2019年8月1日木曜日

【米国務長官、外相会談で日韓仲介へ 】のニュースは❝❝フェークだった!❞❞・・・


■【米、日韓に「休止協定」提示 関係悪化の歯止め狙う 】:

【ワシントン=中村亮】米政府高官は30日、元徴用工訴訟問題や日本の輸出規制などを巡って対立が深まる日韓両政府に対し、交渉のために一定期間は新たな対抗措置を取らないよう取り決める「休止協定」への署名を検討するよう提案したと明らかにした。ロイター通信が伝えた。北朝鮮や中国への対応に向けて強固な日米韓同盟が必要だと判断し、仲介に乗り出したとみられる。

同高官は協定に関して日韓が協議する時間を稼ぐことが目的だと説明した。協定の有効期間は定めず、日韓が抱える問題を根本的に解決するものではないとも指摘した。

ポンペオ米国務長官が8月1日にASEAN地域フォーラム(ARF)が開かれるバンコクで日本の河野太郎外相と韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談することも明らかになった。日本政府は輸出管理上の信頼関係があると認めた「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正を2日にも閣議決定する方向で調整している。ポンペオ氏はその直前に両国外相と会い、関係悪化を食い止める糸口を探るとみられる。

トランプ政権は当初、歴史問題などがからむ日韓問題への関与に慎重な立場をとっていた。だが日韓関係の悪化に拍車がかかると、米国務省高官は26日に「両国の緊張を懸念している」と語った。ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)も7月下旬に日韓を訪れていた。

トランプ大統領は19日、日韓の緊張緩和に向けた仲介を韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領から依頼されたと明らかにし、日本からも要請があれば仲介を検討する考えを表明していた。

此の政府高官とは誰なのか?、…
『交渉の為に一定期間は新たな対抗措置を取らない『休止協定』への署名を検討するように提案した』、こんな重要な『休止協定』を一介の政府高官が漏らすとは、言語道断である。トランプ大統領の手法はまずツイッターで風船を上げて、空気の流れを読んで本格的に動く。
日経新聞のワシントン中村亮特派員はこんな重要な案件を、政府高官と片付けている不可解でフェークの匂いが紛々としている。

先ずは、政府高官の意見として、先入観をすり込み、…
時を置かずして以下の記事を配信する。

■【米国務長官、外相会談で日韓仲介へ 】:

【ワシントン=中村亮】ポンペオ米国務長官は30日から31日にかけて東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合が開かれるバンコクに向かう機内で記者団に対し、河野太郎外相と韓国の康京和外相との日米韓外相会談を開くと明らかにした。日韓関係が悪化していることを踏まえ、両外相に対して「前進する道をみつけるよう進める予定だ」と語り、仲介に意欲を見せた。

 日経新聞は安倍総理に南鮮に
対する輸出管理強化を撤廃させたい底意が丸見えである。
上述の記事も情報元はロイターである
日経だけではなくて産経も全く同じ内容の記事を配信しているは、… 奇妙な符合である。

そこで情報元のロイター英語版で【米、日韓に「休止協定」提示】、検索したが、… 日経、産経の記事に当て嵌まる記事はなく、… 代わりに以下の記事を
発見しました。

■【Pompeo hopes to help patch up Japan-South Korea ties】:

BANGKOK (Reuters) - U.S. Secretary of State Mike Pompeo said he would encourage Washington’s two biggest Asian allies Japan and South Korea “to find a path forward” from their diplomatic row when he meets their foreign ministers in Bangkok this week.(中略

マイク・ポンペオ・米国務長官は!~、

バンコック(ロイター):今週、バンコックで米国のアジアの2大同盟国である日本と南鮮の外相と会う時に、…『お互いの外交的な不和を和らげる道を模索するように奨励するつもりである!』と語った。

A U.S. official said in Washington that the United States has urged both nations to consider signing a “standstill agreement” on their dispute to buy time for them to talk.

米国の政府高官はワシントンで!~、

米国は両国に対し、彼らが話す時間を稼ぐ為に、紛争について『停止協定』に署名することを検討するよう求めたと述べた!・・・

ロイターは反日姿勢が色濃く、日本人の神経を逆撫でる記事が数多散見でき、良質なメデイアとは言い切れない。
『徴用工は日本が朝鮮を占領している時代に発生した!』などの、歪んだ歴史観の文脈を挿入しているは、短い記事ながら、読むには苦痛が伴った。
英語に堪能な方は、原文の全てを読んで頂ければ幸いです。

この記事全文に目を通してもポンペオ国務長官が!〜、
『休止協定』!・・・
✦ 北朝鮮や中国への対応に向けて強固な日米韓同盟が必要だと判断!・・・
などは一言も触れてはおらず、… 言明したのは政府高官である。
国務長官が自分が政府高官でありながら、私はと言わず、わざわざ政府高官の言葉を引用するなどは道理に合わない。奇妙な内容のローター記事である。

 此の事案は日本国内で南鮮に対する『輸出管理強化』を反対する強力なグループが工作資金を使って仕掛けたのでは?と、考えられる。

案の定、安倍政権/菅 義偉官房長官は!〜、

■【米の日韓仲介提案、菅長官「そのような事実ない」】:

 菅官房長官は31日の記者会見で、米国による日韓両国への仲介の提案について「そのような事実はない」と否定した。菅氏は「米国との間で、我が国の考えを累次、伝達している。今後も我が国の立場に対して正しい理解が得られるよう努めていきたい」と語った。

 外務省幹部は31日、米国の仲介案について「何も聞いていない。日米韓外相会談で何らかの提案があるかもしれない」と述べた。同省は、日米韓外相会談を8月1日にバンコクで開催する方向で調整している。

                                                     


世にも奇妙な、摩訶不思議な事が起きました!。
ブログ記事を書き始めた時に!〜、
記されていた『日本の朝鮮占領時代に起きた強制徴用工』の下りが削除されている!・・・

 おそらく、歴史観の歪みを誰から指摘され、またこんな記事を英文の読解力がある日本人が読んだら怒りに油を注ぐ結果になる!と、編集員が判断し、…  問題が大きくなるのを避ける為に編纂したのでしたのかも知れません。後で訂正、謝罪に追い込まれるのを未然に防いだのでしょう。

また、『米国は両国に対し、彼らが話す時間を稼ぐ為に、紛争について『停止協定』に署名することを検討するよう求めたと述べた』、これが新たに挿入されており、… おそらくロイター記事はアップデートされ、追記、編纂された可能性が大である。


何れにしても安倍政権が!〜、

『南鮮ホワイト国除外』を閣議決定し、正式に公表されることを祈ります!・・・
 安倍総理の外交がへたるか!、へたらないか!の正念場です。
例えポンペオ米国務長官が『休止協定』を持ち出しても、胆力を示して毅然として跳ね除けて欲しいものと願わざるを得ません。