2023年12月27日水曜日

結婚とは‼・・・なぜ若者は『結婚』しなくなってしまったのか!?

■【なぜ若者は「結婚」しなくなってしまったのか…
  大人が意外と知らない「シンプルな理由」】:
                  

いま日本はどんな国なのか、私たちはどんな時代を生きているのか。  日本という国や日本人の謎や難題に迫る新書『日本の死角』が8刷とヒット中、普段本を読まない人も「意外と知らなかった日本の論点・視点」を知るべく、読みはじめている。

結婚しない・できない若者たち:
 出生数80万人割れや「2070年の総人口は8700万人、2120年には5000万人以下にまで減る」という厳しい将来推計人口も話題になっている。  少子高齢化問題では「結婚しない若者」というのも重大なテーマであり続けている。  
〈家族は本質的にコストパフォーマンスが悪いため、コスパや合理的計算で考えると結婚はかえって遠のいてしまう。 
 結婚や子育てという純粋な歓びを、「機会費用」という名で利得を計算し(専業主婦になるとX億円の損、とか)、結婚や出産を「リスク」とみなすような結婚支援や少子化対策が大手を振ってきたのである。〉(『日本の死角』より)  家族はコスパが悪いため、コスパで考えると結婚しない方がいいと考える人がいるのも当然だろう。

格差婚が少ない?:
そのほかにも若者が結婚しない理由は存在する。  
〈少子化対策を熱心に言挙げする人々は、しばしば仕事と子育ての両立難や、若年男性の経済的困窮をとりあげて、「若者は結婚したくても、できない」というリアリティを強調してきた。
 しかし、それは事態の半面でしかない。〉(『日本の死角』より)  〈別の角度から、若者が結婚しにくくなっている理由を考えたい。

 それは格差婚、すなわち女性が自分よりも学歴や収入など社会的地位の低い男性と結婚する傾向が少ないままだから、ではなかろうか。〉(『日本の死角』より)  日本の下降婚率は、約16.3%というデータがある。スウェーデン(37.0%)、フィンランド(34.8%)、フランス(30.6%)などヨーロッパの国々と比較しても割合は低い。 
 結婚・出産がもはや「ぜいたく」になっている日本の現実。解決に向けて何ができるのだろうか。

現代新書編集部

                                             





配信記事はヤフージャパンが転載!〜
そのコメント欄には、驚くなかれ!・・・
現時点で、何と3456件のコメントが投稿されています。
それだけ、日本の暗黒(汚点)が深刻な社会問題へと移行し『少子化』の最大の要因となっているのは否定できません‼・・・

寄せられた膨大の数のコメントの中から、人気上位の10コメントをご紹介致します。

■ 男性の婚姻率は非正規より正規が圧倒的に高く、年収が上がるほど婚姻率が高くなります。
一方、女性はわずかながら年収が上がるほど婚姻率は下がります。 女性の結婚はカネ目当てであり、自分で稼げるなら結婚なんてしないという傾向が見て取れます。 となれば、男性の雇用の安定化と所得水準の向上を図るのが最も効果的な少子化対策になるであろうことは確かでしょうね。 なお、ジェンダーギャップ解消だの子育て支援の類が少子化対策にならないことは、その方面で優等生とされながら、日本と同等かそれ以上に出生率が低いフィンランドの例からも明らかです。 また、移民を多く受け入れている国では出生率が上がっていますが、中身を見ると移民1世の出生率が高いだけで、以前から住んでいる人や移民二世以降の出生率は低くなっています。移民受け入れは「乗っ取り」が進むだけで、長期的な少子化対策にはなりません。

■ 実際に我が社の独身社員にこの件を聞いた事があります。
 人それぞれですが、最大の原因は所得が少ないのと出会いが無いのでした。結婚となるとやはり慎重になるではないかと思いました。
      実際自分も30代後半で結婚。
  収入も少なかったけど家族の為と頑張って、なんとか役職についてそこそこの収入を得られるようになった。結婚を決意するなら先ずは結婚生活に見合う収入とお互いが出会う機会を作る事ではないかと思いますがいかがでしょうか?

