2014年6月6日金曜日

【日本の捕鯨禁止の謎】⇒何故に日本だけが悪玉で攻撃されるのか?・・・


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 こんにちは、陰謀社会学研究家の聖橋乱丸である。
 さて、4月中旬、オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)において、国際捕鯨委員会で認められているはずの日本における「調査捕鯨」が中止に追い込まれた。
 国際司法裁判所が「南氷洋で日本が行っている調査捕鯨は、科学的な調査とは認められない」と下したこの判断は、日本の政府関係者に非常に大きな問題点として提起されたのである。
 このニュースは広く日本の中で報道されたので、多くの人が知っているのではないか。
しかし、このニュースに疑問を持った人もいるのではないだろうか。

 そもそも、なぜ「調査捕鯨」が中止されたのは「南氷洋」だけなのか?
そもそも、なぜオーストラリアがそのようなことを提訴したのか?
そもそも、なぜ「捕鯨」だけがダメで「牛」「豚」などは良いのか?
そもそも、なぜスウェーデンやデンマークはいまだに許されているのか?
そもそも、なぜアメリカまで日本の捕鯨に反対なのか?

 この疑問に答えられる人は少ないのではないか。
 もちろんグリーンピースという、「動物愛護団体」が勢いよく反対している。しかし、グリーンピースも、それなりの資金力や後ろ盾がなければ、あのように活動はできないはずだ。ではなぜ、そのようなことができるのか?
 私は、これを調査した。
 少々調査に手間取ってしまったので、国際司法裁判所の決定から時間が経過してしまったことを、読者の皆さんにお詫びする。しかし、ここには重大な秘密と陰謀が隠されていたのである。
 日本の捕鯨船が、南氷洋で捕鯨をするためには、当たり前のことだが、母港である日本の港から、南極に向けて出港する。
 多くの場合、捕鯨船は一隻で行くのではない。数隻の船団を組んで日本から南下する。日本から南下する場合、通常は、日本のシーレーンといわれる、日本の貨物船やタンカーが数多く通る航路を使って、南下するのである。そして、航路によるが、そのままロンボク海峡(インドネシア領ロンボク島とバリ島の間)を通り、オーストラリアとニュージーランドの間か、あるいは漁場によっては、オーストラリアの西側を通って、南氷洋に到着する。約90日~120日の航海ということになる。

■1993年の出来事が捕鯨禁止の始まり!?
 1993年、日本の調査捕鯨の捕鯨船が、その航路上において異常を警告した。
「ロンボク海峡に大型のクジラがいます」
 日本の捕鯨船団は、すぐにクジラを確認するために超音波発信機を発射したのである。
 クジラも、突然超音波発信機を撃たれれば、通常は逃げると思われる。しかし、クジラは超音波発信機を撃たれてもあまり逃げないのである。クジラやイルカは、知能が発達していること、そして視力ではなく、それら音波で行動を察知していることから、予想外の音波が自分に向かってきた場合には、その音波の方向に進み、危険を察知してから反転して逃げるのである。日本の捕鯨は、そのことをよく熟知しているため、クジラの位置を把握し、そのうえでそのクジラの行動を予想して、追いかける。クジラは哺乳類なので、逃げれば当然呼吸が荒くなる。そして、徐々に水面に出てくる。その水面に背中を出した時が、捕獲のチャンスである。
 この時も、そのやり方に合わせて、インドネシア領海内で超音波発信機を発射したのだ。
 しかし、なにやら行動がおかしい。超音波発信機を撃っても動かない。それどころか、海中深く潜ってゆくのである。

