米下院、法輪功の臓器摘出を非難する決議案を満場一致で通過
2016年6月13日 、 343号決議案が通過する前に、米下院議会で、中国での臓器狩りについて発言するイリアナ・ロス=レーティネン議員
米下院議会で13日、中国当局が国家ぐるみで行っている法輪功学習者に対する強制的な臓器摘出を非難する「343号決議案」が満場一致で通過した。
中国共産党による法輪功への迫害政策の一環である、強制的な臓器摘出「臓器狩り」問題は、国際機関に公にされてから10年経つ。このたび、米国下院議会もこの人権侵害を停止させるための具体的な動きを見せた。
343号決議案は、米下院議会が「中華人民共和国で、合意のない良心の囚人から臓器を国家認定のもとで系統的に法輪功修煉者から摘出している、という信頼性のおける報告が継続的に出されていること」に関して懸念を表明する決議案である。
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