2024年9月27日金曜日

出生率の低下は、世界の大潮流 東アジアは最悪‼️…

米国の中央情報局(CIA)は年次報告書の
  『ザ・ワールド・ファクトブック』にて!〜、
世界の国・地域別の
   合計特殊出生率予測を発表している!・・・
その2024年予測値において、日本と韓国の出生率は人口置換水準を大きく下回っている。

人口置換水準とは!〜、
  人口を維持するために必要な出生率の事!・・・
これを下回ると人口減少が進む。
世界的にも先進国を中心に出生率が低下傾向にあるなか、特に東アジアで状況は深刻だ。
南鮮の出生率は1.12、日本は1.4となっており、…
いずれも人口置換水準(2.1)を大きく下回る。


➤  南朝鮮の『非常事態』、人口半減の予測!:

南鮮の出生率は、台湾に続く世界ワースト2位となっている。
アルジャジーラ(3月15日)は、未来の韓国の人口について深刻な予測を取り上げている。このままのペースで出生率が低下し続けた場合、2100年までに韓国の人口が現在の5100万人から半減する可能性があると、複数の専門家が警告している。

危機感を抱く南鮮政府は!〜、
      少子化対策の法律を2005年に制定!・・・
2006年以降、育児補助金などに360兆ウォン(約38兆円)以上を投入してきたが、出生率の低下に歯止めがかかっていない。

南鮮政府は、公共の保育施設の設立、無料の保育園、教育の初年度に対する補助金など、さまざまな施策を導入している。
 2019年10月には、既存の育児休暇政策を拡大し、8歳未満の子供を持つ親の労働時間を日あたり1時間削減した。
また、現金補助も拡大されており、以前は対象外だった上位10%の富裕層家庭にも適用されるようになった。
だが、効果は限定的だったとの見方が多い。

➤  子育てに時間を割けない労働環境:

何故に南鮮の出生率は世界最低水準にまで落ち込んだのか?、…
イブニング・スタンダード紙(5月13日)は!〜
 南鮮の女性が職場でのキャリアの停滞や子育ての経済的負担を懸念しており、その結果として出産を遅らせ、あるいは子供を持たないことを選択する場合があると指摘する!・・・

南鮮は経済開発協力機構(OECD)加盟国のなかで!〜、
    最も大きな男女賃金格差を抱えている!・・・

         チョン・ジェフン

英イブニング・スタンダド紙は!〜、
  ソウル女子大学のチョン・ジェフン教授の
        コメントを取り上げている!…  
『南鮮の女性は男性の約3分の2の収入しか得られない』との指摘だ。
一方、子育てをする女性は長期間休職する必要があるが、賃金格差はさらに拡大する。こうした事情も、子供をもうけにくい理由の一つになっているようだ。


南鮮では育児休暇が認められているが!〜、
      利用は全く進んではいない!・・・

      ジェニファー・ダブス・シウバ

米国の首都ワシントンに拠点を置く非営利団体、人口問題協議会の
ジェニファー・ダブス・シウバ代表は!〜、
       健康と人口動態問題を取り上げる
   シンク・グローバル・ヘルスに対し、南鮮ではでは
   出産には比較的ユニークな制約がある!と語る!・・・

シウバ代表によると、南鮮には厳しい労働文化があり、従業員は会社側に期待されている役割を考慮するため、休暇を利用する人は男女ともほとんどいないという。

南鮮統計庁は、〘結婚していない人もいるが、結婚しているカップルがなぜ子供を持たないのかを考えることが、出生率向上のための政策の焦点になる〙と述べ、結婚数自体の増加を優先しない方針を示した。だが、浸透しない育児休暇制度を鑑みるに、展望は厳しそうだ。

更に南鮮では韓国では!〜、
 急進的なフェミニスト運動『4B』が存在する!・・・

男性との交際、結婚、男性との性行為、出産の4つを拒否する運動だ。シンク・グローバル・ヘルスによると、一部の識者は、4B運動も出生率の低下の原因の一つになっていると論じている。

➤  先進国で急速に広がる少子化問題:

もっとも、先進国全般において、出生率の低下は広くみられる。たとえばイタリアでも状況は同じだ。イブニング・スタンダード紙は、ローマ教皇が「出生数は人々の希望の最初の指標である。子供や若者がいなければ、国は未来への意欲を失う」と述べ、イタリアの低出生率に警鐘を鳴らしたと報じている。

 日本も他人事ではない。総務省のデータによると、65歳以上の人口が全体の29.3%を占めており、これは世界で最も高い。

 高齢化が進むと、労働力人口が減少し、経済成長が鈍化するリスクが高まる。さらに、年金や医療費などの社会保障費が増加し、若年層に対する負担が増える。これにより、若い世代が結婚や子育てを避ける傾向が強まり、出生率のさらなる低下を招く悪循環が生じる。



