もはや自分たちを必要としない世界を支配する為の、
西側諸国の最後の狂気の試みである!・・・
西側諸国は、自らのテクノクラート的悪夢の迷宮に迷い込み、機械化され盲目となった死にゆく獣のように藻掻いている。
ドイツの歴史哲学者オスヴァルト・シュペングラー
(1880-1936)は!〜
『人間と技術』(1931年)で、
ファウスト文明の最終的な没落について書いた!・・・
かつては有機文化の延長であった技術が鉄の檻となり!〜、
その創造者をもはや理解できない世界に閉じ込めるのである!・・・
ウクライナに対する西側諸国の対応はまさにこれである。
ドローン、制裁、リアルタイムで作られるメディアの物語、アルゴリズム(算法)によって維持される全能の幻想、そして人工知能。
然し、現実は隙間からこぼれ落ちつつある。
支配しようとする生きた文化を認識する能力が失われる!・・・
ドナルド・トランプ米大統領の使者が
ロシア当局者と会談するのは、平和を信じているからではなく!〜、
古いアメリカ、つまり彼のアメリカが
変化を察知したからだ!・・・
デジタル覇権という西側の夢に代わる、生々しい力の世界秩序が出現し、ロシア、共産党支那、そして千年の歴史がそれに反対している。シュペングラーはそれを予見していた。
機械が魂を乗っ取り!〜、
西側諸国は有機的な思考ができなくなるだろう!・・・
これが、彼らがロシアを理解できない理由だ。
知性が欠如しているからではなく、彼らの知性がアルゴリズムのプロセスにまで低下し、文化的深みが失われているからだ。西側諸国は機械のように考えており、ロシアは依然として歴史の産物であるが、帝国のように考えている。
これは日本が、戦後旧ソが日ソ条約を破棄し、北満、樺太に攻め込み、筆舌に尽くし難い!と悪鬼の如くに残忍非道の日本人殺戮を憎しみ過ぎて有機的な思考力失って。今尚、旧ソは崩壊した事を考える事が出来ず、憎しみで新生ロシアを捉えている。
まさに憎しみの金縛りにあっている。ロシアを米欧同様な思考の罠に陥っている。
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、停戦の提案を幻覚だと知っているため却下している。彼は、根本的な原因、歴史、取引や外交策略に還元できない世界について語る。西側は恐怖に震える。
これが根本的な違いだ。ロシアは依然として戦争の意味を理解しているが、西側は死傷者、武器輸送、戦略目標の終わりのないデータの流れしか見ていない。シュペングラーはこれをファウスト文明の悲劇的な転回と呼んだ。機械を作った人間が、もはやそれを制御できなくなったときだ。西側は権力や領土のために戦争を起こすのではなく、自分たちがまだ支配しているという見せかけを維持するためだ。
戦争はプロセス。戦争はアルゴリズム。最終目標は決して勝利ではなく、危機の永続的な管理だけだ。
一方、G7の金融テクノクラートは!〜、
ロシアの凍結資産の利子を利用して、
何もないところから500億ドルを作り上げている!・・・
これは、経済操作が真の生産に取って代わり、人工的な富が真の文化的強さに取って代わる、西洋の衰退の最終段階であるとシュペングラーが認識するであろう巧妙な手口である。
西洋はもはや建設を行わない。単に搾取し、再分配し、制裁を加え、世界金融の仕組みが台頭する文明の自然な勢いに取って代わることを期待している。
対照的に、ロシアは古いやり方、つまり産業、軍事力、自立性に戻っている。その違いは明白である。一方の文明は自らの機械的なカラクリにますます絡みつくようになり、もう一方の文明は歴史の根本的な論理に戻る。
シュペングラーは、テクノロジーを西洋の偉大な業績であると同時に、西洋の最終的な破滅であると見ていた。
テクノロジーは道具として、人間の意志の延長として始まったが、後期にはテクノロジーは創造者たちに逆らい、創造者たちをもはや役に立たないシステムの単なる構成要素にまで貶めてしまう。