■ 多様性が世の中で認識されるようになったからだろう。
 受験、就職、結婚というモデルから個人の価値観に重きを置いた
 ライフスタイルを選択する人が増えた。
 文明が発達して1人で何でもこなせるようになれば当然の
 流れだと思う。資本主義の終着点として人口が減少するのは
 日本に限らず先進国はどこもそうなっている。
 日本の場合高齢者の割合が多すぎるのが問題。
 自分が高齢になる頃には定年など存在せず体が動く限り
   働くことを想定しなければならないと思っている。

■ 息子とその友人は良く言ってますが、
    収入うんぬんでは無いと言ってますね。
 20代前半ですが、親を見てこんな事なら結婚いいやとか、
  中にはいい人が見つかったから結婚したとかいますよ。
  一番はコンビニもあるし、全自動洗濯機で乾燥までやってくれる、
  後は親も同居してても何も言わない時代になったから、
  特に嫁さんの概念がそもそも無いと子供達は言ってますから、
  財政とかではなくて、便利過ぎる世の中になったから、
  1人でも十分ってのが子供達の周りの意見でしたね。

 アメリカで30年暮らしていました。渡米後最初にびっくりしたのはアメリカ人女性の学歴の高さと選んでいる男性の学歴や職種の格差で、しかもそれを誰も問題にしていない、ことでしたね。 
 地方出身の日本人女性である私にとって「奥さんの方が学歴も社会的ステイタスも高い」というカップルはほぼ見ないし、そうした結婚は男性の方が卑屈になりうまくいかない、というのがイメージでした。 ところがアメリカでは、例えば、女性が会社員で男性がペンキ職人、とすれば保険や年金など社会保障の部分では女性が担っていて、男性は自分の仕事と時間のフレキシブルさを利用しいろんなことをこなす、という具合。 
それを男と女の仕事が逆転している、という意識ではなく、単純に 「家庭、夫婦の維持に関わることの分担」と捉えてる雰囲気がありました。
とても素敵だと思ったし、それが正解だなと感じ大きく考えが変わった瞬間でしたね。

■ 恋愛や結婚をしたいと本気で思っている現代の若年男性は、
  本当に気の毒だなと感じるくらいに大変だと思います。
日本人の収入は下がり続ける一方なのに、男性には相変わらず昔ながらの稼得能力や甲斐性という意味での「頼れる男らしさ」が求められるだけでなく、現代では更に「強さありきの優しさ」や「相手の気持ちを汲みつつリードするスマートさ」 といった、より高度で複雑なコミュ力まで要求され、恋愛のハードルが遥かに高くなりましたから。  無論、そんな都合のいい男性は一握りのハイスペ男だけであり、女性の大半がバリキャリ女性になれないのと同様、大半の凡人男性にも実現不可能です。

■ 僕が思う少子化対策は結婚して3人ぐらい生んで専業主婦に近い
 形の場合、なんやかんやで特だということにしなければならないということ。
今の女性の結婚が30だとして10年で3人生まれて、最後の子供か20才になるのが60位と考えて、30からの30年間で稼ぐであろう金と、途中パートとか行ったとしても、その収入と手当を足して、そんなに変わらない位のものがあれば、子供を育てる喜びがある方が絶対に特。  授業料無償化とかは対象になる人が多すぎて、子供ほしいという
風にはならない、助かるのは助かるが、一人と二人、二人と三人四人では、授業料以外にかかる子育ての金が全然違うのよ。本当に。

■ 海外の調査で結婚や育児は人生の幸福度のボラティリティを高める(幸福度が高い方向にも、低い方向にも広がり振れ幅が大きくなること)と聞いたことがありますが、よく分かるような気がします。
 経済的不安、価値観相違、男女の意識差、手間、両親不仲、家問題、子育てへの自信のなさ、社会の不寛容さ、低い方に振れることをリスクと捉えると、結婚をしないという選択肢が当たり前に選べる今、非婚が増えるのも当然かと思います。
 ただ、それでも一歩を踏み出そうと願っている人には社会的にも後押しがあって諦めるということがないような国や、社会の雰囲気が形成できるといいなと思います。

