IOCの決定にロシア人選手らはどう反応
Sputnik日本(2017年12月07日):https://sptnkne.ws/ghnK
国際オリンピック委員会(IOC)理事会は2018年の平昌五輪へのロシアの代表団派遣を禁じる決定を下した。決定を聞いた瞬間、ロシア人スポーツ選手らががっくりと肩を落とす様子を映したビデオは、瞬く間にインターネット上を駆け巡り、ロシア国民一人一人の胸に突き刺さった。
スプートニク日本
IOCの決定を見守っていた中にはもちろん、フィギュアスケートの監督として有名なタチヤナ・タラソワ氏の姿もあった。タラソワ監督は決定を聞いて、どうしても涙を抑えることができなかった。
言葉もありません。涙を流すどころか声を上げて泣き叫びたいくらいです。あなたがもうオリンピックにかけた人生を終えてしまったのならば話は別です。私もそうでしたし、父もそうでした。ですが、今ようやくオリンピックに漕ぎ出そうとし、出場のために毎日必死の思いで奮闘している人に、お前には行かせないよ、というなんて…。」
選手らは五輪旗のもとでも出場する必要があるか、という問いに対して、タラソワ監督は次のように答えている。
「これは個々の選手、監督が決めることです。でも私自身は出場すべきだと思います。それでもやはり、選手らの出場を認めてくれたIOCには感謝します。彼らには一度きりの人生しかない。そしてオリンピック出場も一度きりかもしれないのです。私たちには代表団がない。開幕式に一番美しい姿を見せられないとはなんと残念なことでしょう。国旗がはためくことがないのは本当に残念です。ただし国歌の斉唱は誰も止めることはできません。私たちが勝てば、選手らは私たちのために歌ってくれると思います。」
タラソワ監督は、ロシアはスポーツ大国であり、オリンピックはロシア人選手なしには成り立たないと断言した。タラソワ監督は限りなく優しい言葉で選手らを励ましている。
「いいですか、私たちは国をあげてあなた方を愛していますよ。それはスポーツに関わる人達だけではありません。スポーツがただ言葉の上だけのことではなく、全人生だという人々だって同じです。みなさん、集いなさい! あなた方は強い。私はみなさんを愛しています。」
ブログ管理人考:
腐敗に塗れている国際オリンピック委員会IOC(理事を含めて全ての委員)!〜、
夏季の、冬季オリンピックも!・・・
我欲に凝り固まりIOC委員達は私服を肥やす為に特権を振り翳しては金品をねだる事が頻繁に起きている!・・・
オリンピック開催地も金次第!・・・
買収されたIOC委員たちが決定する!・・・
まさに汚れきっているIOC!・・・
話題になり世界中を駆け巡ったIOC委員の不祥事は!〜
✦ IOC委員の買収に関わった疑いでリオ五輪会長逮捕、
ブラジル司法当局は5日、昨年開催されたリオ五輪を巡り、開催都市決定で投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員の買収に関わった疑いで、ブラジル・オリンピック委員会のヌズマン会長を逮捕した。
✦ 2002年、ソルトレークシティー冬季五輪招致委員会による国際オリンピック委員会(IOC)委員買収疑惑!…招致成功後の1998年、招致委が開催地決定の投票権を持つIOC委員の親族に 『奨学金』を提供していたことが、米ラジオ局の報道で発覚。
✦ 98年の長野冬季五輪などを含めて長年、招致側から過剰な利益供与を受けていた実態が次々に明らかになり、6人のIOC委員が除名処分。
オリンピック誘致には常に札束が乱れ飛び!~、
南鮮・平昌五輪も地獄の沙汰も金次第で、地形的にも降雪量の観点から伺っても開催地としては無理があったにも拘らず決定された!・・・
此等は氷山の一角であり、IOCの腐敗は国際社会では周知の事実となっている!・・・
ドーピング問題は近来に始まった事ではなく!〜、
運動能力を向上させるために、薬物を使用(ドーピング)はロシア選手だけではなくて、殆どの選手が何らかの形で行っている。
スポーツと薬物とのかかわりは紀元前からのものである。古代オリンピックにもあぶった牛の骨髄のエキスを飲む、コカの葉を噛むなど、天然由来の薬物を摂取した選手たちの記録が残っている。
◼︎【中国選手団元医療責任者、国家ぐるみのドーピングを告発 IOCに証拠提出へ】:
http://www.mag2.com/p/money/280867
スポーツを統括する政府機関「国家体育総局」に30年以上勤務した薛氏の証言によると、1978年、中央指導部がナショナルチームの薬物使用を初めて指示した。それを受けて、医療チームが海外に発遣されて使用の知識を習得した。のちに代表選手の「特別栄養剤」と称される禁止薬物の服用は常態化になった。
確かにロシアの国家ぐるみのドーピングは問題ではあるが、これはソチオリンピックの時に集中し多発していた。
あれから4年近く、ロシアの選手たちは世界大会でドーピングとは縁がなく、大活躍をしており、特に冬季オリンピックの花形種目であるフィギャースケートでは目を瞠るばかりです。
2018年平昌五輪へ出場禁止は!〜、
オリンピックを目標に修練を重ねてきたロシア選手たちには過酷な決定である!・・・
国際大会では問題なく出場できたにもかかわらず、唐突にIOCロシア選手団の派遣禁止の決定はをロシア選手たちに取っては寝耳の水でだった!事は想像に難くない。
IOCは非難が集中するのを想定して!〜、
個人の資格!・・・
個々の選手がドーピング試験を受けて検出されなかったら
平昌五輪の出場を認める!・・・
としているが、此れは競技直前の検査なのか、一週間前か?明確には発表はしておらず、・・・ロシア選手たちに新たな不安を惹起させるだけである。
これでは練習にも実が入らず、、競技での集中力に欠ける。
もし、個人の資格で出場が認められて金メダルを獲得しても!〜、
ロシア選手派遣を禁止されている以上は表彰式でロシア国旗掲揚、国歌が流される事はないうえ、ロシア選手が獲得したメダルは個人の記録として残るだけの奇妙なものとなる!・・・
平昌五輪の入場式には!〜、
ロシア国旗を掲げたロシア選手団の姿は見ることは出来ない!・・・
気の抜けたビールのような2018年の平昌五輪となることは約束されたようなものです!・・・
IOCはロシア選手を政治的な理由で差別せずに、己等の腐敗を浄化するのが先決問題です。
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