2016年9月20日火曜日

肝臓の機能を再生する作用を持つ食物5選!・・・

鬱金(ウコン)は生姜に似ており、根茎にクルクミンが多く含まれている


ウコンの力で肝臓を守る
大紀元日本(2016/09/19)

 肝臓は体内から毒素を排出する最も重要な臓器で、消化・排泄・貯蔵と酸化還元反応等の働きをも持っており、正常に働かなくなると様々な支障が生じます。もし消化不良、疲労、躁鬱、目の乾燥、体臭、喉が渇く、頭皮の皮脂が多いなどの症状があれば、肝臓の具合が悪くなっているサインかもしれません。また、情緒不安定、耳鳴り、めまい、眠れない、大腸の出血なども肝機能が低下した時に現れます。

 では、肝臓を正常に働かせるために役立つ食べ物をご紹介しましょう!〜、 

1.ウコン:


            ウコンの鶏揚げ定食(大紀元)

 ウコンに含まれるクルクミンは胆汁の分泌を促進し、内臓の炎症を抑え、肝臓の解毒機能を高めるほか、心臓の働きを強化する作用もあります。
また、アルコールが肝臓に与えたダメージと脂肪代謝の負担を軽減する効果もあります。
 ウコンは水に溶けにくく体内に吸収されにくいので、レシチンを含む豆類と一緒に摂ることをお薦めします。
 ウコンは驚くばかりに肝臓機能の再生に効果がありますね!。
肝臓ばかりではなくて心臓の働きを強くするとは、まさに奇跡の食べ物といいえるでしょう。ネトと検索すると驚くばかりにウコンを素にした健康サプリメントが販売されており、日本では入手が簡単です。

2.レバー:


            豚のレバー(ネット写真)

 レバーは優れたタンパク質、ビタミン、鉄分と葉酸等が多く含まれています。葉酸は細胞の再生を促す働きがあり、傷つきやすい肝細胞を修復して正常な状態に戻す作用があります。

 但し、肝疾患患者の場合、肝機能が弱っており、鉄分含量の高いレバーはコレステロールも比較的高いことから、過剰摂取すると却って健康を害してしまいます。そのため、肝疾患患者はレバー類を適度に摂取するよう注意しましょう。
 上記のように、レバーは毒にも薬にもなる食べ物であり、適度に摂取しなければなりませんね!。

3.ゴマ:


               黒ゴマ(Fotolia)

 ゴマには豊富なビタミンE、ミネラル、食物繊維が入っており、肝機能を強化させることができ、抗酸化作用と老化防止の効果に優れています。
 胡麻は昔かお坊さん達が戒律のために口にする食べ物に制限があり、その為に精進料理が生まれて胡麻は代表的なもの成っていました。
昔に賢人達は本能的に胡麻が体に良い!と察知していたようですね!。


4.ブロッコリースプラウト(Broccoli sprouts):


            ブロッコリースプラウト(大紀元)

 ブロッコリーの種子を人為的に発芽させた新芽がブロッコリースプラウトです。アブラナ科の野菜に属し、フラボノイド、カロチノイド、スルフォラファン、インドールなどの栄養素を含んでおり、肝臓の解毒作用と抗がん作用の働きを助けます。
 肝臓の親友とも言える『ブロッコリースプラウト』ですね!、・・・ブログ管理人は知りませんでした。日本では手軽に入手出来るでしょうが、ブログ管理人が住んでいるカナダで食生活が異なる為にすーぱー等でお目に掛かる事は殆ど有りません!。

5.牡蠣:


               新鮮な牡蠣(大紀元)

 牡蠣とシジミにはタウリンが多く含まれており、肝臓の解毒機能を強化し、疲労を緩和させ、体力を向上させる働きがあります。実際、タウリンは肝炎治療として、また内科の治療薬としても使用されています。
 シジミは高価な牡蠣より手に入れやすい!・・・
昔からシジミは肝臓に良いとされ健康食品と言われてきましたね!。
手軽に味噌汁の具として日本人に親しまれて来ました。
悪いことには現今の日本は味噌汁が嫌い!な子供が多いのは、両親の伝統的な日本食離れが進んでいるのが原因だと思われます。残念です。


 上述の食べ物を普段から摂っていれば健康な肝臓を保つのに役立ちます。一方、喫煙、飲酒、夜更かし、塩分と油分の多い食習慣や過労などは肝臓の負荷に加担する原因ですので、食事や生活習慣など、すべてにおいて、バランスを保つことが重要であると専門家は指摘しています。


          ウコン: 

ウコン(鬱金、欝金、宇金、郁金、玉金)は、ショウガ科ウコン属の多年草。学名 Curcuma longa [ syn. C. domestica ]。英語名ターメリック (turmeric)。 インドが原産であり、紀元前からインドで栽培されており、伝統医学のアーユルヴェーダやインド料理に使われ、・・・根茎に含まれるクルクミンは黄色い染料の原料としても広く用いられてきた。 


 「鬱金」の原義は「鮮やかな黄色」。呉音「ウッコン」が転訛しウコンとなった。ただし日本のカレー粉に使われるのは、苦みが無くオレンジ色のいわゆる秋ウコン(ターメリック)のほうである。健康食品として普及している、苦く黄色の春ウコン(ワイルド・ターメリック)とは異なる。ゆえによく言われる「この苦く黄色いウコンはカレーに使われているんですよ」という説明は、誤りである。東南アジア諸国には、インドネシア原産でクルクミンの含有量が多く薬効が強い変種があり、現地名のクニッツや別名クスリウコンという呼び名で日本でも流通している。
出典:ウィキペディア

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