日本の岸田文雄首相は、少子化対策を最優先課題とし!〜、
年間3.5兆円を子育て支援に投入する計画を発表している!・・・
だが、アルジャジーラは、こうした対策が効果を上げるかどうかは
      不透明だと指摘する。

まだ計画(検討中)の段階であり、検討士!と揶揄される岸田首相は何処まで本気なのか?それに退陣が決定しており、退陣した後は自民党のキーマンとして、党内で睨みを利かし私服を肥やす事(政治的。己の立場を)しか念頭にないのでは期待は全く出来ません!。
それにしても、凄く巨額な予算を投入するのは良いとして、財源はどうするのか?増税か、国債で賄うのか?疑問が満載です。

ガーディアン紙(2月28日)は!〜、
多くの若い日本人は、将来の見通しの立たない仕事や、給料の伸び
 よりも速い生活費の上昇、両親がともに働きにくい企業文化などを
 理由に、結婚や家庭を持つことに消極的であると述べている〙、…
            と報じる。

➤  経済成長や男女の役割の変化も影響:

アルジャジーラは、経済成長と生活水準の向上に
     よって子供の死亡率が低下!〜、
結果として夫婦が子供の数を抑えるようになったと指摘する!・・・

米教育・研究機関のイースト・ウエスト・センターのアナリストは
同局に、経済成長を遂げたこと、そして女性の教育機会が増加したことが背景にあると指摘している。
 女性が伝統的な役割に縛られなくなり、これにより、結婚や出産を選択しない女性が増えているとの見方だ。


      アヨ・ウォールバーグ教授

もっとも、コペンハーゲン大学の
    アヨ・ウォールバーグ教授(人類学)は!〜、
これだけでは説明が不十分であるとの持論を展開する!・・・
 氏によると、男女ともに労働時間の長時間化がみられ、
その結果として育児に割ける時間とエネルギーが減少しているという。(アルジャジーラ報道)


出生率で下位6つの国と地域は!〜、
     戦禍のウクライナを除き、東アジアが占める!・・・
227の国と地域中、出生率で193位と比較的下位に位置する支那大陸
では、『996労働時間制度』がある。
朝9時から夜9時まで、週6日働くことが求められる制度だ。
ウォールバーグ教授はこのような状況では子供の世話をする時間がないと指摘する。

南鮮や支那、日本など、東アジアを中心に!〜、
  出生率をとりまく展望は厳しい!・・・

➤  世界出生率ランキング(2024年予測値):

