2025年4月13日日曜日

進化したソニーの新開発の色域拡張するRGB LED搭載の 次世代ディスプレイ!… 

ソニーは、高密度LEDバックライトをR・G・Bの色ごとに個別制御できるRGB独立駆動パネルを採用し、大画面化にも適したディスプレイシステムを開発した。


従来のディスプレイよりも、明るく!〜、
    色鮮やかな映像が可能になる!・・・
同システムは2025年中に量産を開始し、家庭用テレビやコンテンツ制作用ディスプレイへの搭載拡大を目指す。

   新開発『RGB LEDバックライトシステム』のイメージ

今回ソニーが開発した新パネルは、光の三原色であるRGB各色が独立発光するバックライトと、独自の最新バックライト制御システムを組み合わせているのが特徴。

     ソニー開発のRGB LEDディスプレイのイメージ

    ミニLED(青色)×量子ドット搭載の液晶ディスプレイ


近来、人気が高まりつつあるミニLED液晶テレビは!〜、
バックライトに青色のミニLEDが使われており、緑色や赤色は量子ドットシートによる波長変換で生み出している!・・・
一方ソニーの新パネルでは、赤色・緑色・青色のミニLEDが個別に発光する構造になっている為!、… 色の純度が大幅に向上。
DCI-P3色域で99%以上、ITU-R BT.2020色域で約90%の広色域をカバーするという。

現在市場に展開するディスプレイシステムと比較しても、RGB LEDは色域が広く、低輝度でも高輝度でも豊かな色表現が行なえるという。

      ミニLEDとRGB LEDのスペクトラム比較

RGB各色が独立して発光する際に、シーンに応じた最適な電力を各色に割り当てる機能を搭載。

従来の高輝度テレビでは、夜景などの暗いシーンで星や月などの明るい部分に光りを集中させ、ピーク輝度を高めるといった、明暗に合わせた輝度調整を行なってる。
これに対し、新開発のディスプレイシステムでは、色の濃淡にも応じた輝度調整を行なう事で、真っ青な空や真っ赤な紅葉など単色のシーンでも、明るく鮮やかな映像を再現。

業務用マスターモニターで実現している4,000cd/m2以上のピーク輝度を出すことができ、ソニーのディスプレイ機器史上最高のカラーボリュームを実現するという。

96ビットの高ビットレートで駆動させているのも特徴。
これにより、漆黒とまばゆい白を同時に表現できるだけでなく、中間色の多いシーンでもその明暗の違いを繊細に表現。
〚既存の有機ELパネルでは技術的に難しい、明るさや彩度が控えめな色調を表現可能〛、…とする。

また、高ビットレートでの信号処理により、細部まで精密に階調を制御できるため、大画面においても斜めから見た際の色や明るさの変化が抑えられ、広い視野角も実現できる。

➤. 各方式のカラーボリューム比較(イメージ):

            RGB LED⬆︎⬆︎
            ミニLED⬆︎⬆︎
            QD-OLED⬆︎⬆︎
            WOLED⬆︎⬆︎

明らかにソニーが開発したRGB LEDが他社のものよりも優れている事が一目瞭然ですね!。
市場に出回ったらあっと!言う間に!〜、
LEDパネル市場を席巻して仕舞う事が予測されます!・・・

専用の制御用プロセッサーを搭載。
高密度に敷き詰めたLEDの、RGB各色の明るさを個別に制御する事で、明るい部分は白飛びせず色鮮やかに、暗い部分は黒つぶれせずに光の濃淡を繊細に描き出すことが可能。

また、従来のローカルディミング処理に比べて!〜、
約2倍の処理能力やピクセル補正技術などを備えており、微細な色の違い、色ずれのない正確な色を再現可能にした!・・・

これらシステムの実現にあたっては、ソニーが目指す次世代ディスプレイの方向性に賛同を得た各社と協業したとのこと。

具体的には、制御用プロセッサーは、Smart TVのSoC(Pentonic)開発供給に実績があるMediaTekと共同開発を実施。
またLED部はSanan Optoelectronics、LED駆動ICはロームと共同開発したという。

ソニーは《これらの要素を高めることでクリエイターの意図を忠実に反映でき、映画制作および家庭での映画視聴にも適した画質を提供する》、…としている。

        ミニLEDとRGB LEDの比較
            ミニLED
⬆︎⬆︎
            RGB LED⬆︎⬆︎

なおCES 2025では、ハイセンスが116型のRGB LEDディスプレイ〚TriChroma LED TV 116UX〛を発表している。

既に支那はこの技術を掠め取り生産にはいっている。
これと市場で激烈な戦いが来る広げられるでしょう。

参考文献:

■【ソニー、色域拡張するRGB LED搭載の

  次世代ディスプレイ 25年中に量産開始へ】:

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1669481.html



久々に嘗ての家電界の王者だったソニーが新製品を発表しました!。朗報です!。
家電製品の生産を完全に打ち切る!と昨年公表したばかりなので、ソニーが進化したLEDパネルの開発成功、25年内に量産開始!、販売!との報は嬉しい驚きでした。

貼り付けてあるモニター画像の鮮明さは抜群であり、価格にもよりますが、新しく売り出される家庭用のテレビ(スマートテレビ)市場はあっという間にソニーのRGB LED搭載の新製品に席巻されるかも知れません。

ソニーが販売予定の進化したLEDパネルは!〜、
戦闘機のソフト(各種計器)!、ミサイルの追跡(防空システム)!、偵察衛星が発信する画像の分析!、軍事的な用途があり、需要は無限に広がります。

現在、ブログ主のテレビは現在支那製のハイセンスですが、買い替える時期なのでソニー製を購入する予定です。久々に、日本の家電製品が我が家に姿を現す!。
喜びに包まれるでしょう。待ちきれません!。

一抹の不安!、何処で生産するのか?
支那大陸なのか?
そんなアホな事はない!と高を括っていますが、…
ソニーの家電は支那大陸で生産していた事実は払拭できません。

米国との関税摩擦が熾烈な様相を呈しており、この様な状況下で支那大陸での生産は自殺行為!と言わざるをえません!。

思えば、液晶(LSD)パネルも有機パネルも日本(シャープ/ソニー)が開発したものであり、経営陣の危機感の無さで支那大陸に生産施設を移転した結果は、…
技術を掠め取れられ挙句の果ては、生産工場もタダ同然支那企業に掠め取られて仕舞った。
支那共産党が課した障壁で、…撤退の憂き目となった。

米国が現在進めている対支那関税は、この支那の不当競争が根底にあり、…単なる関税合戦と捉えると、今後の動向が見えなくなるでしょう。
日本の政府は、経団連は、… 怜悧に『米・支』の関税摩擦を見極め、どちらに付いたほうが有利か!と判断するべきです。
米国との交渉次第では、〚各種規制の撤廃!、隠れ関税!》とすれば、日本製品は関税『ゼロ』なります。
例え『ゼロ』ならなくても問題にならない程の関税となるでしょう!。

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