空にターミネーター？新型AIドローン‼️…

『エアロバイロンメント社』が高度な自律性と致死的な精度を誇るレッドドラゴンドローンを発表するなか、AI主導の戦争の倫理的影響に対する懸念が高まっている。


概要：

●  AeroVironment社が

　完全自律型攻撃ドローン『Red Dragon』を発表。

●  重量45ポンド（約22kg）のこのドローンは、最高

　速度100mph（約160km/h）に達し、

　最大250マイル（約400km）の航続距離を誇る。

●  標的識別用のAVACOREソフトウェアと

　　　SPOTR-Edge認識システムを搭載。

●  GPSが利用できない環境でも運用可能で、

　　　　　　倫理的な懸念も浮上。

●  米国防総省は、自律型兵器の配備において

　　　　　人間による監視を重視。

➤  驚異的な技術と倫理的ジレンマ：

AeroVironment社のRed Dragonは、無人戦の概念を覆す。

重量45ポンド（約22kg）の徘徊型兵器は、最高時速100マイル（約160km）、飛行距離250マイル（約400km）を誇り、ドローンとミサイルの機能を一つの自律システムに統合している。

　毎分最大5回の発射という迅速な展開能力を備え、現代の戦場における速度、到達距離、そして精度を追求して設計されている。

この片方向攻撃型ドローンは、AeroVironment社独自のAVACOREソフトウェアとSPOTR-Edgeシステムを搭載し、最大22ポンド（約10kg）の爆薬を搭載し、自律的に標的を識別・急降下爆撃する。

　然し、その最大の利点である自律型兵器の威力は、倫理的に曖昧な側面も孕んでいる。

➤  見落としか、行き過ぎか?：
レッドドラゴンはGPSや通信が

　　　不可能な地域でも運用できる為！〜、

　　戦略的な柔軟性を高める一方で、

　誤用や制御不能になる可能性への懸念も生じている！・・・

だからこそ、国防総省は人間による監視を強く求められている。

国防総省の最高デジタル・AI責任者であるクレイグ・マーテル氏はこの点を強調し『常に責任者が存在する』と述べ、この技術の使用方法について説明責任を負う。

然しながら、倫理的枠組みはイノベーションに追いついていない。

最小限の人間介入で標的を自律的に特定し、殺害するこのドローンの能力は、戦闘における説明責任に関する長年の教義に疑問を投げかけている。

動画：米軍の新型自爆ドローンが自ら殺害リストを作成するという恐ろしい映像が明らかに：

動画を観たい方は以下をクリックして下さい。

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Watch: Terrifying footage reveals US military’s new suicide drone that creates its own kill list

➤  戦略的優位性か、それとも世界的なリスクか?：

ベンジャミン・ワトソン中将は！〜、

《我々は、これまで伝統的に評価されてきたような制空権を行使して戦うことは二度とないかもしれない》、と述べた！…

この発言は、AI駆動型兵器が従来の制空権戦略を無効化する可能性があるという、戦闘戦術におけるより広範な変化を浮き彫りにしている。

レッドドラゴンは、速度、ステルス性、そして自律性を備え、敵地奥深くにある重要目標を攻撃する事ができる。然し同時に、新たな脆弱性も生み出す。その主なものは、AIの倫理的制約や運用上の安全策を遵守しない可能性のある敵である。

➤  Twitterの反応と国民の不安：

X（旧Twitter）などには、ユーザーや防衛アナリストからレッドドラゴンの発表に対する様々な反応が寄せられている。

これを未来の戦争だと称賛する声がある一方で、機械が生死を分ける決定を下す軍拡競争を懸念する声も散見できる。

こうした緊張にもかかわらず、AI兵器システムを規制する透明性と執行可能な国際規範を求める世論は高まっており、…市民社会団体は、『殺人ロボット』が新たな常態となる危険性を警告している。

➤  革新と抑制のバランス：

レッド・ドラゴンは紛れもなく技術的偉業であり！〜、

　　未来の戦場を一変させる可能性を秘めている！・・・

然し、デイリー・メール紙の映像が示すように、その能力は論争を呼ぶことに匹敵する。議員、倫理学者、そして国防当局者は皆、極めて重要な選択を迫られている。戦場での優位性を求めてAIを採用するか、規制枠組みが追いつくまで導入を遅らせるかだ。

結局のところ、レッド・ドラゴンはAI戦争の可能性と危険性の両方を象徴している。それが戦闘地帯に進出する時、世界は見守る。

戦争該当国が防衛を前進させているのか、それとも危険な一線を越えているのか、確信が持てないのだ。

参考文献：

■【TERMINATOR in the SKY? New AI Drone!】：

https://royalpatriot.com/terminator-in-the-sky-new-ai-drone/

大量破壊兵器の核爆弾とは異なり、一応は通常兵器なので、この兵器を保有する国は呵責なく使うでしょう。

戦争勃発、戦線では倫理観などは入り込む隙は全くありません。

倫理観を問う、怜悧な感覚を備えているなら、始めから戦争などはしないでしょう。

何れにしても、全く以て背筋が凍るような兵器『新型AIドローン／レッドドラゴン』が開発されてものです。

まさに悪魔も兵器であり、人間同士が究極的に戦い、…挙げ句の果ては滅亡するシナリオが描かれます。

然し、レッドドランゴンが敵側のフェーク電波に惑わされ、ドローンを発射した陣地を攻撃する可能性はないのか？？　そうなると敵も味方もなく、AI殺戮集団兵器となるでしょう。