■ リスクを好まない考え方が増えてる気がする。
 結婚って好きな人と一緒にいられるという以外良いことってあまりない。自分達の事だけでなく親や親戚なども関わってくれば面倒くさく大変な事も結構多いことを考えると賢い気もする。
 それと不仲の親の姿を見てきたり、親元が居心地が良過ぎるという育った家庭環境も影響してると思う。

■ 自分の価値観や周りの環境にもよると思いますが、
       私は結婚はいいもんだと思います。
子どもにも恵まれこれから育っていく姿を見ていくのも楽しみです。結婚できてなかったら、と想像すると、本当に結婚できてよかったなと思います。若い時は良くても、歳をとって仕事も辞めたらどうなるんだろうと。あまり社交的ではない私なんかは特にそう思います。

                                         

ブログ管理人は高齢者!、感性が昔気質で有るからにして、時代遅れと言えるでしょう。
その見解などは噴飯ものになるので割愛させて頂きます。その代わりとして、賢人たちが後世の人々に
             残した名言をご紹介致します。

恋におちて結婚を考えたとき、結婚に踏み切れない時、結婚生活の問題など、結婚についての不安や悩みのアドバイスとなれば幸いです。

● 悪い夫を手に入れる女性は、たいがい結婚を急ぎ過ぎた人です。
 よい夫を得られるなら、いくら結婚が遅れても、
                 遅すぎることはありません。
By  デフォー (英国の作家、ジャーナリスト、『ロビンソン・クルーソー』の
        著者 / 1660~1731)

 その女性がもし男であったならきっと友達に選んだろう、
      と思われるような女でなければ妻に選んではいけない。
By   ジュベール (フランスのモラリスト、随筆家 / 1754~1824)

 他人の好みにかなう妻より、自分の好みにかなう妻を求めよ。
By   ルソー 現在スイスの都市のジュネーヴ共和国出身の哲学者 
        / 1712~1778)

● 私は、マリリン・モンローを演じ続けるのがもう嫌だったの。
     私がアーサーに惹かれた理由のひとつは、彼が、
             ほかの誰でもない、私を欲しいと言ったからよ。
             心底から私自身を欲しいと言ったからなの。
        彼と結婚すれば、マリリン・モンローから
         遠ざかることができると思ったのに、違ったのよ。
By   マリリン・モンロー(米国の女優 / 1926~1962)

● 結婚には多くの苦痛があるが、独身には喜びがない。
By   サミュエル・ジョンソン (英国の詩人、批評家、文献学者 / 1709~1784)

● 男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。
        女は結婚するとき、男が変わることを望む。
             お互いに失望することは不可避だ。
By   アインシュタイン (理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞 / 1879~1955)

● 結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。
      これまで見たものの中で最も美しかったものは、
                腕を組んで歩く老夫婦の姿でした。
By   グレタ・ガルボ (スウェーデン出身のハリウッド女優/ 1905~1990)

● 人類は太古の昔から、帰りが遅いと
                        心配してくれる人を必要としている。
By    マーガレット・ミード (米国の文化人類学者 / 1901~1978)

● 結婚に成功する最も肝要な条件は、婚約時代に永遠のつながりを
                   結びたいという意思が真剣であることだ。
By   アンドレ・モロワ (フランスの小説家・伝記作家・評論家 / 1885~1967)

● 事情が変われば己も変わるような愛、相手が心を移せば
         己も心を移そうとする愛、そんな愛は愛ではない。
By    シェイクスピア (英国の劇作家、詩人 / 1564~1616)

● 急いで結婚する必要はない。
    結婚は果物と違って、いくら遅くても季節はずれになることはない
By    トルストイ (ロシアの小説家、思想家 / 1828~1910)


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