  順位     国・地域  合計特殊出生率
1 ) ニジェール 6.64
 2 ) アンゴラ 5.7
 3 )  コンゴ民主共和国 5.49
4 )マリ 5.35
5 )ベナン 5.34
6 )チャド 5.24
7 )ウガンダ 5.17
8 )ソマリア 5.12
9 )南スーダン 5.09
10 )ブルンジ 4.9
11)   ギニア 4.78
12)   モザンビーク 4.66
13)   ギニアビサウ 4.62
14 )  ナイジェリア 4.52
 15 )  スーダン 4.47
 16)   カメルーン 4.44
 17 )  アフガニスタン 4.43
18 )  ザンビア 4.42
19 )  タンザニア 4.27
20 )  トーゴ 4.13
21) 赤道ギニア 4.12
22) セネガル 4.06
23 )ブルキナファソ 4.02
24) 東ティモール 3.98
25 )中央アフリカ 3.94
26 )リベリア 3.93
27 )エチオピア 3.84
28 )パプアニューギニア 3.79
29 )コンゴ共和国 3.79
30 )シエラレオネ 3.61
31 )タジキスタン 3.56
32 )ガーナ 3.56
33 )ガンビア 3.52
34 )ヨルダン川西岸地区 3.49
35 )マダガスカル 3.47
36) ジンバブエ 3.47
37 )エリトリア 3.43
38 )モーリタニア 3.4
39 )コートジボワール 3.4
40 )パキスタン 3.32
41) サントメ・プリンシペ 3.31
42 )ガザ地区 3.26
43 )ガボン 3.21
44 )マラウイ 3.19
45 )ケニア 3.16
46 )ルワンダ 3.14
47 )イラク 3.1
48 )リビア 3
49 )アルジェリア 2.94
50 )イスラエル 2.92
51 )ナミビア 2.89
52 )ヨルダン 2.87
53 )レソト 2.85
54 )イエメン 2.82
55 )ツバル 2.78
56 )ソロモン諸島 2.77
57 )ウズベキスタン 2.76
58 )フィリピン 2.75
59 )グアム 2.73
60 )シリア 2.69
61 )マーシャル諸島 2.67
62) トンガ 2.65
63) エジプト 2.65
64 )オマーン 2.64
65 )コモロ 2.61
66 )カザフスタン 2.58
67 )北マリアナ諸島 2.56
68 )ナウル 2.55
69 )バヌアツ 2.53
70 )グアテマラ 2.52
71) キルギス 2.45
72 )ハイチ 2.44
73 )エスワティニ 2.37
74 )パナマ 2.35
75 )ボツワナ 2.34
76 )ホンジュラス 2.33
77) サモア 2.33
78) 南アフリカ 2.27
79)フェロー諸島 2.27
80 )モロッコ 2.25
81) ラオス 2.24
82 )クウェート 2.21
83) エクアドル 2.21
84 )フィジー 2.21
85) ボリビア 2.2
86 )ミクロネシア連邦 2.19
87 )ベネズエラ 2.18
88 )カンボジア 2.17
89) アルゼンチン 2.15
90 )ペルー 2.15
91 )キリバス 2.15
92 )ドミニカ共和国 2.15
93) スリランカ 2.13
94 )ジブチ 2.11
95 )カーボヴェルデ 2.1
96 )バングラデシュ 2.07
97 )アメリカ領サモア 2.06
98)ジャマイカ 2.05
99 )ガイアナ 2.05
100) ベリーズ 2.05
101) インド 2.03
102) ベトナム 2.03
103 )トルクメニスタン 2.02
104 )クック諸島 2.02
105 )エルサルバドル 2.02
106) ドミニカ 2.01
107 )シント・マールテン 1.97
108 )ヴァージン諸島 1.97
109 
ミャンマー 1.97
110 インドネシア 1.96
111 キュラソー島 1.96
112 ジョージア 1.95
113 アイスランド 1.94
114 コロンビア 1.94
115 チュニジア 1.93
116 アンティグア・バーブーダ 1.93
117 イラン 1.91
118 ) グレナダ 1.9
119 ) トルコ 1.9
120 ) カタール 1.9
121 ) フランス 1.9
122 ) スリナム 1.89
123 ) ジブラルタル 1.89
124 ) グリーンランド 1.88
125 ) バミューダ諸島 1.88
126 ) パラグアイ 1.88
127 ) マン島 1.88
128 ) モンゴル 1.87
129 ) コソボ 1.87
130 ) サウジアラビア 1.87
131 ) ニュージーランド 1.85
132 ) ネパール 1.85
133 ) アメリカ 1.84
134 )ニカラグア 1.83
135 
 )ニューカレドニア 1.83
136 ) ケイマン諸島 1.82
137 ) アルバ 1.82
138 ) 北朝鮮 1.81
139 ) セーシェル 1.81
140 ) サン・マルタン 1.8
141 ) モンテネグロ 1.8
142 ) メキシコ 1.79
143 ) フランス領ポリネシア 1.79
144 ) デンマーク 1.77
145 ) ベルギー 1.76
146 ) セントクリストファー・ネイビス 1.76
147  )ブータン 1.76
148 ) チリ 1.75
149 ウルグアイ 1.75
150 ) フィンランド 1.74
151 ) ブラジル 1.74
152 ) セントビンセント・グレナディーン 1.74
153 ) ブルネイ 1.73
154 ) チェコ共和国 1.73
155 オーストラリア 1.73
156 ) マレーシア 1.73
157 ) アングィラ 1.72
158 ) アイルランド 1.72
159 ) レバノン 1.71
160 ) ウォリス・フツナ 1.71
161 ) セントルシア 1.71
162 ) キューバ 1.71
163 バルバドス 1.7
164 ) タークス・カイコス諸島 1.7
165 ) モルディブ 1.7
166 ) パラオ 1.7
167 ) アゼルバイジャン 1.69
168 ) リヒテンシュタイン 1.69
169 ) スウェーデン 1.67
170 ) ジャージー 1.66
171 ) バーレーン 1.65
172 ) アルメニア 1.65
173 ) サン・バルテルミー島 1.64
174 ) トリニダード・トバゴ 1.63
175 )ルクセンブルク 1.63
176
 ) ルーマニア 1.63
177 ) イギリス 1.63
178 ) エストニア 1.62
179 )リトアニア 1.62
180 ) オランダ 1.61
181 ) セントヘレナ・アセンション
およびトリスタンダクーニャ 1.61
182
 ) アラブ首長国連邦 1.61
183 ) サンピエール島・ミクロン島 1.6
184 ) スロバキア 1.6
185 ) スロベニア 1.6
186 ) ハンガリー 1.6
187 ) スイス 1.59
188 ) ガーンジー 1.59
189 ) カナダ 1.58
190 ) ドイツ 1.58
191 ) ノルウェー 1.57
192 ) ラトビア 1.55
193 ) 中国 1.55
194 ) アルバニア 1.55
195 ) サンマリノ 1.54
196 ) モナコ 1.54
197 ) タイ 1.54
198 ) 北マケドニア 1.53
199 )ロシア 1.52
200
 ) オーストリア 1.52
201 ) マルタ 1.51
202 ブルガリア 1.51
203
 ) キプロス 1.49
204 )アンドラ 1.47
205 ) セルビア 1.46
206 )クロアチア 1.46
207 ) ポルトガル 1.45
208 ) ベラルーシ 1.45
209 ) バハマ 1.44
210 )コスタリカ 1.43
211 ) ギリシャ 1.41
212 ) 日本 1.4
213 ) イギリス領バージン諸島 1.38
214 ) ボスニア・ヘルツェゴビナ 1.38
215 ) モーリシャス 1.36
216 ) モントセラト 1.33
217 ) ポーランド 1.32
218 ) スペイン 1.3
219 ) イタリア 1.26
220 )プエルトリコ 1.26
221 ) モルドバ 1.26
222 ) マカオ 1.24
223 ) 香港 1.24
224 ) ウクライナ 1.22
225 ) シンガポール 1.17
226 ) 韓国 1.12
227 ) 台湾 1.11

