2025年3月1日土曜日

米国、WTOのロシア非難声明を棄権 !…

ワシントンはウクライナ紛争を解決する為、責任のなすりつけ合いを避けようとしている。

ロイター通信が引用した
 外交筋とジュネーブの貿易当局者によると!〜、
米国はロシアの『ウクライナに対する侵略』を非難する世界貿易機関(WTO)の共同声明を支持しないことを選択した!・・・

この拒否は、外交関係の再構築とウクライナ紛争の終結を含むワシントンの対モスクワ政策の転換の中で起こった。

スイスのジュネーブにある世界貿易機関(WTO)本部

EUのWTO常駐代表部が発表したこの声明は!〜、
   英国、カナダ、オーストラリアを含む
   40カ国以上の代表が支持したと報じられている!・・・

この動きは、2022年2月のウクライナ紛争の激化以来、ワシントンが年次声明への支持を拒否する初めてのケースとなる
ロイター通信は、これはトランプ米大統領の対ロシア関係政策の転換を示す新たなシグナルとみなされる可能性があると指摘した。

米国は月曜日、ウクライナ紛争の激化から3周年を記念して出された、ロシアに責任があるとする国連声明への支持を拒否した。

今月初め、トランプ大統領はロシアとウクライナの和平仲介に向けた政権の幅広い取り組みの一環として、ロシアのウラジミール・プーチン大統領と電話会談を行った。両首脳は紛争解決に向けた交渉を開始することに合意した。

先週、米国とロシアの当局者はサウジアラビアで高官級会談を行い、代表団は潜在的な和平協定の枠組み作りと二国間関係の強化について協議した。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は会談を『非常に有益』と称賛し、米国代表団が初めてモスクワの懸念に耳を傾けたと述べた。

                                         


興味ある展開になってきました!。

米国の対ロシア融和外交は!〜、
以前(第一次トランプ政権)、トランプさんは、
国連解体!、米国、ロシア、日本を主体として
新しい国連に代わる国際機関(新世界秩序)の
   創設を構想していました!・・・

この構想は、『支那共産党は国際社会の敵!』として位置づけ、ロシアと共産党支那が緊密な関係を築かないようにする為でした。
安倍晋三首相が健在ならば、いの一番で日本が組み入れられた事でしょうが、悲しい事に凶弾に倒れて仕舞い、今やロシアとの関係が戦後最悪の状態に陥っているのでは日本は番外です。
岸田前首相が日本国、日本人に残した!〜、
   壮大な負の遺産といえるでしょう!・・・

日本抜きでも新世界秩序の構想を追い求める決意のトランプさんです。

参考文献:

■【US abstains from WTO 

   statement condemning Russia – Reuters】:

https://www.rt.com/news/613348-wto-us-russia-ukraine-statement/

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