ゴリラの飼育囲いに落ちた少年の両親を罰するよう求める訴え 24万超える
Sputnik日本(2016年05月31日 ): http://sptnkne.ws/bvRV
ゴリラを飼育する囲いに落ちた少年の両親を罰すべきだとする請願書への署名活動が、サイト上(change.org)でなされているが、署名数はすでに24万を超えた。
米オハイオ州シンシナティ動物園で、ゴリラの飼育囲いに落ちた4歳の少年の母親、ミシェル・グレッグさんはFacebookに「トラブルが起きている」と書き込んだ。新聞「インディペンデント」が伝えた。
この事件が明らかになったのは、5月28日のことだった。目撃者によれば、ゴリラは10分間、少年を囲い沿いに引きずっていたが、その後、動物園の職員により射殺された。
少年の母親によれば「息子は安全で、第三者の助けなく移動した。少し打ち傷、ひっかき傷があるが、骨は折れていない。内臓も大丈夫だ」十のことだ。
米ゴリラ射殺 園長「同じことする」、保護者の責任問う声も
CNNJapan (2016.05.31 )
(CNN) 米オハイオ州シンシナティの動物園がゴリラ舎に入り込んだ3歳の男の子を救うために希少なゴリラ1頭を射殺した問題を巡り、米国内で波紋が広がっている。同動物園のセイン・メイナード園長は30日、もし同じことが起きれば同じ対応をすると強調した。
17歳のオスのニシローランドゴリラ「ハランベ」(体重約200キロ)は、係員が28日、男の子を救うためにライフル銃で撃って射殺した。動物園によると、男の子は柵や鉄線をくぐって堀を乗り越え、ゴリラ舎に入り込んでいた。目撃者が撮影した映像には、ハランベが男の子をひきずり回す様子が映っていた。
インターネットでは動物園の対応を非難する声が広がり、子どもから目を離した保護者の責任を問う声も出ている。
メイナード園長は記者会見で、対応を非難する人たちはニシローランドゴリラのことがよく分かっていないと反論し、「子どもの生命が危険にさらされていた。ニシローランドゴリラに対してリスクを取ることはできない。相手は危険な動物だ」と強調した。
男の子は28日に家族と動物園を訪れていて、家族が目を離したすきにゴリラ舎に入り込んだ。現場を携帯電話のカメラで撮影した目撃者の女性は、男の子が母親との会話で水に入ろうかと冗談を言う声が聞こえ、それから突然、その子どもがハランベに引きずられていたと証言する。
男の子は病院に運ばれ、その日のうちに帰宅した。家族は広報会社を通じ、「シンシナティ動物園の係員が迅速に行動してくれたことに心から感謝します。これが非常に困難な決断だったことも、ゴリラの死を悲しんでいることも承知しています。今は私たちのプライバシーが尊重されることを望みます」とのコメントを発表した。
両親の刑事責任を問うべきだという声も上がり、インターネットの嘆願サイトには2日間で10万を超す署名が集まっている。
寸評:
ブログ管理人の、独善的、偏屈的な思考回路では!〜、
ゴロラを射殺した米オハイオ州シンシナティの動物園の有無を言わさずの言い訳は
!・・・今でも大半の米国人が ❝原爆投下は正しかった!❞ との頑な(硬直した)意見に拘泥する姿勢に相通じるものを感じます。
ブログ管理人考:
ゴリラの囲い内に落ちた少年を助けようとして米オハイオ州シンシナティの動物園がゴリラを射殺した事件で!〜、
全米から囲い内に落ちた少年の両親に非難が集中している!・・・
セイン・メイナード・動物園長は!〜、
❝麻酔銃を使用すべきだった!❞との非難には、麻酔銃の効き目が現れるのは時間が掛かり過ぎ、更に麻酔銃を撃たれる事で凶暴になり、❝却って危害を加える危険性が大きくなる!❞ と釈明しているが、これも余り説得力があるとはいえません!。
動画を以下に貼り付けます!〜、
如何でしたか!?・・・
ブログ管理人は動物、ゴリラの研究者ではないので、判断を下すのは困難ですが、・・・動画を観る限りは子供を2度ばかり引き摺り回していましたが、別に危害を加える素振りは見せてはいませんでしたので、素人考えですが、即座に射殺意外にべつな手段があったのでは?と考えて仕舞います!。
次の動画は過去に、囲いの中に落ちた子供をゴリラが守る感動的な物語です。
状況も異なるので比較は出来ませんが、動画ではゴリラの優しさが浮き彫りにされています。
改めて今回のゴリラ射殺事件の渦中のあるセイン・メイナード動物園長の!〜、
❝子どもの生命が危険にさらされていた。ニシローランドゴリラに対してリスクを取ることはできない。相手は危険な動物だ!❞、は短絡的、感情的なコメントは虚しく響くだけです。
北米ではこの事件が事件発生後も大きな波紋を投じて今でも主要テレビで報道されています。
射殺されたゴリラ舎の前で冥福を祈り献花している方々にCNNテレビのインタビュウに応え涙を流している方さえも散見できました。
両親を訴える動きが加速されています。
またゴリラ研究者が動画を観て本格的に射殺が適切な措置だったか?も検討に入りました!。
今後もゴリラ射殺は米国人を二分させ長く是非の問題に発展するでしょう!・・・。
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