや!、度肝を抜かれた事でしょう。
- ★《陳氏主催のホームレス昼食会に参加した軍服姿の中国人ボランティアたち》・・・
- 傍若無人!、夜郎自大とはこの事を言うようです。 「米国の顔」のニューヨークで薄汚く不細工な支那人民解放軍の軍服を着てバランティアとして慈善運動に参加する。 支那人は既に、少なくても米国を制圧した積もりなのでしょう。米国も金で横っ面を張り飛ばされた観があり、随分と虚仮にされた者です。
- オバマ政権になったら、・・・米国の威厳は失墜し続けている!・・・
- オバマを大統領に選んだ米国民の “身から出た錆!”と言えるでしょう
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