安倍首相を動かす中国政局の「ある情報」
首相、安倍晋三が11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議をにらみ、中国国家主席、習近平との会談を本格的に探り始めた。きっかけは、安倍の周辺にもたらされた中国の国内政局に関する「ある情報」だった。
7月14日、衆院予算委員会の集団的自衛権をめぐる集中審議。「戦略的互恵関係の原点に立ち戻って日中関係を改善させていきたい。そのなかで、11月の北京APECの際に首脳会談を行いたい」。安倍は日中関係の見通しを尋ねた自民党副総裁の高村正彦に、こう明言した。
安倍が時期と場所を特定して習との会談に意欲を示したのは、これが初めてである。中国側に繰り返し「対話のドアは常にオープン」と呼びかけてきた安倍だが、習が応じる当てがあったわけではない。「今回はちょっと違う」。安倍の周辺はこう漏らす。
■習近平派の勝利、との情報
6月末、中国から衝撃的なニュースが飛び込んできた。収賄の容疑をかけられていた人民解放軍の元制服組トップ、徐才厚に対し、中国共産党が党籍剥奪の処分を下したのだ。
以下略
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■福田元首相も動く
安倍が北京APECでの首脳会談を言い出したのと歩調を合わせるように、元首相の福田康夫は水面下で習近平との接触を試みるようになった。中国政府が主催する「博鰲(ボーアオ)アジアフォーラム」の理事長を務める福田は、2013年4月にも習と会っている。福田の動きの背後に、安倍からの働きかけがあったとの見方は少なくない。
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日本経済新聞(2014/8/1)
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO74977290Q4A730C1I10000/
筆者考:
安倍首相を動かす中国政局の「ある情報」・・・
首相、安倍晋三が11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議をにらみ、中国国家主席、習近平との会談を本格的に探り始めた。きっかけは、安倍の周辺にもたらされた中国の国内政局に関する「ある情報」だった。
■【習近平派の勝利、との情報】:
『中国の権力闘争は収束しつつある!』・・・此れは以前から巷間に流れていた風聞であり何も目新しいものではない。
習近平は予想よりは遥かに強力な指導力を発揮して、彼の前国家主席の胡錦濤さえ為し得なかった軍の完全掌握して国際社会を驚かせている。支那通専門家に依ると『習近平が軍を完全掌握出来たのは江沢民に恨みを(主席時代に多大な嫌がらせ)持つ前主席胡錦濤の全面的な協力があったから!』と言われているが、真偽の程は定かでは有りません。
➤ ❮徐才厚の失脚で、江沢民派の残る大物は胡錦濤政権で党内序列9位だった周永康だけとなった。汚職の疑惑で周にも捜査の手は伸びており、近く立件される可能性が高い。そうなれば習近平派の勝利は確実になる――。官邸に入ったのは、おおむねそんな情報だったようだ❯・・・
此の情報は【周永康氏の失脚、長男の供述が決め手=米NYT紙】:
大紀元日本8月1日】昨年11月から失脚の噂が絶えなかった中国共産党最高指導部の元メンバー周永康氏の調査が29日にようやく発表された。同氏との攻防戦が8カ月に及ぶなど長期化する中、昨年12月にすでに拘束されていた長男・周濱氏から決定的な証言を得たために決着がついたと米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が31日報じた。 周永康氏は拘束中、容疑を否認し徹底抗戦の構えを見せていたという。しかし、周濱氏は保身のため、父親である周永康氏の不正をすべて供述。決定的な証言を前にして、周永康氏は観念し容疑事実を認めた。NYT紙は情報筋の話として、当局は周濱氏を周永康氏の一連の不正の中心人物と見て重点的に調査していたという。
今年42歳の周濱氏は海外留学を経て帰国後、父親の政治的影響力を利用して石油、エネルギー、不動産など各分野に進出し、莫大な富を手に入れたという。当局は周永康氏とその家族から1兆5千億円の財産を押収したと報じた。
これで裏付けされました。
それにしても、己の保身の為に実父が不利に成る供述(罪状が決定)をするとは、…流石は物質が何よりも勝る!支那人の精神構造です。尤も此れは支那人に限らず世界各国の共通するものですが、支那は突出している様です。
父親の権力を最大限に利用して築き上げた天文学的数字ので目がクラクラ!する程の巨額な資産(1兆5千億円の財産)、貯めに貯めたり!の一語に尽きます。
◼︎ 【安倍が「11月の北京APEC」での首脳会談に言及するのを決めたのは、・・・『 ❝習近平派の勝利!❞ ⟹ ❝中国の権力闘争は収束しつつある!❞』の情報に接した後だったとみられる。中国の権力闘争が終われば習の政治基盤が固まり、日本への強硬姿勢を弱める余裕が出てくるという判断があったようだ】:
これで裏付けされました。
それにしても、己の保身の為に実父が不利に成る供述(罪状が決定)をするとは、…流石は物質が何よりも勝る!支那人の精神構造です。尤も此れは支那人に限らず世界各国の共通するものですが、支那は突出している様です。
父親の権力を最大限に利用して築き上げた天文学的数字ので目がクラクラ!する程の巨額な資産(1兆5千億円の財産)、貯めに貯めたり!の一語に尽きます。
◼︎ 【安倍が「11月の北京APEC」での首脳会談に言及するのを決めたのは、・・・『 ❝習近平派の勝利!❞ ⟹ ❝中国の権力闘争は収束しつつある!❞』の情報に接した後だったとみられる。中国の権力闘争が終われば習の政治基盤が固まり、日本への強硬姿勢を弱める余裕が出てくるという判断があったようだ】:
習近平の政治的(権力基盤)が確固たる物になれば、・・・『日本への強硬姿勢が弱まる!』との楽観的に日経新聞は観測しているが、これは日経新聞が今まで支那の御用新聞として日本の企業経営陣に対して支那進出を散々に煽って来た前科を消したいが為に、『軍を、党を掌握の成功した習近平が新たな支那を国際社会に晴れ姿を見せて欲しい!』との切なる願望が現れており、主観に包まれている論旨と言えるでしょう。
其れにしても、記事を書いた日経記者は日本人なのか、特亞系帰化人か?、或は在日外国人なのか?、・・・安倍と呼び捨てにしては、敬称略とは記事の最後に謳っているが、此れは日本人の感性、文脈では無いと私は断言します。 何様かは知らないが、日本人の感性なら、記事の最後ではなくて安倍(敬称略)と冒頭から表現すべきで、安倍首相を軽く見ている証です。
◼︎【もちろん、中国の権力闘争は一筋縄ではいかない。周永康の失脚をもって、中国の国内政治が安定に向かうと判断するのはまだ早い。安倍自身、それはよくわかっている。「残念ながら(北京APECでの首脳会談の)可能性が高いと言うことはできない」】:
❝安倍自身、それは良くわかっている!❞・・・鼻につく表現で記者の下劣な品性!、日経新聞の社是(支那の忠犬)がまるだしです。
安倍首相は子供ではない、ごろつき記者などが何を偉そうにほざくのか!。
習近平が党、軍部を完全掌握した時は暴走を止めるものがない、…日経新聞や安倍総理の希望的観測通りに支那の対日本外交政策が展開するか?、筆者は、支那人の資質を過去の事例を鑑みて、… ❝此れはない!❞ と言わざるを得ません!。
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