アメリカのオバマ大統領は10日午前、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議などに出席するため、北京に到着した (Wang Zhao-Pool/Getty Imgaes) |
米中協議、ビザ発給要件が緩和 最大10年に大幅延長
【大紀元日本11月11日】オバマ米大統領は10日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、中米両政府の協議に基づき、中国向けの査証(ビザ)の発給要件を緩和すると発表した。現行1年有効と決められた観光・商業ビザの有効期限を最大10年に延長し、学生ビザも5年になる。今年12月からの実施を予定している。
オバマ氏は記者会見で、「昨年180万人の中国人観光客がアメリカに210億ドルを落とした。今回の合意はこの数字を4倍に増加させ、10万人以上の雇用機会を創造することで私たちを助ける」と強調した。
オバマ氏はまた、中国には平和、安定及び繁栄を維持するとともに、民主主義や人権、報道の自由を改善することを望み、アジア太平洋地域の安定を維持する役割を果たすよう期待すると述べた。
北京政府は同日、米国籍申請者向けにも数次有効の中国観光ビザを10年に延長し、学生ビザは最大5年まで利用可能とすると発表した。(翻訳編集・王君宜)
http://www.epochtimes.jp/jp/2014/11/html/d98876.html
筆者考:
先のカナダ・ハーパー首相のカナダ⇔支那通貨決済の合意、更に今回のオバマ大統領の支那人に対するビザ発給の要件の緩和は北米の対支那外交が支那の要求通りに進行している証である。
北京で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)で支那が周辺国との紛争を増幅させている事を自覚していたのか、支那国家主席・習近平の硬い表情とは対照的に北米の首脳との会談は支那に取っては思い通りの成果(実りある)を上げた。
『カナダ⇔支那通貨決済の合意』や『米国の支那人に対するビザ発給要件の緩和』は共産党支那の究極的目的(米国に取って代わり世界制覇)を感知しない愚鈍さ故の決定であり、…今世紀最大の醜悪で最大の人類の敵である『怪物・支那!』を更に強大にさせ、周辺国は呑食される危機に立たされる事になる。
日本でも同様(支那人就労者の受け入れ拡大)な措置をとったが、これは『米国のポチ』である産業競争会議の民間議員である竹中平蔵の強い影響力で決定された!と看做されている。
米国が此の様な措置を取るなら米国の占領から未だに脱却出来ない日本国は右へ倣いするのは当然となる。
➤【現行1年有効と決められた観光・商業ビザの有効期限を最大10年に延長し、学生ビザも5年になる。今年12月からの実施を予定している】:
“観光・商業ビザ有効きかん10年!”とは恐れ入る!・・・これでは支那から米国に流入する支那人で米国は溢れ、何れは乗っ取られて仕舞う恐れが高まったようです。