今日は人間と、怪我をした動物《梟（ミミズク）》を助けた人との仄仄とした触れ合い、余韻の残る別れを紹介致します。
（Photo courtesy of Wild at Heart Rescue）
大怪我をしていた《ギギ》と名付けられた《梟（ミミズク）》が！〜、
一人のフクロウ好きの男性により救出された話題です！・・・
ミミズクと男性の間の絆に、触れ合いに読者の方々は、必ずや感動されるでしょう！
ミミズク（フクロウ科のうち羽角がある種の総称）と聞くと堂々としたフクロウを想像し、… 孤高の、気高い存在というイメージが浮かぶが、『ギギ』の場合は少し事情が異なっていた。
2016年のある日、『ギギ』は！〜、
『Wild at Heart Rescue（野生動物愛護団体）』のミシシッピ州にある施設に運び込まれた！・・・
車と衝突したと思われる『ギギ』は大怪我を負っており、… それだけでなく『ギギ』の体は寄生虫に蝕まれており、肺炎のような症状に侵されていた。
施設関係者は『ギギ』がこのような状態で生き続けていた事に驚愕した。
Photo courtesy of Wild at Heart Rescue
このような困難な状況の中で、鳥の訓練の専門家であるダグラスという男性が治療に当たることになった。
ダグラスの治療の下で！〜、
ギギは少しずつ回復に向かって行った！・・・
最初のうちは、人の手で食べ物を給餌されていたのが、幸いにもその後、自分の力で食べられるまでに回復した。
Photo courtesy of Wild at Heart Rescue
ある日ダグラスは家族を訪ねるためにミシガン州に出向き、…『ギギ』の元に戻った際に、驚くべきことが起こった。 戻ってきた際に、いつも通りにダグラスが『ギギ』の様子を診ようとすると、こともあろうか『ギギ』は翼を開いて、ダグラスを温かく抱くような仕草を見せた。
頭をダグラスの肩に預けた『ギギ』の表情は、心からの感謝と満足感が溢れ出ていた。
Photo courtesy of Wild at Heart Rescue
過去にダグラスは多くの鳥の世話をしてきたが！〜、
他の鳥とこのような関係に至ったことは一度もなかった！・・・
ダグラスは述べている。
Photo courtesy of Wild at Heart Rescue
ダグラスは『ギギ』に抱擁された際に！〜、
自分の父親のことを思い出したと後に振り返っていた！・・・
子供の頃、ダグラスの父親は、自宅の納屋の屋根によく止まっていたミミズクについて彼によく話していた。このミミズクを目撃した人物は家族の中でも父親だだけだった。しかし父親が亡くなった日の朝、一羽のミミズクが父親の亡くなった場所を眺め下ろした後、森へ飛び立つ姿をダグラスは目撃したのである。
『ギギ』は完全に回復した後に、野生に返されたが、… この美しいミミズクは自分の居場所に戻る前に、あたかも感謝を告げるかのように後ろを振り返えりながら飛び去って行った。
Photo courtesy of Wild at Heart Rescue
『ギギ』が『私に感謝を伝えるために後ろを振り返ったのだという事がはっきりと伝わりました！』とダグラスは述べている。
参考記事：
死に瀕していたミミズクが命の恩人に温かいハグを贈る
助けて貰った人の温情を感じ仄仄としたミミズクと人との仄仄とした触れ合いは！〜、
殺伐した世相の中で一際、ひかり輝いていますね！。
同じく助けて貰いながら、温情を仇で返す何処ぞのヒトモドキ国の生き物とは大違いです。
