2019年11月28日木曜日

太りすぎた猫の減量作戦!・・・


太ってゆく欧米の家猫……11キロ超の猫のダイエット、ネットで話題に

不機嫌な顔で「ニャー」と鳴きながら、ランニングマシンでエクササイズさせられる丸々と太った猫の動画が、北米のソーシャルメディアで数百万回再生され話題となった。欧米では多くの飼い猫が肥満になっているといわれ、甘やかしがちな飼い主の責任が問われている

◆通常の2、3倍サイズ、肥満猫がSNSを賑わす

CNNによれば、注目を浴びたのは、米ワシントン州に住む8歳の雌猫シンダーブロックだ。認知症の父親の介護をし、自身も健康上の問題を抱えているという飼い主が、これ以上世話できないとして、カナダ国境のベリンガムにあるノースショア動物病院に持ち込んだ。飼い主がシンダーブロックの安楽死を希望したため、見かねた獣医のブリタ・キフニー氏が引き取った。

キフニー氏を驚かせたのは、シンダーブロックの病的な肥満ぶりだった。飼い主の父親が餌を与えすぎていたらしく、体重は11.3キロにもなっていた。標準的な猫の体重はおよそ3~5キロとされている。

Fat cat named Cinder-Block who broke the internet with workout routine lives in Bellingham



キフニー氏とほかの職員は、水中ランニングマシンを使用し、シンダーブロックのリハビリを計画。鳴き声を上げながら面倒そうに片足をマシンの上で滑らせる姿をフェイスブックに投稿したところ注目を集めた。これまでに300万回以上再生され、ほかのソーシャルメディアでも動画が拡散している。ノースショア動物病院では、処方食とエクササイズによるシンダーブロックの減量への道をソーシャルメディア上で公開しており、多くの応援コメントが寄せられている。

◆飼い猫は太り気味 生活習慣病にも発展
 カナダのCBCは、シンダーブロックの例はネットのナンセンスではなく、実際に多くの飼い猫が太り気味だと述べる。北米で1900万匹の猫を対象にした研究では、ほとんどの猫は成猫になっても体重が増え続け、最も増えたときの体重は、20年前と比べ増加しているという。また、カナダのゲルフ大学の研究者の、1981年から2016年の間に動物病院で測定された猫の体重をもとにした研究によれば、肥満は糖尿病、脂肪肝といった健康上の問題につながっているという。

 英ミラー紙が紹介する猫のペイズリーも、シンダーブロックと同様のケースだ。飼い主はペイズリーが食べたいだけ餌を与え、肥満で手に負えなくなってしまってレスキュー・センターに持ち込んだという。当時ペイズリーの体重は9.5キロもあり、自分で毛繕いもできないほどになっていたという。幸いにも新しい飼い主が見つかり、0.5キロの減量にも成功したが、この先糖尿病や心臓疾患を発症する心配は消えていない。レスキュー・センターの副所長、タニア・マーシュ氏によれば、ペイズリーが食べられるのは当分の間、低カロリーで腹持ちのよい処方食のみだ。また急な減量は脂肪肝の発症につながるため、定期的な獣医師によるチェックも必要だということだ。

◆甘やかしも放任も禁止! 飼い主にも非あり
 カナダのエドモントン・ホリスティック動物病院のカレン・マースデン氏は、猫は食べ続けることで依存症のような状態になり、いくらでも欲しがるようになるとCBCに話している。「ニャー、ニャー」とねだる声に負けて、ついつい餌をあげてしまう飼い主の意志の弱さが問題だとしている。
 餌の選び方も間違っている場合が多い。マースデン氏によれば、ドライフードには、穀物やコーンなどの隠れた炭水化物が含まれている。人間同様、炭水化物を減らすことが猫の減量を助ける。肉食動物に雑食動物のような餌をやることは本来間違いで、猫はタンパク質豊富な食事を1日に2回取れば十分だとしている。

 猫が以前よりも活動的でなくなっているのも問題だ。屋内で1日を過ごす猫が増えており、そういった猫は座りがちで体重が増える。マースデン氏は、飼い主はできるだけ猫と遊び、偽の空腹から注意をそらしてやるべきだとしている。とくにお薦めはレーザー・ポインターとキャットニップ(猫が好む噛める植物)だという。かなり夢中になれるということで、猫にとってのiPhone的アイテムということだ。クリスマスシーズンも近づいており、ぽっちゃり猫の飼い主にとっては、役立つプレゼントを探してあげる絶好の機会だと同氏は語っている。


                                                       

今日も更新する気力が希薄です!。
取り上げたいニュースが有りません。

そこで微笑ましく、心が温まる太った猫の話題をブログに取り上げました

海外で太りすぎた猫が!〜、
飼い主が体調不良が原因で、
    世話をしきれなくなり!・・・
獣医師に安楽死をお願いしたが、心の優しい獣医師さんが、猫を不憫に思い安楽死は出来ず、自分のペットして引き取り、減量作戦を始めました。

 減量作戦(餌を少なくして運動をさせる)の様子(動画)をSNSに投稿した処、これが大きな反響を呼んで話題が沸騰しています。

年々世界中で愛猫家が増えており!〜、
  つれて猫の数も鰻登り!・・・
今では犬、猫が世界2大ペットとして愛されている。

猫は、可愛いですが、悪さをするので、戸外には出さないようにした貰いたいとブログ管理人は願っています。