2015年9月14日月曜日

【続編】:支那/習主席の『左手敬礼!』の意味・・・

世界中が認識 PRCは平気で大嘘をつく恥知らずな国 
 ZakZak (2015.09.12)




習主席は、抗日戦争勝利記念行事で演説した=3日、北京(新華社=共同)    ☛☛☛


中華人民共和国(PRC)は3日、「抗日戦争と世界反ファシズム勝利70周年記念」と銘打った式典を開催した。史実を無視したネーミングで、PRCは平気で大嘘をつく恥知らずな国だ-と世界中が認識した。

 しかし、これは意図的に発した警告であり、踏み絵だった。

 私は童謡「森のくまさん」を思い出した。日本語の歌詞だと、熊は「お逃げなさい」と警告した後、貝殻のイヤリングを拾う。それを返すためにお嬢さんを追いかけるのだ。熊にも性善説を適用するとは、あきれるほど日本的で平和な歌に生まれ変わっている。

 ところが、米国の原曲だと、熊は人間に「銃を持たないなら逃げろ」という。熊の警告には銃の有無を確認し、逃げ回る人間の追跡を楽しみたい意図があるのだ。

 AIIB(アジアインフラ投資銀行)に色気を見せた欧州各国の首脳も今回の式典に招待されたが、熊の危険性を理解して、すたこらサッサと逃げ出した。「嘘つきの仲間に入れ」という踏み絵は踏まなかった。

 他方、韓国のお嬢さんは躊躇(ちゅうちょ)しつつも踏み絵を踏んで、2匹の熊陣営にすり寄った。結果、歴史の真実だけでなく、自由主義陣営から受けた70年間の恩義もドブに捨てた。米国はどう出るのか。

 余談だが、国連事務総長が式典に参加したのは最高だった。日本人の「国連信仰」を打破するきっかけになるはずだ。

 私は、日米両国は国連を脱退して、新しい国際組織の創設を呼び掛けるべきだと考えている。それこそが「戦後レジーム」の真の終焉(しゅうえん)である。

習近平国家主席らの大嘘にあきれる人は多いが、PRCは「だます方より、だまされる方が悪い」と考えている。平気で大嘘をつく行為は恥ではなく、出世に必要不可欠な能力であり、特権の行使とも言える。

 日米欧諸国には倫理や道徳を重んじる建前があるので、PRCの常識は容認できない。この食い違いに、習氏はストレスを感じていたはずだ。

 そこで、習氏は大胆な作戦に出た。史実を無視して歴史を捏造し、常識外れの行動を取ってもまったく恥じないことを、自ら全世界に証明したのだ。軍の慣例に反した「左手での敬礼」はその一部だろう。

 つまり今後、誰かがPRCを信用してだまされても、だまされた方が悪いということになる。

 こうして習氏は、PRCのローカル・ルールを、世界中が認めざるを得ない国際ルールへ昇格させたのだ。肉を切らせて骨を断つ。したたかな戦略には、脱帽せざるを得ない。



                                                 


筆者考:

ケント・ギルバート: 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。83年、テレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を行う。自著・共著に『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(PHP研究所)、『素晴らしい国・日本に告ぐ』(青林堂)など。


先の9月3日、抗日戦争勝利記念式典で習近平国家主席の見せた『左手敬礼!」がネットで大きな話題に呼び、その意味は、・・・❮❮道徳経(老子の古典)❯❯のなかに左手は平和を意味するとあり、その手で敬礼したことは平和国家への決意だった!との解釈がなされた。

『日本・安倍政権が成立させれば、此れ平和主義を放棄する事になるの同様であり、習近平は此れ奇貨として支那が日本にとって変わり平和主義を貫く』・・・詰まり日本国の国際社会で評価が定まっている平和主義国家の位置を支那が強奪するとの意思表示が左手敬礼だった!されている。

親日家で、日本が特亜諸国が『妄想が嵩じて生まれた捏造歴史』に依って不当に着せられた汚名を晴らそうと、無能な外務省に代りに日頃から尽力しているケント・ギルバート氏は、次元の違う観点から『習近平の左手敬礼!』を眺めて、大胆な分析をしている!〜、

➤ ❮❮これは意図的に発した警告であり、踏み絵であった!❯❯・・・

➤ ❮❮支那では ❝騙す方より、騙される方が悪い!❞と考えている。平気で大嘘をつく行為は恥ではなく、出世に必要不可欠な能力であり、特権の行使とも言える!❯❯・・・

➤ ❮❮日米欧諸国には倫理や道徳を重んじる建前があり、支那の常識は容認できない。この食い違いに、習近平国家主席はストレスを感じ、此れを払拭する為に大胆な作戦に出た。史実を無視して歴史を捏造し、常識外れの行動を取ってもまったく恥じないことを、自ら全世界に証明したのだ。軍の慣例に反した「左手での敬礼」はその一部だろう❯❯・・・

➤ ❮❮今後派は ❝如何なる国々が支那を信用し騙されても、騙された方が悪い!❞と言う事になる!❯❯・・・

➤ ❮❮習近平主席は、支那国内だけに通用するのローカル・ルール(中華思想)を、世界中が認めざるを得ない国際ルールへ昇格させ!〜、❝肉を切らせて骨を断つ!❞のしたたかな戦略には、脱帽せざるを得ない!❯❯・・・


ケント・ギルバート氏の支那に対する認識は、拙ブログの訪問客の皆様方にとっては大嘘つきの習近平、中華思想は充分に知悉しており、驚きはしませんが、・・・『❝肉を切らせて骨を断つ!❞のしたたかな戦略で支那ローカル・ルーる』を国際ルールに昇華させた!』との鋭い指摘は少々、習近平を買い被りしているきらいがあります、眼から鱗がおちる程に的を射ている!と筆者は思わざるを得ません。

❝国連事務総長が式典に参加したのは最高だった。日本人の「国連信仰」を打破するきっかけになるはずだ!❞・・・

ケント・ギルバート氏が訴えている!〜、『日米両国は国連を脱退して、新しい国際組織の創設を呼び掛けるべきだと考えている。それこそが「戦後レジーム」の真の終焉(しゅうえん)である』・・・
 此れは筆者が常々に思いを巡らしているものと同質のものであり、異論の余地は全くありません!。

新しい国際機構の設立は日本国の戦後体制の終焉となり。長年の日本国、国民の悲願は叶い、・・・日本国の新しい夜明けとなる。此れ以上の帰結はありません。

 先の大戦の戦勝国が戦勝気分でお祭り騒ぎで、祝い酒に酔いしれて、悪性の二日酔いの中で創られた国際連合(United Ntationは戦勝連合国機構)は真の意味で国際機構ではありません。

性悪国・ロシア!と戦勝国ではない共産党支那が常任安保理事国に醜悪な尻を据えている国連!・・・
戦勝国が国連を私物化(拒否権悪用!)しているのでは国際紛争が解決しないのは当然と言える。

 日米両国が力を合わせて新たな国際機構を構築し、常任理事国は加盟国代表の選挙で選ばれ、任期を決定し数年ごとに入れ替えるは理想的です。
拒否権は廃止!〜、議題を提出して加盟国の投票で多数決で民主的に決定する。清廉潔白、公正無比な人物を発掘して事務総長も同様に選出する!・・・。

此れがあるべき国際連合の真の姿です!!!・・・。

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