2014年12月30日火曜日

【領土議連】⇔新藤義孝・新会長の下で大きく羽撃くか!・・・

領土問題「機動的な情報発信で解決へ」領土議連・新藤義孝会長 

超党派でつくる「日本の領土を守るために行動する議員連盟」(領土議連)の新会長に、第2次安倍内閣で総務相を務めた新藤義孝衆院議員が就任した。

韓国に不法占拠されている島根県・竹島を取り戻し、中国が強奪を狙っている沖縄県・尖閣諸島をどう守るのか。2015年を見据えて、新藤氏を直撃した。

 「重視したいのは情報戦略です。これまで領土問題というと、国家同士がそれぞれの主張を言い合うだけでしたが、歴史的事実に基づき、法を用いて解決するのです。われわれが明確な事実を検証して、国際社会に広める努力をすべきです」

 新藤氏はこう語り、例としてイタリアでの教科書問題を説明した。

 「領土議連に『イタリアの教科書に、日本海と(韓国が主張する)東海を併記しているものがある』という情報が入りました。すぐ外務省を通じて事実を確認しました。イタリアにはいわゆる教科書検定がなく、出版社が自由に内容を決めていたのです。同国政府が『日本の主張に根拠があるなら、出版社に紹介してもよい』というので、われわれは資料を作成して、すぐイタリアに送ったのです」

 新藤氏はこのとき、在イタリア日本大使館のHPに、イタリア語による日本の領土問題に関する主張が掲載されていないことに気付いた。

 「外務省を通じて大使館に伝えたら、即対応してくれました。もともと外務省のHPには、領土に関する日本の主張が掲載されており、それを各国の大使館が現地の言語で翻訳すればいいだけです。現地スタッフと協力すれば、予算もかけなくてもできます」

 韓国・中国系団体が現在、慰安婦問題に加え、領土・領海についても意図的に間違った情報を広め、国際世論を形成しようと動いている。日本は世界中に194の大使館(兼館を含む)を持っているが、こうしたネットワークも利用すべきだ。


 新藤氏は「こちらから情報発信をしなければ、国際社会は誤った情報を事実として認識してしまう。情報戦略を見直して、粘り強く、機動的に動くことが必要です。紛争は外交的手段で解決するのが鉄則。日本海併記問題も慰安婦問題も、竹島、尖閣、北方領土問題も、必ず解決してみせます」と語っている。 (ジャーナリスト・安積明子)

ZakZak(2014.12.28)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141228/plt1412280830001-n1.htm

                                        

筆者考:

日の丸と一緒のショットがよく似合う新藤義孝氏!・・・

新藤氏は力強く ❝情報戦略を見直す!❞と語った・・・

超党派でつくる「日本の領土を守るために行動する議員連盟」(領土議連)の新会長に、第2次安倍内閣で総務相を務めた新藤義孝衆院議員が就任した。

◼︎【領土議連】:
自民党系超党派日本の領土を守るため行動する議員連盟は自民党系の組織。

概要:

✦ 2004年結成。日本の領土のうち近隣諸国から領有権問題を提起され、或いは不法占拠されている北方領土・尖閣諸島・竹島問題などに取り組んでいる。

✦ 学習指導要領改訂に際しては、竹島や尖閣諸島に関する記載について決議を行っている。

✦ 2008年には、対馬における韓国資本による土地買収問題につき総会を開催。2010年には一部議員が対馬を実際に視察した。

✦ 2012年8月19日に尖閣諸島の魚釣島にて尖閣諸島戦時遭難事件の慰霊祭を行う目的で(慰霊祭そのものは石垣島で毎年実施されている、所属議員が政府に上陸許可申請を行ったが認められず、頑張れ日本!全国行動委員会のメンバーや一般参加者らの総計150名で諸島沖の洋上で慰霊祭を行った。参加者のうち地方議員と活動家らの10人が政府の許可なく上陸した(日本人活動家尖閣諸島上陸事件)が、領土議連の国会議員は含まれていない。