「なんだこれは」
 捕鯨船の中では、予想外のこれらの動きに関して騒ぎが起きた。
「そもそも、赤道直下に大型のクジラがいるのか」
 よく考えればそうだ。もちろん、いないことはない。日本近海にもクジラやイルカがいるくらいである。はぐれたクジラがいてもおかしくはない。しかし、大量に、なおかつ、超音波発信機に反応して「水中に潜る」というような行動を通るのは、明らかにおかしい。そのまま潜っていれば、哺乳類のクジラは死んでしまうのである。
「もしかして」
 そう。これはクジラではなかったのである。
 インドネシア領海内にいた捕鯨船団が、同国に問い合わせたところ「現在インドネシア海軍からは、その海域で作戦行動を行っている報告を受けていない。なので、オーストラリア海軍か、あるいは中国海軍の潜水艦と思われるので、すぐに座標を送ってもらいたい」ということになる。
 そう、日本は軍隊がないため、ほかの国では軍隊でしか使わないような高性能の魚群探知機や超音波発信機を捕鯨で使ってしまっていたため、鯨以外の“大物”を見つけてしまったのだ。逆に言うと、日本の捕鯨船や大型漁船は、ほかの国の漁船の持っている魚群探知機などよりもはるかに性能がよく、作戦行動中の潜水艦まで認識してしまうのである。
 このことに危機感を感じたのがオーストラリアである。
■各国が恐れる、日本の魚群探知機!?
 オーストラリアは、長年、太平洋の権益をほしいと考えている。しかし、オーストラリアと太平洋の間には、インドネシアがあり、そのインドネシアが邪魔で、オーストラリアは太平洋の権益を得られないのである。まさに、中国と日本の関係と同じだ。そのため、オーストラリアは、潜水艦などを使用して行動しているのであるが、日本の捕鯨船団が「平和に」インドネシア領を通ることで、オーストラリアにとっては海軍の潜水艦の作戦行動が全部ばれてしまうということになるのである。
 そのため、オーストラリアは日本の「南氷洋に限り」調査捕鯨、もっと言えば捕鯨船の往来を禁止し、南氷洋における日本の捕鯨の中止を申し立てたのである。
 日本の調査捕鯨は、「日本の捕鯨船の魚群探知機などの機械の性能が良かったから」中止になったものであり、科学的根拠などに基づいたものではない。
 このことは、クロマグロでも同じで、太平洋のクロマグロの統計なども、実際に減っていることは事実であるが、日本の漁船のレーダーによる潜水艦行動を問題視して、アメリカや中国が大きく倦厭を表明しているのである。
 逆に考えれば、「日本は軍隊がなくても、装備は軍隊と一緒」というような状況であり、いつでも民間船を徴用すれば軍隊に転用できるということになるのである。そして、今回の「調査捕鯨中止の判決」は、「日本右傾化」または「日本が軍事大国になるのではないか」というような懸念から、日本に不利な判決が出たのである。そして、このようなことを認識できていない日本政府は、海外においてまったく見当はずれな交渉をしてしまったのではないかと考えられるのである。
 このことによって、日本は「調査捕鯨」と同時に「捕鯨船の往来」、そして、「日本の遠洋漁業の往来」を失ってしまったのである。
 まさに、日本封じ込め、または日本の再軍備を避けるための、大きな陰謀を、オーストラリアが中心に行い、日本はそれを仕掛けられたことにも気づいていないという状態なのである。相手が気付かないうちに、効果を出す。これが「陰謀」なのである。
(文=聖橋乱丸)

知的好奇心の扉 トカナ(2014.06.02)

                                                          


筆者考:

“何故!何故!尽くし”、日本だけの捕鯨禁止!:

そもそも、なぜ「調査捕鯨」が中止されたのは「南氷洋」だけなのか?
そもそも、なぜオーストラリアがそのようなことを提訴したのか?
そもそも、なぜ「捕鯨」だけがダメで「牛」「豚」などは良いのか?
そもそも、なぜスウェーデンやデンマークはいまだに許されているのか?
そもそも、なぜアメリカまで日本の捕鯨に反対なのか?

何故に日本だけが悪者にされて、国際社会(特に豪州)から声高に日本の調査捕鯨が非難されるのか?、疑問に思い答えを模索していましたが、・・・これと言った!、答えは見出せず今日まで至りました。
ブログ記事更新のネタ探しでインターネットを気侭にサーフィンしたいた処「好奇心の扉=トカナ」のサイトを発見!・・・記されていた「日本の捕鯨禁止の謎」に感銘して拙ブログに取り上げました。

捕鯨船は一隻で行くのではない。数隻の船団を組んで日本から南下、・・・オーストラリアとニュージーランドの間か、あるいは漁場によっては、オーストラリアの西側を通って、南氷洋に到着する。約90日~120日の航海。


■1993年の出来事が捕鯨禁止の始まり!?

1993年、日本の調査捕鯨の捕鯨船が、その航路上において「ロンボク海峡に大型のクジラがいる!」 捕鯨船団は、すぐにクジラを確認するために超音波を目標に向けて発信が、普通は超音波の周波数を感知して鯨は逃避行動に移るのが、鯨と看做された動く物体は逃げずに、本来なら呼吸する為に水面に浮上する筈が逆に海中深く潜行した。

超音波発信機の係り員は!,「もしかして」疑念を抱いた!、・・・疑念通りにクジラではなく、この海域で作戦行動しているオーストラリ海軍かインド海軍の潜水艦、或いは支那海軍の潜水艦が含まれるは当然である。
ほかの国では軍隊でしか使わない高性能の魚群探知機や超音波発信機を日本の捕鯨船団は使っていたので、・・・『鯨以外の大物 ⇔ 作戦行動中の潜水艦』まで捕捉して認識して仕舞ったのである。
✦“このことに危機感を感じたのが常に反日姿勢を丸出しにして事ある毎に、日本国を批判するオーストラリアである!”・・・反日感情は先の大戦で日本軍に苦杯を喫し、白人の陳腐な優越感を完膚なきまでも砕かれた事での逆恨み!。
 日本の捕鯨船団が使用する超音波発信機の優れた性能が潜水艦を作戦行動中の潜水艦を捕捉、認識した事に恐れを抱き、危機感を感じたのがオーストラリアである。

■各国が恐れる、日本の魚群探知機!?