                                                   

一望すると、出生率が高いのは!〜、
   圧倒的のアフリカ諸国ですね!・・・
逆に低いのはアジア、特に東アジアであり、
これは何が原因なのか?
単なる経済的、労働条件ではなくて、やはり政治的、支那共産党政権の日頃から、暗黙の政治的、軍事的な圧力が心の深層に澱のように淀み、無意識に将来に対する不安感を払拭できず、これが安心して子どもを育て、家庭を築く意識が圧縮されるのも要因と言えるでしょう。

西側先進諸国は、お定まりの世界経済フォーラム最終目的(人口削減、世界統一政府建設、支配階級/被支配)階級で新奴隷制度で人類を統制する)を達成し、己等の帝国を建設する。
各国の左翼思想が負の影響を齎し、子どもを作り家庭を築くことより、女性のキャリアが重視され政治的、経済的な思想に身を委ね、連れて子どもを生み家庭を築く意識が希薄になるのも大きな原因となっているの事が考察される。
何れにしても、此の儘で時が推移すれば、人類のお先は真っ暗です。

余談ですが、参考記事のネタ元となっているのは!〜、アルジャージラ(カタールに本拠を置く衛生テレビ)が今年(3月15日)に配信した記事です。

中立、穏健な報道をするアルジャージラのパレスチナ支局に先日(9月24日)、イスラエル軍が侵入しスタッフに退去を命じたことを、ブログに取り上げました。
        
■【イスラエル軍がアルジャジーラ事務所に侵入 
      スタッフに退去命じる】:
         ⬇︎⬇︎⬇︎
         
参考文献:
■【韓国、出生率世界ワースト2位…その背景は?
           CIA予測の出生率ランキング】:

https://newsphere.jp/national/world-total-fertility-rate/?a0v5la7bquf89=916d420b71aef22e69c8a67806bcf71f&uy3ubftvh0u6o8=dff0aba2a952ed4a0aa50ea9f7b00d5d&xnfrr0ncac=&cc4d76fdaf5=&zsmoi87pih9=&lzzgnpz8d=f9f2b1ef23fe2759c2cad0953029a94b&Q09ORklH=&a0v5la7bquf89=916d420b71aef22e69c8a67806bcf71f&uy3ubftvh0u6o8=dff0aba2a952ed4a0aa50ea9f7b00d5d&xnfrr0ncac=&cc4d76fdaf5=&zsmoi87pih9=&lzzgnpz8d=f9f2b1ef23fe2759c2cad0953029a94b&Q09ORklH=&a0v5la7bquf89=916d420b71aef22e69c8a67806bcf71f&uy3ubftvh0u6o8=dff0aba2a952ed4a0aa50ea9f7b00d5d&xnfrr0ncac=&cc4d76fdaf5=&zsmoi87pih9=&lzzgnpz8d=f9f2b1ef23fe2759c2cad0953029a94b&Q09ORklH=&a0v5la7bquf89=916d420b71aef22e69c8a67806bcf71f&uy3ubftvh0u6o8=dff0aba2a952ed4a0aa50ea9f7b00d5d&xnfrr0ncac=&cc4d76fdaf5=&zsmoi87pih9=&lzzgnpz8d=f9f2b1ef23fe2759c2cad0953029a94b&Q09ORklH=