加盟議員:
平沼赳夫(最高顧問)
山谷えり子(会長)
原口一博(副会長)
岩屋毅(副会長)
松原仁(事務局長)
武見敬三(顧問)
奥野信亮(幹事)
西川京子(幹事)
渡辺周(幹事)
平沢勝栄(幹事)
城内実(幹事)
左藤章(幹事)
桜田義孝(幹事)
伊達忠一(幹事)
西田昌司
西村眞悟
※ 新藤義孝 新会長に就任
片山さつき

引退・落選議員:
柏村武昭(副会長・2007年に議員辞職)
玉澤徳一郎(顧問・2009年に引退)
森岡正宏(会長・2009年に落選)
小島敏男(幹事・2009年に落選)
久間章生(顧問・2009年に落選)
中川義雄(幹事・2010年に落選)
椎名一保(事務局次長・2010年に落選)
山内俊夫(2010年に落選)
与謝野馨(顧問・2012年に引退)
松崎公昭(副会長・2012年に落選)
小泉俊明(幹事・2012年に落選)
向山好一(2012年に落選)

以上 (出典:ウィキペディア)


9月の内閣改造で!、・・・支那や米国に配慮(圧力に屈する)して靖国神社参拝の常連である新藤義孝総務相(当時)を支那習近平との会談を視野に置いたかのように閣外に追いやった安倍首相!・・・当時は怒りにおそわれ安倍首相の短慮には猛烈な怒りを筆者は覚えたものでした。

数ヶ月の時空を経てこうして閣僚ではなくとも、・・・現今の日本国に取っては最優先事と言える、外交に横たわる諸問題『領土問題/慰安婦問題/靖国神社参拝』などに対して『特亜や米国から非難』への取り組みを主として居る『領土議連』の新会長に就任したのは、内閣改造で閣外に去った時点で決定されていたのでは?と思える程のタイミングです。

 閣僚での参拝は攻撃の的になり言動に制約が課せられるが、・・・『領土議連/会長』なら比較的に風当たりは弱い、さらに、米国のオバマも一人の閣僚ではなくて領土議連の会長、然も領土問題(不法占拠されている竹島、北方領土)に向き合っている人物を批判することは、ロシアや南朝鮮に与する印象を与え政治的には敵失となる。

此の観点から、俯瞰すると新藤義孝氏の閣外や領土議連の会長就任は、意外にも此れは安倍総理の遠謀深慮だったのかも知れません!。安倍総理を買い被っているかもしれませんが、ご愛嬌として流して下されば幸いです。
 日本国の現状を憂う新藤義孝氏を比較的に自由に動き回させる、さらに総務相だった事で各省庁、特に外務省の尻を叩いて国益を主眼とした仕事を示唆する事も可能です。
 外務省は腐れ掛かっており、内部からでは国の為の仕事は眼中にありませんが、外部(領土議連)に要望は聞く耳を持てざるを得ない!と、筆者は甚だ楽観的に、・・・国思う新藤義孝氏の会長就任でなりました。

➤ ❮重視したいのは情報戦略です。これまで領土問題というと、国家同士がそれぞれの主張を言い合うだけでしたが、歴史的事実に基づき、法を用いて解決するのです。われわれが明確な事実を検証して、国際社会に広める努力をすべきです!❯・・・

➤ ❮こちらから情報発信をしなければ、国際社会は誤った情報を事実として認識してしまう。情報戦略を見直して、粘り強く、機動的に動くことが必要です。紛争は外交的手段で解決するのが鉄則。日本海併記問題も慰安婦問題も、竹島、尖閣、北方領土問題も、必ず解決してみせます❯・・・

単なる日本国・国民のガス抜き、お飾りの『領土議連』から大きく羽化して、力強い行動が備わった集団に変貌する意気込みがひしひしと感じられる言質でした。
 特に情報戦略に対する重要性を認識しているのは、ノーテンキな政治家が多い日本の政界にあっては頼もしい存在と、筆者は『新藤義孝・領土議連会長』に最大級の賛辞を贈ります!・・・


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