✦  オーストラリアは、長年、太平洋の権益をほしいと考えているがオーストラリアと太平洋の間には、インドネシアが横たわっているが原因でオーストラリアは太平洋の権益を得られず、・・・まさに、中国と日本の関係と同じだ。
 その為にオーストラリアは、潜水艦などで作戦行動しているのであるが、日本の捕鯨船団が「平和に」インドネシア領を通ることで、オーストラリアにとっては海軍の潜水艦の作戦行動が全部ばれてしまうということになるのである。
 これを阻止する為にオーストラリアは日本の「南氷洋に限り」調査捕鯨、もっと言えば捕鯨船の往来を禁止し、南氷洋における日本の捕鯨の中止を申し立てたのである。

成るほど!、・・・これでオーストラリアが常軌を逸した日本の捕鯨調査の禁止の旗振り役として国連で日本国を悪し様に非難した理由となる。なにも鯨を守る為ではなくて己らの欲望を満足(海洋権益、進出)をさせる為の方便であった事が洞察できる。 これでは支那海の全域に亘って海洋権益拡大を続けている支那とは遜色がないオーストラリアである。
もっとも独立主権国家は押し並べて!、・・・海上とは言わず陸上でも権益(国益)拡大は当然であり、日本国だけが平和ボケで蚊帳の外で、竹島を南朝鮮に強奪され、尖閣諸島並び沖縄まで奪われそうになっているのに惰眠を貪っているだけで惚けいる有様は異常である。
クロマグロでも同じで、太平洋のクロマグロの統計なども、実際に減っていることは事実であるが、日本の漁船の高性能レーダーによる潜水艦行動の捕捉、識別を恐れてクロマグロにかこつけて殊更に問題視して、アメリカや中国が日本漁船は搭載している高性能レーダーで己らの作戦行動が暴かれるのを阻止したい!が本音でしょう。

 逆説的に言えば!、・・・「日本は軍隊がなくても、装備は軍隊と一緒」というような状況であり、いつでも民間船を徴用すれば軍隊に転用できるということになるのである。今回の「調査捕鯨中止の判決」は、「日本右傾化」または「日本が軍事大国になるのではないか」というような懸念から、国際司法裁判所で日本に不利な判決が出たのである。

オーストラリ政府の巧妙、姑息な手段で日本の捕鯨だけを狙い撃ちした「初めに禁止ありき!」の展開で捕鯨禁止判決が誘導されてしまった。 日本政府は国際司法裁判所が法廷展開の際にた真の判決(目的)の意味を理解できず・・・堂々と弁論、反論もせず、見当はずれな交渉をしてしたのではないか!。
捕鯨禁止に依って日本は「調査捕鯨」と同時に「捕鯨船の往来権(将来の自由な航行」、そして、「日本の遠洋漁業の往来権」を失ってしまったのである。

さて、読者の皆様!、・・・聖橋乱丸の文を読んで如何に判断しましたか?。
あまりにも荒唐無稽であり、とても聖橋乱丸氏が述べている事は信じられないと思います。
筆者は眉に唾をつけながら読み進めましたが、最後まで半信半疑でした。
偶には肩の凝らない他愛のない更新記事もよいのでは!・・・敢えて訪問客の失笑を買うのでは思いながらも取り上げました。

確かにオーストラリアの反日振りは凄まじく捕鯨禁止も感情をぶつけて日本国だけを非難しています。
『日本の漁船が搭載しているレーダーが高性能過ぎて潜水艦作戦行動が、レーダーに捕捉されて識別されて仕舞う!』・・・これは新鮮味があり、成る程!と思えますが、そんなに凄いレーダー技術があるのなら米国が横取りする筈です。
日本国だけが捕鯨で非難されるは、・・・「恐らく先の大戦の敗戦国だから戦後の米国主導の秩序、体制内に日本を永劫に置きたいが為となのだ!」と筆者は洞察しています。

いずれにしても聖橋乱丸の正体は謎であり、・・・自称陰謀社会学研究科家の聖橋乱丸として種々の陰謀論を発表していますが、信頼性は読者が其々に判断を下して評価しているのでしょう。



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