2025年2月27日木曜日

長年の歴代自民党政権の悪政で衰退した日本 若者達の突破力に委るしかない!…

人口減少日本で何が起こるのか?〜、
    多くの人がこの問題について、
 本当の意味で理解している国民は余りいない!・・・
どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。

100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来のドリル』は、コロナ禍が加速させた日本の少子化の実態をありありと描き出している。
日本国の『社会の老化』はこんなにも進んでいた。


➤  高齢者を守るのと若い世代の活動は両立可能:
少子高齢化に悩む日本は!〜、
『若い国』に比べて大きなハンディキャップを背負っている!・・・老いた国だからこそ、「やれることは、多少制約があっても実施に移す」という姿勢を意識的にとらなくてはならない。

コロナ禍のように世界中が同じ理由で経済的苦境に陥り!〜
その復興を同時スタートで競うという風潮は珍しいが、
    まさに各国の国力が試されている!・・・
社会が萎縮し、『無難』を重視していたのでは、日本経済だけが出遅れれて仕舞う恐れが大である。

すでに日本の経済回復の遅れを示す傷跡が随所に見られる。
2020年度の実質GDPは、前年度比4・6%減となり、リーマン・ショック時の2008年度の下げ幅(3・6%)を上回った。事実上、戦後最悪の落ち込みである。

国際通貨基金(IMF)が2021年4月に
        発表した世界経済見通しは!〜、
  2021年の全世界におけるGDP成長率を
     実質値で6・0%と予測している!・・・
しかしながら日本は3・3%でしかなく、日本よりも感染状況が悪かった米国や欧州などよりも低く見積もられている。
2022年も2・5%にとどまり、2021年、2022年ともG7(主要7ヵ国)で最下位だ。
また、2024年(暦年)の実質GDPは、前年比+0.1%と辛うじてプラス成長を維持した。これはG7の中で最下位不名誉な記録を残した。

日本が低く見積もられたのは、ワクチン接種の遅れや日本経済の抱える構造的な生産性の低さなどが要因だが、…今後、『社会の老化』による国民の消費意欲の冷え込みがそれに加わったなら、致命的となる。

『社会の老化』の中で、とりわけ看過できないのが!〜、
    若い世代に手枷足枷を嵌めた事である!・・・

コロナ禍の最中、政府や地方自治体は!〜、
『高齢者の命を守る為に、若い方は外出を控えるように』
    繰り返し呼びかけ恐怖心を煽った!・・・

だが、政府のこうした考え方は全く見当違いだ。守るべきは、社会の苦境を転じ得る若者のほうである。若い世代の動きが止まったらますます、社会の勢いは失われる。自ら国家を滅ぼそうとしているようなものだ。

感染弱者である高齢者の健康を最大限守ることと、若い世代がアクティブに活動することは、両立可能である。
そういう環境を用意するのが政府や自治体の役割であり、日本を衰退から守る重要な戦略なのだ。

やりようはいくらでもあったはずである。
陰性が確認された人の社会活動には制限をかける必要はなかった。
いまや多くの時間をかけずに陽性かどうかを判定できる検査機器も開発されている。職場や学校の入り口で全員を対象に実施したならば、会社の建物内、校内は『安全な場所』となる。
飲食店に入る前に検査して、陰性の人ばかりで会食できれば、休業や営業時間の短縮を要請することもない。

こうした『安全地帯』を一つでも増やしていけば、若い世代への制限を完全に取り除くことができないにせよ、かなり限定的なもので済ませることは可能だ。


➤  "若い突破力"に委ねるしかない:
どんな時代にあっても10代や20代の若いエネルギーが!〜、
世の中に新風を吹き込み、社会を変えてきたのである!・・・
コロナ禍では目を覆いたくなるような日本の衰退ぶりが明らかになったが、日本の再興は『社会の老化』にとりつかれた人々(年齢のことを言っているわけではない)には無理である。

日本の未来を切り拓こうとするならば!〜、
      ❝若い突破力!❞に委ねるしかない!・・・
高齢社会であるからこそ、若い世代が活躍しやすい基盤をより整えていく必要があるということだ。

ただでさえ、少子化が深刻化する日本には若い世代が少ない。
総務省によれば2020年の15~29歳人口は1831万8000人で、総人口に占める割合はわずか14・6%に過ぎない。
『コロナ前』から日本は、新たな文化の創造が難しく、イノベーションが起こりづらい国であったのだ。

行動力に溢れる若い世代が新たな価値観を生み出し!〜、
  それが社会の活力となって更に
      新しいものを生み出していく!・・・
   この繰り返しが国としての力の源となる。

日本のような『老いた国(病んだ)』においては、高齢者の意見や意向が通りやすく、むしろ若い世代に従来の社会規範を遵守し、価値観に合わせるようプレッシャーをかける。
これでは社会が大きなマンネリに陥り、世界から遅れていくのも当然である。成長分野がなかなか登場しないのも、さまざまな分野で国際ランキングが低迷し、国際競争力に陰りが見られるようになったのも、すべての元凶は『社会の老化』にあると言ってよい。

コロナ禍が人口減少を加速させることになり、日本はかつて経験したことのない変革を求められる。『挑戦』を好まない姿勢を続けたのでは、日本社会は想定以上に早く衰退のときを迎えよう。
若い世代に手枷足枷を嵌める愚を改めなければ、疑いなく、先進国の座から転げ落ちる。

こうした『社会の老化』を跳ね返す手立てはないのだろうか。
勿論、打つべき手がないわけではないが、『前例なき時代』を進んでいくにあたっては、これまでの価値観を捨てざるを得ない。
それはかなりの荒療治を要するものになるだろう。

然しながら、コロナ禍を経験し、多くの人が否応なしに激変を目の当たりにしたこのタイミングは、日本にとって人口減少対策に突き進むための、またとない ❝絶好の機会❞ともいえる。

革新的な手段を講じなかれば!〜、
 日本は滅亡への道を歩み続けることになる!・・・

                                          


❝言うは易く行うは難し!❞、…
  これが現状の日本である!・・・

日本は未だにコロナ禍の後遺症に悩まされている。
以前の様に人々は活発に出歩く事を躊躇っており、…
特に高年層にこれが顕著となっている。
余程、政府、メデイアが煽った事で精神が萎縮し連れて消費力も減衰している。
コロナ禍の傷跡は未だに癒やされてはいない!

加えて、自公政権が次々と打ち出した悪政!〜、
外国人を手厚く処遇し日本人には冷酷非情とも言える棄民政策ではますます購買意欲が萎えて仕舞い、これが
GDP成長の大きな手枷足枷となり、先進諸国の中で最低となっている最大の原因である。
それと、戦後の教育現場の荒廃で、特に若者(男性)は草食動物となり、戦う(種の保存)の本能が消え失せ、… 無気力、無頓着の衣に覆われて仕舞った。
革新意識などはなく、ただ生きているだけの無気力な世界で浮遊している。
政治が良くならばなければ、いくら鉦や太鼓で囃し立てても若者は突破口にはなり得ないでしょう。
全ては政治です。

参考文献:

■【すっかり衰退した日本という国が

       滅亡しないためにできることはあるのか】:

https://gendai.media/articles/-/147541

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