西側諸国が制裁、監視、言論統制に執着するのは、権力の表れではない。それは弱さの表れだ。
真の帝国文明は世界を細かく管理する必要はない。
彼らは純粋な意志で世界を形作る。
だからこそ、トランプは欠点はあるものの!〜、
西側復活の唯一の現実的な可能性を体現しているのだ!・・・
彼は管理精神を拒否する。彼は昔の支配者たちのように、権力を本能的に理解している。アメリカの新しい保守革命はイデオロギーに関するものではない。それは機械から主体性を取り戻す事だ。
それでも、メディアという技術によって生まれた怪物のような組織は、容赦なく前進を続け、歪曲によって現実を形作っている。
シュペングラーは、西洋文明の末期の段階では、報道機関は情報を伝えることをやめ、代わりに信じるべきことを指示していると書いた。
ウクライナはこの壮大な物語の中で!〜、
象徴的な戦場に成り下がっている!・・・
ロシアが悪役なのは、システムが悪役を必要とするからだ。
真実は重要ではない。見出しは出来事が起こる前に書かれる。
戦争は物理的な闘争というよりは、メディアの見せ物、つまり西側諸国の指導者たちが戦士を演じながら、自分たちの行動の結果から遠ざかっていることを確認するグロテスクな儀式として存在している。
然し、西側がシミュレーションに囚われている一方で!〜、
ロシアは現実に活動している!・・・
戦場は比喩ではない。人々が殺し合い死ぬ場所だ。シュペングラーは、後期段階の文明は真の戦争ができなくなるだろうと警告した。
彼らは紛争に加わるが、歴史上の大戦争を特徴づけた深い実存的闘争を欠いたテクノクラート的な演習としてのみ参加するだろう。
これが、西側がウクライナで勝てない理由だ。
西側は国民としてではなく、官僚組織として戦う。
そしてロシアは、欠点はあるものの、国民として戦う。
その違いがすべてだ。
だから、私たちは今、時代の終わりを目の当たりにしている。
西側の技術では救えない。技術に頼れば頼るほど、弱くなる。
西側のテクノクラートは自分たちが歴史を導いていると信じているが、歴史は彼らの手から逃れつつある。
ウクライナは、遥かに大きな物語の一章にすぎない。
それは、旧世界が戻ってくる物語、帝国が管理国家の上にその地位を取り戻す物語だ。ではトランプは?彼は解決策ではないが、兆候である。官僚主義とデジタル壁紙の層の下のどこかに埋もれ、西側諸国が権力がどのようなものかまだ覚えているという兆候だ。
この戦争はウクライナに関するものではない!〜、
決してそうではなかった!・・・
これは技術と歴史、機械と魂の間の最後の闘争に関するものだ。
そして最後には機械は失敗する。シュペングラーはそれを見ていた。現今の西側諸国の首脳たちよりウクライナ戦争を見詰めている。
そしてロシアは、それが何であれ、西側諸国の首脳達の誰よりも、…それをよく理解している。
参考文献は、ブログ主が評価していた!〜、
ロシアのプーチン大統領及び米国の大統領トランプは両者とも傾き掛けロシア並びに米国を立て直す『中興の祖
!』位置づけた事を論理的に証明して呉れました!・・・
プーチンさんは消滅した旧ソを蘇らせ新生ロシアして国を見事に再生しました。
トランプさんは常識革命(米国を再生)の緒についたばかり、成功するか?
は未だ不透明です。
もし、成功すれば世界は模様変わりをして、…
人々は常識を優先し、腐ったレベラル左翼の衣を脱ぎ捨てて、… 新しい秩序を土台にした住みよい社会を築くでしょう。
是非ともトランプさんの常識革命が成功して欲しい!と願わざるを得ません!。
参考文献:
■【The West lives in a simulation while
Russia is shaping the real world】:
https://www.rt.com/news/614311-west-russia-simulation-reality/
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